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最終回の暗殺犯は今井信郎(市川亀治郎)

●最終回「龍の魂」

最後まで、龍馬伝の龍馬はあんまり好きになれませんでした(福山くんは好きです)。好きになれなかったけど、龍馬が暗殺されるシーンはやっぱり悲しかったです。

暗殺は一瞬でした。迫力ありすぎて固まりました。いくらドラマでも人が人を殺すところは見たくない、けど、いい最後でした。欲を言えば喋りすぎな感じがしたし、もっと欲を言えばテロップが・・・。

関係ないけど、いや関係あるかな。一番盛り上がる暗殺シーンで流れたテロップ。県知事になられた中村時広さんは元三菱商事の社員です。岩崎弥太郎が築き上げた三菱商事。因縁を感じます。空気読めないようで読んでいるのかも。

きっと岩崎弥太郎が怒ったのよ。「龍馬はカッコイイのに、何なんだ俺の死に方は・・・」と。(龍馬伝の)弥太郎らしくて嫌いじゃないけど立派な方なのにあれはひどい。香川照之さんがインタビューで答えていたんだけど、岩崎弥太郎に会うことがあったら、『ぼくはひと言しかないです。「汚くして、本当に申し訳ありませんでした!」』。私もそれをオススメするです。

暗殺者は今井信郎でしたね。
今井信郎のその後を調べてみました。
京都見廻組 → 戊辰戦争は幕府軍
→ 函館で明治政府軍に降伏
→ その取り調べで竜馬暗殺の関与を証言
→ 恩赦で出所 → 静岡県吏として八丈島で勤務
→ 初倉村長 → 初倉村長 → 大正7年死去

龍馬を暗殺した人が村長さんになるなんて不思議な感じです。
市川亀治郎さんの今井信郎は迫力ありました。
さすが香川照之さんの従兄弟です。

1年間、おつかれさまでした。
途中、何度か挫折しそうになったけど見てよかったかな。

11月28日




ノンアルコールビールぜよ「龍馬1865」

ノンアルコールビールが流行っていますが、龍馬のノンアルコールビールを見つけました。

日本ビールの「龍馬1865」。

1865という数字は龍馬が初めてビールを飲んだと言われている年なんだって。

ビールの缶にも「長崎にて商社を創業し、グラバー氏との取引を始める。その交友からビールを譲り受け、初めてビールを飲んだ年が1865年と言われています」と書かれていました。

「龍馬1865」の成分を見てみると、麦芽100%、プリン体ゼロ、100mlあたり15キロカロリーとなんだかとってもヘルシー。酔わないけどビール気分は味わえます。でも、私のお気に入りはサントリーのオールフリー。

龍馬さんは1867年に亡くなられているので2年しか味わえなかったのですね。
龍馬さんの分も私がたっぷり味あわせていただきました。



ところで、聞いて聞いて。
龍馬伝、やっと追いつきました。

毎日こつこつ、30回「龍馬の秘策」〜36回「寺田屋騒動」まで見ました。
半分、義務感で観ていたので、ものすごい達成感を感じてます。

不思議なもので続けてみると、いつも気になる暗い画面も気にならなくなり、話に集中できました。というか第二部がいろんな意味で見るのがつらかったので、第三部になって見やすくなったのかもしれません。というわけでせっかく追いついたので感想を書こうと思います。

●第36回「寺田屋騒動」の感想

面白かったのはやっぱり弥太郎です。
「相変わらず、おなごにモテるのう」と去っていく弥太郎に笑ってしまいました。ただ、まだこの時点で、龍馬と弥太郎が出会っている記録はないらしいので、新撰組に捕らえられた話は脚色だと思われるのですが、あの拷問シーンは、ちっくとやり過ぎのような気がしました。弥太郎はお笑い担当?

全ては坂本龍馬をかっこよく見せるための演出なんだろうけど、徳川慶喜は眉毛がないし、坂本龍馬と9歳しか違わない山内容堂は白髪頭だし、逆にそれが不快に感じてしまい、龍馬まで魅力ない人物に見えることがあります。

龍馬伝と同じ時代を描いた「篤姫」の中で、わたしは篤姫と井伊直弼が茶室で語り合うシーンがとても好きなんだけど、悪役として描かれることが多い井伊直弼が魅力ある人に見えたシーンでした。攘夷派を処分したのは、開国派と攘夷派で二分してしまった日本を守るためなんだ、自分は自分の役割を果たしたまでなんだ、と篤姫に語るシーンは今思い出しても胸が熱くなります。

龍馬伝には、そういう感動があまりありません。悪い人はとことん悪く、良い人はすごく良い人。わかりやすいと言えばわかりやすいけど、同じ脚色するなら篤姫のような脚色が私は好きかな。

お龍から知らせをもらった西郷さんが「坂本どんを死なせたらいかん!」と感情露わに叫んでいました。あそこは史実にある話だし、友情を感じて感動する場面なんだろうけど、今までの西郷さんと龍馬の関係を見ていたら、その言葉の意味をストレートに受け止められなくて、何か裏があるように感じ感動できなかった。

比べてばかりで申し訳ないけど、例えば、『ゲゲゲの女房』で描かれている、水木しげると戌井さんの友情は、胸にぐっとくるものがあるんだよね。「今スランプなら苦しんでください!」なんて信頼してないと言えないと思う。

真木よう子の入浴シーンは残念でした。期待した人も多かったのでは。
お〜入浴〜!から龍馬の部屋まであっという間でした。

話は脱線するけど、小沢一郎さんがネット会見で興味ある人物に「小松帯刀」を挙げていました。忙しくて「龍馬伝」を観る時間なんてないだろうけど、龍馬伝の小松帯刀を見たらびっくりするだろうな。

9月9日




スタジオパークの時代劇スタジオ「龍馬伝 」

NHKスタジオパークに遊びに行ってきたよパート2です。

パート1は「連続人形活劇 新・三銃士」展。パート2は「時代劇スタジオの大河ドラマ「龍馬伝」。

福山雅治や乙女姉さんや平井加尾が実際に大河ドラマで着た衣装やメイキングビデオ、坂本家の間取りやセットのイメージ画など書かれたパネルなど展示してました。

メイキングビデオの撮影は禁止だったけど、衣装などは撮ってもいいので、みなさん熱心に写真を撮っておられました。私も一緒にパチパチしたけど、邪魔にならないように遠慮しながら撮っていたら、後で確認するとあまり撮れていませんでした。



時代劇スタジオの入口です。



坂本龍馬と平井加尾の衣装です。



坂本龍馬と楢崎龍の衣装です。

レストラン「スタジオカフェ」には、「龍馬伝セット」と「とろろそばセット」なるメニューがありました。とろろそばセットは、「ゲゲゲの女房」の舞台である東京都調布市深大寺から生まれたみたい。龍馬伝セットは、四国や関西の名物を使用した昆布だしの「じゃこ天うどん」セットでした。高知にはおいしいものがたくさんあるのになぜこのメニューなんだろう。

龍馬伝、やっと第三部に入り「新天地、長崎」を見終わりました。「ゲゲゲの女房」は何回でも見たくなるのに「龍馬伝」はなかなか追いつきません。

8月29日




福山雅治が好きなタイプは龍馬伝の武市冨

●第21回「故郷の友よ」

武市半平太が投獄されました。前半は、土佐に未練たらたらの龍馬が偽善者っぽく感じて、少々しらけ気味で見ていたのですが、後半は、武市半平太と冨の別れのシーンにウルウル。

福山雅治が雑誌のインタビューで、「共演している女優の皆さんは、もちろんみんな好みだけど、やっぱり我々業界人のハートを掴んでいるのは武市冨さん」と語っていたんだけど、なるほどこれは男のハートをキャッチするわと納得。

「いつもひとりぼっちにして申し訳なかった」と武市が謝ると、「子ができん嫁は追い出されるのが当たり前なのに、あなたは私を一度も責めなかった、いつも優しくしてくれた、だから一度も寂しい思いはしたことない」と冨は言い、「これからは、おまんと二人で過ごすがぜよ。紅葉狩りに行こう、温泉に行こう」と武市が誘うと、「どこにも行かんと、ここで二人で過ごしたいがです」と富は言います。

ここでここで、福山雅治のハートは鷲掴みされたみたい。

「休日にはどこかへ連れて行け!と言われるのが嫌な業界人がみんな泣いたと言われる一言です。一途な感じがいいですよ。こう思うのは僕だけじゃないと思いますが」とインタビューで答えていました。

福山くんは一途に待ってくれる女性が好きなタイプみたい。

武市冨さんは、史実によると、冨さんは獄中の夫と同じ境遇に自らの身を置くため、就寝するときは畳の上に寝ず、夏は蚊帳なし、厳寒にも布団を重ねることなく我が身を虐し続け、夫の身を案じたそうです。

強い女性だわ。一途って強くないとできないね。

6月27日




龍馬伝の勝麟太郎(勝海舟)役の武田鉄矢

●第16回「勝麟太郎」

龍馬伝に武田鉄矢がいよいよ本格的に絡んできました。

最近の龍馬伝はつまらなくて、挫折しそうになってたので、
武田鉄矢の力でぜひ盛り上げて欲しいと思っていたら、
つるちゃん(大泉洋)の登場で盛り上がってしまった。
饅頭屋の近藤長次郎が、つるちゃんに見えて見えて、大笑い。

先日、NHKのラジオ番組に武田鉄矢が出ていたんだけど、
その時、龍馬伝の出演オファーを受けたときの話をしてました。
はじめは、「龍馬の話が聞きたい」と言われ取材を受けたそうです。
坂本龍馬の特集をするのかくらいの気持ちで、
2時間くらい龍馬について熱く語り、盛り上がったところで、
「今度は龍馬を育ててくれませんか?」とお願いされたそうです。
セリフになりそうなオシャレな口説き文句に私もじーんとしました。

なんたって、武田鉄矢さんは「功名が辻」に出演したとき、
「これが最後の大河出演」と言ってたくらいだから、
NHK関係者も慎重になられたのでしょう。
それにしても出演交渉って手の込んだことをするんですね。

先日の会見では、「中学生に会えば金八先生と呼ばれ、
看護婦さんからは洪庵先生と呼ばれ、龍馬からは勝先生と呼ばれ、
我が人生の先生生涯に悔いはありません」
と語ってたそうですが、私は洪庵先生が好きかな。

4月12日




龍馬伝の山本琢磨は橋本一郎(役所広司の息子)

●第9回「命の値段」

龍馬伝は9話が今までで一番面白かった。

幕末に男が男に告白するなんて。
「坂本君、僕は君が大好きだっ!」と千葉重太郎(渡辺いっけい)が龍馬(福山雅治)に愛の告白。笑える〜。

龍馬は酒を吹き出して驚いていたけど面白かった。このふたりガリレオでは准教授と助手で立場逆転してた。美女と野獣でも共演してて相思相愛なのか息がぴったり。

弥太郎が土佐の牢屋で、盗難の罪で投獄されたじいさんから経済を学ぶところもよかった。じいさんは弥太郎に「たとえば1文の饅頭。腹が一杯の者は5文でも買わないが、腹ペコの者は10文以上吹っかけても買おうとする。物の値段なんてそんなもんだ。それが商売ぜよ」と熱弁。弥太郎が経済に目覚める原点を見た!という感じで感動。

そして、ドラマが終わった後の「龍馬伝紀行」。
罪を犯して半平太(大森南朋)から切腹を命じられた山本琢磨(橋本一郎)を逃がした龍馬でしたが、いちいちかっこいい。毎回見せてくれる土下座姿までかっこいい。
かっこよすぎるので「どうせ美化した創作だよね〜。山本琢磨は後のなんとかである〜だったらびっくりするけど〜」なんて難癖をつけながら見ていたら、本当に立派な人になっててびっくり。駿河台にあるニコライ堂(写真)の建立に協力した人だったなんて。今度、ニコライ堂に行ったときはもっと真剣に見てみよう。

最後に驚いたのは、龍馬伝の山本琢磨を演じた橋本一郎が役所広司の息子だったこと。似てないから全くわからなかった。映画「劔岳点の記」にも出演していたようで、その時もやっぱり気がつかなかった。それにしても大河ドラマって二世タレントの活躍が多い。山本琢磨も香川照之のようになれるか。

来週は弥太郎が、汚かった弥太郎が、いよいよきれいな弥太郎になるらしい。
まるでみにくいアヒルの子。楽しみ。

3月2日




岩崎弥太郎の妻(喜勢)キャストはマイコ

●第8回「弥太郎の涙」

来週は岩崎弥太郎が主役です。
やっと江戸で学問ができるようになったのに、
またあの放蕩父親に弥次郎に振り回されるのですね。

公式に掲載されてた、香川照之的おすすめシーンの中に、
江戸から土佐へ帰ってくるたった15秒〜20秒のシーンを
昨年の10月から12月まで3か月かけて撮影したと書いてありました。
ただ歩くだけのシーンなのに本当に丁寧に作った作品なんですね。

第8回「弥太郎の涙」の予告編は、岩崎弥太郎のテーマ曲が流れています。
岩崎弥太郎は憎めなくて好きなんだけど、テーマ曲はあまり好きじゃないです。
なぜか、たんたたた〜ん♪と流れるとなんか興醒めしてくるんですよね。
ただ、テーマ曲のタイトルを聞いてちょっと好きに。
タイトルは「雑草魂」。弥太郎にぴったりすぎのタイトル(*^m^*)。

大好きな加尾ちゃん(広末涼子)に振られた弥太郎ですが、
弥太郎は1862年に貧乏郷士の娘「喜勢」と27歳で結婚。
喜勢との間に1男2女をもうけます。
長女は、加藤高明(第24代内閣総理大臣)の妻、
長男は、三菱の3代目総帥、次女は木内重四郎(京都府知事)の妻。

弥太郎はお妾さんが6人もいたそうです。
英雄は色を好みますね〜。まったく。

岩崎弥太郎の妻・喜勢を演じるのはマイコ。
山のあなた〜徳市の恋〜に出ていた女優さんなんですね。
第12回から登場する予定のようです。

公式に香川照之のインタビューがアップされていましたが、
第7回「遥かなるヌーヨーカ」でリリー・フランキーの講義を受けるシーンは、
龍馬、半平太、弥太郎の3人がそろう最初で最後のシーンだったらしい。
それ聞いちゃうとちょっぴり切なくなりました。

2月15日




乙女(寺島しのぶ)からの手紙(龍馬伝)

●第5回「黒船と剣」

龍馬伝の感想です。
黒船がやってきました。
龍馬の心はすっかり黒船に奪われてしまいました。
遊女には見向きもしなかったのに。

黒船ってそんなに凄いんだ。
今に例えたら、突然、UFOと宇宙人がやってくるようなもん?
鎖国生活が長くなるとそうなっちゃうんだろうね。
桂小五郎なんて眠れない日々を過ごしてました。

さて、第5回「黒船と剣」の名言です。
私の心に響いた言葉は、乙女姉さんからの手紙でした。

世の中を知るいう事は、みんなと同じような人間になる事ではないがぞね、龍馬。
おまんらしい生き方を探しなさい。
それを見つけてこそ、自分が何を成し遂げるために生まれてきたがか見つかるがじゃ。


心に沁みるのう。ええアドバイスです。
ただ、龍馬の使い方が間違ってる感じはしたけど。
なにもお世話になっている千葉道場で素直にならなくても。
TPOは大事だと思う。
時と場合によって自分の気持ちを抑えることも必要だと思う。

寺島しのぶの乙女姉さんはいい味出してます。
純情きらりの笛姉ちゃんからファンです。
実年齢は福山雅治より4歳年下。大人っぽいよね。

2月1日




貫地谷しほりは一途な千葉佐那がぴったり

●第4回「江戸の鬼小町」

龍馬伝の感想です。
の前に、岩崎弥太郎があまりにも汚すぎて、
三菱関係者らは「我らの始祖が汚すぎる!」
とお嘆きになっているらしいですね(笑)

笑っちゃった。
ごめんなさい、笑っちゃって。
ホント汚いよね。
でもあそこまで汚いと愛らしさを感じます。よ。

貫地谷しほりちゃんは演技が上手いですね。
若いんだけど、24歳とは思えない落ち着きぶりで、
40歳の福山くんと並んでも全く違和感がないです。

妻だった、お龍さんは、坂本龍馬の死後、すぐ再婚したけど、
千葉佐那は、生涯龍馬のことを思い続け、一生独身。
そういう一途なところが彼女にピッタリでした。

だから、もう少し丁寧に描いて欲しかった。
いつの間にか、龍馬の剣の腕は磨かれているし、
いつの間にか、佐那は龍馬に惹かれていたし、展開が早すぎ。
だからなのか、千葉定吉(里見浩太朗)が貫地谷しほりに
女であることを諭すシーンは、感動するところなのに、
えっ、もうそんな展開ですか〜とついていけなかったです。
彼女の使い方がとてももったいなく感じました。

谷原章介の桂小五郎は笑えました。
桂小五郎はあんなキャラでいいの?
(ひげは2階でお姉ちゃんに添い寝してもらった印だよね?)
墨で書いた髭の意味がわかったときは大爆笑したよ。

ピエール瀧が指名した綺麗なお姉さんは、元AV女優なんですね。
いつまでも過去の話を書かれるのは嫌だろうけど、
彼女のブログを見てみると、頑張り屋さんっぽい感じでした。
出演はほんの一瞬だったのに、龍馬伝に出演できたことが凄く嬉しそうで、
自分の名前を見つけた瞬間泣いて、何度も繰り返して見たんだって。
いっぱい感謝してたし健気だわ。
及川奈央ちゃん、これから注目してみよっと。

最後に、福山くんの裸体がすごかった。
直視するのが恥ずかしいくらい。エロイっす。

高知と長崎での視聴率はすごい高いですね。
30%軽く超えていました。

1月26日




ツンデレ岩崎親子と岩崎弥太郎物語(龍馬伝)

●第3回「偽手形の旅」

龍馬伝の感想です。
またまた岩崎弥太郎が大活躍でした。
弥太郎ちゃんツンデレです。
うっとうしいくらい龍馬に取り憑き、疫病神状態だったのに、
最後の最後で龍馬を突き放し、思いやりを見せてくれました。
しかも「おぬしが大嫌いじゃ〜」だもん。ツンデレ過ぎです。

貧乏は子どもの罪ではないんだよね。
弥太郎の罪じゃないのに、志の邪魔をするのは、いつだって貧乏。
可哀想だけど、貧乏は生まれもって定められたスタートライン
恨んだり妬んだりしても何にも生まれないから、受け入れるしかないんだよ。
でも、裕福な龍馬を恨めしく思う気持ちはわかる、わかるよ弥太郎。

貧乏の根源である弥太郎の父親もツンデレでした。
どうしようもない父親だけど、父親なんだよね。
息子のために本を買ってきて、消えた息子を探し回り、
探し回っているうちに喧嘩して殴られ、嫁さんの膝の上で号泣。
憎みきれない罪な父親です。

今のところ龍馬伝は、龍馬伝じゃなくて岩崎弥太郎物語みたい。
でも、ずいぶん脚色も入ってるようですね。
三菱グループの公式サイトにある岩崎弥太郎物語によると、
弥太郎が江戸に行くとき、弥太郎の両親は、
先祖伝来の山林を売って遊学費用を捻出してくれたようです。
貧乏だったけど、子どものためなら財産を手放すできた親だったみたい。

しかし、高知から江戸まで30日もかかるのですね。
それだけでも今は恵まれているのに、不満が多い現代社会。

1月18日




龍馬伝の視聴率は「大器晩成」になるのか

●第2回「大器晩成?」

龍馬伝の感想です。
福山龍馬が「わからんわからん」と悩んでいましたが、
私は「つまらんつまらん」でした。ごめんね。
私だけかもしれないけど、第1回よりつまらんかったです。

画面もやっぱり慣れなくて見づらい。
とくに雨がめちゃくちゃ振ったときは気が散りました。
あそこはいいシーンのはずなのに。

今のところ、坂本家よりも岩崎家に感情移入してしまいます(笑)
岩崎弥太郎の父親である蟹江敬三と母親の倍賞美津子は、
ちょっとしか出てこないんだけど、存在感は抜群です。

『龍馬伝』じゃなくて『弥太郎伝』なら面白かったのに。。
しかし、何で子どもが太郎で、親が次郎なんだろう。

弥太郎の父親は、どうしようもない父親だけど、
どうしようもない父親だったから反面教師にできたんだと思います。
龍馬の父親は、弥太郎の父親とは対照的で真面目な人です。
厳しいけど優しい父さん。甘すぎる気もするけど。

龍馬伝の視聴率はこちらにまとめてます。
第一部は右肩下がり。大器晩成に向けてファイトです。

1月12日




龍馬伝「上士と下士」龍馬は土佐藩の郷士

●第1回「上士と下士」

大河ドラマ『龍馬伝』がスタートしました。
内野龍馬に慣れてしまったから、福山龍馬に慣れないですぅ。
でも、展開にスピード感があり(ありすぎ?)面白かったです。

龍馬が弥太郎にあげようとした饅頭を横取りした犬が最高でした。
なんとも理不尽なシーンなんだけど笑ってしまいました。
さて、第一回を観てとくに気になったことの感想です。

【上士と下士】

武田鉄矢さんが、大河ドラマ『功名が辻』の出演依頼されたとき、龍馬好きの武田さんは、坂本龍馬の敵役(土佐藩上士)の先祖を演じることに抵抗があるからと最初は出演を拒否されたそうですが、上士と下士の身分差がここまであるとは思いませんでした。脚色も入ってるだろうけど、実際、土佐藩の身分制度は他の藩と比べても格別厳しかったようですね。

ちなみに、上士は、主に山内家の家臣。《家老、中老、馬廻、小姓組、留守居組》に分かれていたそうです。下士は、《郷士、徒士、組外、足軽、庄屋》などに分かれていました。坂本家は郷士株を得て郷士になった家で、岩崎家は郷士株を売却した地下浪人。この地下浪人は土佐藩独特の郷土制度だったようですね。しかし、功名が辻では治めるのに苦労していた山内一豊でしたが、敵だと思っていた相手目線で見ると酷い話になるものです。

【オープニング】

ハゲタカを彷彿させる映像と音楽でした。ドラマは岩崎弥太郎の回想シーンから始まりましたが、岩崎弥太郎がハゲタカに出ていそうな人物なので幕末ハゲタカみたいでした。主題歌が流れると今までの大河とはひと味違い、今風というかこれまたハゲタカ風でした。

カメラはプログレッシブカメラ(通称30Pカメラ)を使っているそうです。大河ドラマでは初めて使っている機材で、このカメラのせいかどうかわからないけれど、映像の動きが激しく落ち着きませんでした。また映像のぼかしは映画みたいで格好いいんだけど、見続けていると変な疲労感を感じました。

【寺島しのぶ】

MVPに岩崎弥太郎役の香川照之を選びましたが、坂本乙女役の寺島しのぶもよかったです。完璧な土佐弁じゃないんだけど、違和感を感じさせない流暢な演技でうまかったです。
プロフェッショナルの特番で、龍馬伝の特集をしていたのですが、福山雅治を叩き起こすシーンで、偶然、福山君のタマタマを叩いてしまった寺島しのぶさんは、痛がる福山くんのそばで「今日は手洗わない〜」なんて言ってましたよ(笑)。

【視聴率】

第一回の視聴率は23・2%でした。
過去の大河ドラマの初回と比較すると(天地人24.7%、篤姫20.3%、風林火山21.0%、功名が辻19.8%、義経24.2%、新撰組26.3%、武蔵21.7% )。すごい番宣だったから微妙なところ。でも風林火山や篤姫には勝っているのでまあまあじゃないかと。上がるといいよね。

1月5日




龍馬伝の再放送と視聴率(NHK大河ドラマ)

NHK大河ドラマ「龍馬伝」の再放送で検索してくださる方が多いので書いておきます。

龍馬伝の放送は、総合テレビが日曜日の午後8時から。
デシタル衛星ハイビジョンは、日曜日の午後6時から。
衛星第2放送(BS2)は、日曜日の午後10時から。

そして、再放送は総合テレビで、午後1時5分からです。

放送時間はたまに変わることになります。
私も過去の大河で録画に失敗したことがあります。
NHKの最新番組表をリンクしておきます。
直前で変わる場合もあるのでチェックしてくださいね。

【龍馬伝視聴率】
第1回23・2%(上士と下士)
第2回21・0%(大器晩成?)
第3回22・6%(偽手形の旅)
第4回23・4%(江戸の鬼小町)
第5回24・4%(黒船と剣)
第6回21・2%(松陰はどこだ?)
第7回20.2%(遥かなるヌーヨーカ)
第8回22.3%(弥太郎の涙)
第9回21.0%(命の値段)
第10回20.4%(引き裂かれた愛)
第11回21.4%(土佐沸騰)
第12回17.7%(暗殺指令)
第13回18.8%(さらば土佐よ)
第14回18.5%(お尋ね者龍馬)
第15回18.4%(ふたりの京)
第16回21.9%(勝麟太郎)
第17回21.8%(怪物、容堂)
第18回18.4%(海軍を作ろう!)
第19回19.0%(攘夷決行)
第20回20.4%(収二郎、無念)
第21回20.0%(故郷の友よ)
第22回19.5%(龍という女)
第19回19.0%(池田屋に走れ)
第20回20.4%(収二郎、無念)
第21回20.0%(故郷の友よ)
第22回19.5%(龍という女)
第23回19.2%(池田屋に走れ)
第24回20.1%(愛の蛍)
第25回20.3%(寺田屋の母)
第26回17.9%(西郷吉之助)
第27回17.3%(龍馬の大芝居)
第28回17.0%(武市の夢)
第29回15.8%(新天地、長崎)
第30回17.9%(龍馬の秘策)
第31回16.0%(西郷はまだか)
第32回16.7%(狙われた龍馬)
第33回13.7%(亀山社中の大仕事)
第34回16.3%(侍、長次郎)
第35回15.4%(薩長同盟ぜよ)
第36回16.8%(寺田屋騒動)
第37回17.6%(龍馬の妻)
第38回15.8%(霧島の誓い)
第39回13.7%(馬関の奇跡)
第40回14.3%(清風亭の対決)
第41回16.3%(さらば高杉晋作)
第42回16.1%(いろは丸事件)
第43回18.0%(船中八策)
第44回16.2%(雨の逃亡者)
第45回15.3%(龍馬の休日)
第46回15.7%(土佐の大勝負)
第47回17.6%(大政奉還)
第48回21.3%(龍の魂)

12月20日




坂の上の雲(再放送2010年)視聴率2009年

2009年の「坂の上の雲」は「JIN仁」と重なり見られませんでした。
今年2010年の再放送を期待していたら、
期待通り再放送が決まりました\(^o^)/

●第1回「少年の国」
11月20日(土)午後7時30分〜9時
●第2回「青雲」(前編)
11月27日(土)午後8時〜8時45分
●第2回「青雲」 (後編)
11月29日(月)午後8時〜8時45分
●第3回「国家鳴動」(前編)
11月30日(火)午後8時〜8時45分
●第3回「国家鳴動」(後編)
12月 1日(水)午後8時〜8時45分
●第4回「日清開戦」(前編)
12月 2日(木)午後8時〜8時45分
●第4回「日清開戦」(後編)
12月 3日(金)午後8時〜8時45分
●第5回「留学生」
12月 4日(土)午後7時30分〜9時

【2009年の視聴率】

第1回 少年の国 17.7%
第2回 青雲   19.6%
第3回 国家鳴動 19.5%
第4回 日清開戦 17.8%
第5回 留学生  12.9%

11月29日




龍馬伝の原作は福田靖オリジナルの坂本龍馬

龍馬伝(2010年のNHK大河ドラマ)の公式サイトで、福田靖さん(龍馬伝の脚本家)のインタビューが公開されてました。

龍馬伝の原作は無いんですね。福田靖さんのオリジナル脚本のようです。大河ドラマは1年間だから大変なんだろうなぁ。

ドラマは三菱グループの礎を作った岩崎弥太郎の目線で書かれていて、明治維新後、三菱という会社を作って成功した岩崎弥太郎が、当時を振り返るという設定で物語が進んでいくそうです。

司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」との違いを意識されたようです。司馬遼太郎さんとの大きな違いは、同じ名前の人物だけど同じ坂本龍馬ではない。
今回の大河ドラマは、《オリジナルの“坂本龍馬”》だと語られてました。

かっこいい〜。
かっこいいと言えば、インタビューと一緒に公開されていた
写真の福田靖さんは、知的でかっこいい方でありました。

インタビューの中で面白かったのが、龍馬はすごい人物なんだけど、
ちょっと美化され過ぎている部分もあると語っていたこと。
それは私も、坂本龍馬に限らずいろんな人に常々感じます。
ワイドショーを見てても亡くなられると凄い人になるんですよね。
でも、ある意味、死んだ人のことを悪く言わないのは、
日本人の良いところでもあるなぁとは思うんですけどね。

毎日新聞の朝刊にも福田靖さんのインタビューが掲載されてました。

子供のころから“あの坂本龍馬”だったはずはない。
ごく普通の青年が脱藩し、幕末の動乱に飛び込んでいく過程を描きたい。

恋多き男だった側面も、掘り下げている。
妻お龍、幼なじみの加尾、千葉定吉の娘佐那、長崎の芸妓・お元。
4人の女性とのからみは「月9(フジテレビの月曜夜9時の連ドラ)も
真っ青のラブストーリーにするつもり。


おぉぉぉぉぉぉ。月9も真っ青ですか。
それは楽しみなのです。
妻の「お龍さん」は真木よう子。
幼なじみの「平井加尾」は広末涼子。
千葉定吉の娘「千葉佐那」は貫地谷しほり。
長崎の芸妓「お元」は蒼井優。
できたら私もからめて欲しい(笑)

11月11日



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