momocafe

HOME 恋愛占い お問い合わせ

1999年から悩み相談室を運営しています。
相談室は参加型の掲示板になっています。皆様の知恵や経験が力になっています。よかったらお力を貸してください。

スポンサーリンク




40代独身女性の結婚できる確率わずか1%

日テレのショコラという番組で「結婚」が取りあげられていました。

晩婚化が進み、結婚適齢期があやふやな時代になりましたが、
40代独身女性の結婚はなかなか難しいようです。

国勢調査(2005年人口動態統計)から算出しますと、
40代独身女性の結婚できる確率わずか1.03%
40代独身男性の結婚できる確率わずか1.41%。

計算式は、
結婚した40代独身男性(初婚)22002人
÷40代独身男性(離婚歴なし)155万8759人=1.41%
結婚した40代独身女性(初婚)8131人
÷40代独身女性(離婚歴なし)78万9598人 =1.03%

ただ、分母となる40代の独身者にどのくらいの結婚願望が
あるかどうかが見えないところが微妙なところ。
結婚がしたくてたまらないのに1%しか結婚できない
となると問題は深刻だけど、結婚願望を持ってない人も多そうです。

11月15日




白馬の王子は?婚活のドキュメンタリー番組

結婚って大変なんですね。
この前、フジテレビの「ザ・ノンフィクション」が、
婚活(結婚活動)している3人の女性達を追ってました。
白馬の王子はいるんですか?
3人のちょっと切ない婚活物語というサブタイトルで。

●1人目 広島出身の美里さん29歳
●2人目 大阪在住の圭子さん29歳。
●3人目 京都在住のみささん35歳。

3人とも清潔感があり、そこそこ綺麗だしお洒落さん。
弁護士秘書をしながら、アメリカの公認会計士を目指す女性。
犬の美容師をしながら、モデルの仕事もこなす女性。
外見も内面も自分磨きを怠らない頑張り屋さんで、
性格も明るく積極的で、モテなさそうな感じじゃないのに、
なぜか結婚ができないのです。結婚したいのに。

しかし、密着取材で3人の生活や考え方を垣間見ると、
結婚できない理由はちゃんとあるなぁと思えてきました。

婚活バーでお金持ちのクォーター社長と出会った女性は、
相手から求婚されても、一歩前に進めないでいました。
彼女が結婚に踏みきれない理由は、どうやら両親の離婚。
20歳の時、親が離婚したことがトラウマになっているようで、
といっても離婚してからも父親と母親は仲良しなのですが、
結婚が恐くなったのはお父さんのせいだと娘は責めておりました。
そして、クォーター社長とのデートはおしゃべりがメイン。
話し合いのテーマは「理想の結婚や恋愛」について。
結婚前に価値観を確認することは悪いことではないけれど、
しかし、会うだひ「結婚とは・・・」と語らされたら疲れそう。
私なら会うのがだんだん面倒になってきそうと思いました。

アメリカの公認会計士を目指している女性のお母さんは、
「女が何で勉強せなあかんねん」とか言う人とは上手くいかないので、
そういうことに理解がある人と結婚して欲しいと語ってました。
彼女は高校生の時にお父さんを病気で亡くしているので、
女手一つで育ててくれたお母さんに頭が上がらないのです。
だから、母親が悲しむような相手とは結婚したくない、
母親に反対されたら結婚はしないと言ってたけど、
夫より母が大事となると結婚は難しそうだなと思いました。

3人目の女性も父親を亡くしていました。
理想は父親のような人で、両親のような夫婦になるのが夢。
彼女のお母さんは、顔がついてたら誰でもいいと言いながら、
娘には近くにいて欲しいから、遠いところに嫁がすのは嫌で、
遠方の見合い相手は娘が会う前に断っていると語ってました。
娘は娘で、お母さんが気に入る相手を探したいと語り、
休日は占いに通い、相談する内容は母が気に入る相手について。
35歳になって、親、親という年でもなかろうにと思うんだけど、
親が好きすぎても結婚は難しくなるんだなと思いました。

両親が不仲でも、両親が仲が良すぎても、娘に影響するようで、
精神的に親離れできてないと結婚は遅くなるのかもしれません。

30歳過ぎると勢いでする結婚が難しくなってきます。
世の中の仕組みもよくわかってくるので、保守的になってくるし、
そして、恋愛への興味もだんだん薄らいできます。
女友達といるほうが楽しくなってきたら危ないです。
恋愛で頭が一杯にできる25歳くらいまでが勝負で、
一昔前、適齢期をクリスマスケーキに例えられたりしたけど、
当たらずしも遠からずかもしれないと
婚活のドキュメンタリー番組を観ながら感じたのでした。

11月7日




トラブルに注意!間違いだらけの婚活ブーム

今週のダイヤモンドは『婚活』が特集でした。
タイトルは「間違いだらけの婚活ブーム」。
18頁にわたって特集が組まれていました。

婚活サイトの比較や婚活パーティーの特徴だけでなく、
婚活の落とし穴なども紹介し、注意を呼びかけていて、
婚活を煽る雑誌が多い中、ちょっと新鮮な特集でした。


国勢調査によると、2005年の25〜44歳の独身者は約1400万人。
そのうち結婚紹介所を利用している人は約60万人。
独身者の4%。たった4%です。
婚活ブームに見えるけれど、実際に婚活している独身者は少数でした。
ただ、結婚相談所に興味がある人は約700万人いたので、
時間がないのか、勇気がないのか、不安なのか、動けない人は多いみたい。

国民生活センターによると、2008年度の苦情件数は3111件。
会員数を水増ししたり、嘘の学歴や実際より高い収入を書くよう促したり、
解約に応じない、返金しないなどのトラブルが続出しているみたいです。
そして相談者の契約料平均額は51万円。けっこうな額ですね。
結婚相手よりもまず結婚紹介所を探すのが大変そうです。


国(厚生労働省)が「官製お見合い」に補助金を
出し始めたのは、たしか2002年でした。
今では5割の自治体がなんらかの結婚支援を行っていて、
婚活に熱心な自治体は、山形県、茨城県、石川県、
愛知県、兵庫県、奈良県、福岡県、長崎県などのようです。

ダイヤモンドで品川区の婚活事業が紹介されてましたが、
(しながわ水族館パーティーや身だしなみマナーセミナーなど)
安心感があるからなのかカップリング率は高いみたいです。
情報は、自治体が発行している広報やHPから発信されてそうだけど、
こういう情報をマメにチェックする人だから、高い気もします。
広報はマメにチェックしたほうがいいかも。

小渕優子さんのインタビューも掲載されていました。
親から子へ、夫婦や家族のよさを伝えていくことが大切だ、
というような事も、語られていましたが、
私も子の結婚観に親が与える影響は大きいように思います。

7月26日




婚活パーティーも婚活シートも現場は男不足

たけちゃんと安住アナのNキャスで「婚活特集」してました。

まず、親同士の婚活パーティー。
会費1万円のパーティーに100人以上が参加。
子どものためならと親は必死です。
中には子どもに内緒で参加している親もいました。
自分の娘や息子の写真を見せて「いい子なんです」とアピール。
目的は同じだからなのか、親同士が慰め合う場面も。

一方、当人同士の婚活パーティー。
どのパーティーも積極的に申し込んでくるのは女性。
男性が集まらなくて、主催者側も男性を集めるのに一苦労。
過去に参加したことある男性に電話作戦。まるでサクラ集めです。
バブルの頃流行ってた「ねるとんパーティー」と真逆の傾向。
男は、男は、男はいったい何処に・・・。
番組内で紹介されていた、婚活に励む37歳の女性は、
外見も性格も可愛らしくて、一生懸命なのに大変そうでした。


日本ハムが、見知らぬ男女が隣同士で観戦できる
「KONKATSUシート」なるチケットを売り出してました。
なかなか面白い企画ですが、
女性の申し込みは、初日で定員を超えてしまったのに対し、
男性からの申し込みは、わずか5分の1ほど。ここでも男不足。
結局、600席に、2860人が集まったみたいだけど、
この男と女の結婚に対する温度差はなんなんだろう。
結婚は面倒くさいと思う、結婚したくない症候群の男達や
受け身な草食系男子達がほんまに増えているんですね。

※追記。
今日の婚活シートは、28組もカップルが誕生したそうです。

7月12日




独身男性の年収は200万円台がもっとも多い

NHKの婚活番組で女性達が本音トークを繰り広げていました。
彼女たちの結婚相手に求める年収の妥協ラインは400万円。

また、match.comのアンケート結果によると、
 ★1000万円以上 19%
 ★600万円以上 30%
 ★400万円以上 14%
 ★400万円未満 32%
 ★こだわらない  14%

6割の女性が400万円以上を希望していました。

しかし、現実は厳しい。
20歳以上の男性で400万円を超えている人は全体の1/4。
100万円単位でみていくと、もっとも多い年収は200万円台でした。

結婚する上で収入が重視されている現実をどう思いますか?
という質問に対して、女優の菊川怜ちゃんが、
私はまず最初に年収がどうとか順番が逆だと思うんですよね。
この人と一緒に生きていきたいというのがあって結婚があって、
結婚が先にあるんじゃないと思うんですよ。
だから、たとえ年収が低くてもこの人と生きていきたい


と言うようなことを熱く語っていると、横から遙洋子さんが、
それ、30代40代になったら変わっていくと思うんですよ。
と彼女の夢をぶち壊していました。

結婚に夢を抱きすぎるのも、どうかと思うけど、
夢を見なさすぎるのも、なんだか殺伐としていて寂しい。
お金で結婚するとお金で別れるからね。愛も必要だよ。

6月3日




結婚の障害は男女ともに「結婚資金」が一位

結婚の最大の障害は何ですか?

国立社会保障人口問題研究所の出生動向基本調査によると、
男女ともに結婚の障害の1位は「結婚資金」でした。
しかも4割以上の方が「結婚資金」だと答えていました。
実際はお金が無くても結婚できるんだけど、金がないと不安なようです。



結婚資金は親から援助して貰う人も多いんだけど、
親は教育費だけでなく結婚費用も貯蓄しておかなければならないようで、
そういう親を見ているとますます結婚=お金になりそうです。

6月2日




生涯未婚率(50歳迄結婚したことのない人)

50歳迄一度も結婚したことのない人の割合を『生涯未婚率』と呼びます。

2005年のデーターによると、男女別の生涯未婚率は、
●男性が15.4% ●女性が6.8%
30年前の1965年に遡ると、
●男性は1.50%、●女性は2.52% でした。
女性も男性も上昇していますが、とくに男性は10倍になってます。



データーは国立社会保障人口問題研究所の調べ。

今後もこの傾向は強まると言われていて、
専門家の予測によると2030年の生涯未婚率は、
●男性が29.5% ●女性が22.6%になり、
3割の人が結婚しない未婚社会になると言われています。

NHKの特集(未婚社会)で集まった未婚者の声。
・養っていきたいけどお金の余裕がない。
・自分の趣味をわかってくれる人がいない。
・お金のない人と結婚してひもじい思いをしたくない。
・ついてこいという強い男性が減ってしまった。
・一人で生きていても楽しいし困らない。
・結婚は個人的なことなのでほっといて欲しい。

しかし、未婚者の中には結婚を望んでいる人もいて、
2005年の調査によると
●男性87%●女性90%
の人が、
「いずれ結婚するつもり」と答えていました。
しかも、この数値は昔からほぼ変わっていません。
結婚したいのに結婚できない人が増えているのが現実です。

5月29日




恋愛結婚とお見合い結婚の年次別推移統計

戦前はお見合い結婚が主流だった日本。
約7割を占めていたお見合い結婚は減り続け、
2005年のデーターによると、
●見合い結婚は6% ●恋愛結婚は87% でした。

家制度の崩壊とともに結婚が自由になり、恋愛結婚が増えました。
国立社会保障人口問題研究所が調査した年次別推移統計を見ると、
お見合い結婚と恋愛結婚が逆転したのは1960年代後半。
団塊世代から恋愛結婚が増え核家族化していきました。



選択肢が増えれば選べなくなり、自由な社会になると格差が広がります。
恋愛結婚が主流になると結婚できない人が増えるのもしょうがないようです。

東京工業大学教授の橋爪大三郎先生曰く、
もともと日本には恋愛で結婚するという考え方なんかなかったんです。
それがここ2,30年で入ってきたので適応できていない、
男性にそういう訓練なんかまるでないんです。
恋愛を通して結婚するっていうのは非常に難しいことになっています。


近所付き合いは減り、親戚付き合いは減り、兄弟姉妹も減り、
ありとあらゆる事が機械化され、人と触れ合うことも減ってきたから、
いざ異性を目の前にしても、どうすればいいかわからないのかもしれません。

5月29日




独身者急増!未婚社会「日本の、これから」

去年の流行語大賞候補語に選ばれた「婚活」。
流行語大賞に選ばれると、次の年から死語に近づいていく空気がありましたが、
NHKの金曜ドラマで、「コンカツ・リカツ」がはじまり、
フジテレビの月9ドラマ(中居正広主演)も、テーマが「婚活」。
「婚活」は今年も元気です。いや、去年よりも元気かもしれません。

しかし、結婚活動が「コンカツ」と呼ばれているのは知っていましたが、
離婚活動を「リカツ」と呼ぶのは、このドラマではじめて知りました。
結婚は、しても!してなくても!大変で、大イベントってことなのですね。

それにしても、盛り上がってます。
NHKの討論番組「日本の、これから」の次のテーマも「婚活」でした。
公式サイト(独身者急増!“未婚社会”)には、
世の中は今、“婚活ブーム”真っ只中なんだと書かれていました。

 ●理想の相手にめぐりあえるようにと“婚活神社”に殺到する女性。
 ●“花婿”学校で女性恐怖症を振り払おうとする男性。
 ●息子や娘のために自らお見合いパーティーに参加し相手を探す母親。

婚活に関係ない暮らしをしていると嘘みたいに聞こえるかもしれないけど、
先日、奈良県で開催された「親を対象にしたお見合いパーティー」では、
主催者側が驚くほどの盛況ぶりで、親の応募が定員の2倍近くあったらしいです。

 ◆中学の時からお弁当は自分で作っています。
 ◆見た目はおっさんだけど、しっかり者のいい子です。

と母親が自分の娘や息子をアピールし、お見合いしたそうです。
女らしさ、男らしさをアピールするところが、親世代らしいね。

「日本の、これから」の番組の中でも、
討論と並行してお見合いパーティーが開催されるようです。
ゲストは、橋爪大三郎(東京工業大学教授)、遙洋子(タレント・作家)、
岡田斗司夫(大阪芸術大学客員教授)、菊川怜(女優)
大橋清朗(花婿学校代表)さん。

婚活という言葉を生みだした、
山田昌弘教授と白河桃子さんは出演されないんですね。

4月3日



entry

category

スポンサーリンク


link

XML