「南極大陸」香川照之のモデル西堀栄三郎

こんにちは。ももっちです。
昭和時代に「南極物語」の映画を立ち見で観たももっちです。

そう、昔の映画館は「立ち見」があったんだよね。
前の座席に、自分より背の高い人が座ったらもう終わり。
全く映画が見えなくなってしまうの。
「前に誰も座りませんように」なんて祈ってましたよ。
昔を思い出すと今の映画館は天国。ずいぶん快適になりました。


ドラマ「南極大陸」を観てます。
毎回ちゃんと見てるので、感想を書きたいのですが、
見終わるとどっと疲れてしまい書けないでいました。

しかも、
「仁」に似てるね、「華麗なる一族」や「官僚たちの夏」にも似てるね、
木村君の茶髪が気になるね、俳優さんが豪華だね、セットも豪華だね、
など物語にあまり関係ない感想ばかり浮かんできて陳腐なの。
同じようにどっと疲れた「仁」は、感想を聞いて欲しくて仕方なかったのに、
「南極大陸」はね・・・今のところあまり感動してないの。


香川照之さんが演じる星野英太郎。
モデルは西堀栄三郎さんです。
明治36年生まれで、平成元年に亡くなられました。

西堀栄三郎さんのWikipediaに、南極1号の話が書いてありました。
南極1号って文部省の依頼で開発されたんだね。
男の人ってそんなに大変なの?と思ったけど実際は使わなかったみたい。
西堀栄三郎さんは南極一号の任務の遂行を拒否されたみたいです。

運命の船「宗谷」と南極越冬隊の奇跡
こちらのサイトに西堀栄三郎さんや永田武さん(柴田恭兵)や
越冬隊の活躍が写真付きで紹介されていました。
ドラマを見ていたら大げさだなと思う南極観測隊。
本当に大変だったんですね。ドラマより感動したかも。

10月31日【ドラマ】2011年秋ドラマの感想




「サワコの朝」阿川佐和子と綿矢りさの対談

土曜日の朝、『サワコの朝』という番組を見ました。

サワコの朝は、阿川佐和子さんが著名人と「音楽」をテーマに対談する番組。
10月1日から始まったみたいです。昨日、初めて知りました。
阿川佐和子さん、好きなのでショック。最初から見たかったです。

昨日のゲストは、作家の綿矢りささんでした。
もう27歳なんですね。大人の女性です。

芥川賞のプレッシャーは、やはり大きかったようで、
受賞後しばらくは小説が書けなくなったみたい。
美人作家と騒がれることにも抵抗があったみたいで、
記事を見た人が「どこが美人なの?」
と思うんじゃないかとビクビクしていたそうです。

芥川賞を受賞するなんて凄いことなのに、
そこからチャンスもどんどん増えそうなのに、
受賞した人にしかわからない苦労もあるんですね。

しかし、阿川さんは聞くのが上手。
とっても聞き上手。
最初は緊張していた綿矢さんも、いつの間にか饒舌になってました。
相手が喋りたくなるような質問をするんだよね。
しかも、聞きにくいことも聞いちゃう聞いちゃう。
そして、喋らせちゃう。

綿矢さんが17歳の時、文藝賞を受賞した「インストール」。
私は読んだことがないんだけど、どうやらエッチな表現があるみたい。

17歳であんな作品、ませてたの?エッチだったの?
お父さんとお母さんに隠れてエッチなネットを覗いてたの?
最初に興奮したのは、どういう画面だったの?

というような質問をガンガン聞きまくっていました。
綿矢さんも、照れることなく、困ることなく、怒ることなく、
ひとつひとつ丁寧に答えてました。真面目な人なんだろうね。

やっぱり阿川さんはすごいなぁ。
聞き上手はお喋り上手。さすがインタビューの名手。
阿川さんが聞くと、イヤらしいこともイヤらしくないもん。
上品とは言わないけど、ちゃんと品は残ってるの。爽やかなの。
たぶん男性にはできないと思う。
朝から女性に「エッチだったの?」なんてなかなか聞けないよね。

最後に結婚願望について質問してました。
結婚への憧れは?と聞かれ、
結婚への憧れはあります、と答えていた綿矢りさ。
それを聞いた阿川さんは、
早くしなさいよ、この小説を書いたら〜なんて思ってたら結婚できないわよ。
というようなことをアドバイス。
実にリアルで、それが可愛くて、笑ってしまいました。

この番組は、毎回、ゲストの「今心に響く曲」を聞くのがお約束。
綿矢りさが選んだ曲は、荒井由実の「卒業写真」でした。
卒業したばかりの頃はわからなかったけど、
何年か経って、その頃好きだった人に会えなくなって、
「人ごみに流されて〜♪」の意味がわかったんだって。

後になってわかることってあるよね。
同じ歌でも、同じ本でも、年齢によって感じ方は違うよね。

10月30日【芸能人】気になったもん




「カーネーション」中村春太郎役の小泉孝太郎

朝ドラ「カーネーション」の感想です。
第4週のサブタイトルは「誇り」でした。
「誇り」は、「アマリリス」の花言葉です。

今週もおもろかったです。
おもろいだけじゃありません。
「勉強」の素晴らしさも教えてもらいました。

手加減せんといて下さい。先生。
うちの事しごきまくって下さい。
うち何が何でも、ついていきますよって!


諦めかけていた洋裁の勉強。
教えてもらうことが決まったときの糸ちゃんは、ほんま嬉しそうでした。
あさイチの司会者イノッチも嬉しそう(笑)。私も嬉しかったです。

「勉強したい」「学びたい」「教えて欲しい」
という思いが強い人が勉強している姿は、いいね。
もうなんて言うか、美しいんだよね。

糸子の家に泊まり込んで、糸子に洋裁を教えてくれた根岸先生。
先生が、恥ずかしそうに洋服を着て歩く糸子に言った言葉もよかったです。

堂々としなさい。
洋服を着て胸を張って歩くということをあなたの使命だと思いなさい。
人は、品格と誇りを持てて初めて夢や希望も持てるようになる。


洋裁の根岸先生がいなくなった後、
静かになった小原家にやってきたのはラジオでした。
中古だけどね。
でもそんな余裕あるんだろうか。心配になるよ。

あの時代、ラジオって革命的だったんだろうね。
「またこんな流行もん買うて。やかまし! やかまし! 」
と怒っていたおばあちゃんも、すぐラジオのとりこになってました。
豹変ぶりが笑える(笑)
神戸のお金持ちのおばあちゃん(十朱幸代)もかわいいけど、
岸和田の口の悪いおばあちゃん(庄司照枝)もかわいいです。



歌舞伎役者の中村春太郎。
タラシの春太郎、和みます(笑)
中村春太郎を演じる小泉孝太郎さんのインタビューがありました。

吉田奈津(栗山千明)といい雰囲気だったけど、
ちょい役で終わりそうな感じ。でしたが、
第6週でまたまた登場しました。やっぱりタラシ役で(笑)
サエ(黒谷友香)と楽しそうに踊ってましたわ。
ダンスホールのシーンは「和歌山マリーナシティ」だって。

女好きで楽天的な春太郎、また登場するんやろか。
ずっと引っ張って欲しいキャラクターだわ。
ところで、中村春太郎にモデルはおるんだろうか。

10月30日【朝ドラ】カーネーションの感想




映画「南極料理人」南極大陸と違う堺雅人

映画「南極料理人」を観ました。

 監督:沖田修一
 脚本:沖田修一
 出演:堺雅人、生瀬勝久、高良健吾、豊原功補
 公開:2009年8月


南極って楽しそう♪
木村くんの「南極大陸」を見ていたら、とてもそんな風に思えないんだけどね(笑)

「南極料理人」は、南極大陸で越冬する隊員8名分の食事を作る料理人の物語で、原作は本物の南極料理人が書き綴ったエッセイ「面白南極料理人」。というわけで実話を基に作られた映画です。

彼ら達がいる場所は、南極大陸の南極ドームふじ基地。昭和基地から1000キロも離れたところにあり、高さは富士山よりも高く標高3810メートル。当然、めちゃ寒。
平均気温は氷点下54度。最低気温はマイナス70度。
70度の暑さも想像できないけど、マイナス70度の世界っていったい。
いったいどんな寒さなの?想像だけでパニック〜。

寒すぎて、寒すぎて、とにかく寒いので、ペンギンやアザラシはもちろんのこと、風邪のウィルスですら生息できないそうです。寒いのに風邪ひかないのよ(映画の中では風邪ひいてたけど)。また、低いのは気温だけでなく気圧も低いそうで、なので、お湯は85度くらいで沸騰するそうです。難儀なのは、麺類はそのまま茹でると芯が残ること。麺って温度に関係あるんだね。と当たり前のことにもびっくりしました。

食材は、冷凍、乾燥、缶詰が基本。凍ったらダメになる蒟蒻類は持ってきません。野菜はいろんな種を持ち込んで育ててみたけど育ったのはカイワレ大根ともやしのみ。(カイワレ大根ともやしの生命力にも驚き。私も育ててみようかしら。)

料理人が主役の映画なので、料理はとてもとても美味しそうでした\(^o^)/。
いちばん美味しそうに見えたのは「おにぎり」。その次、美味しそうに見えたのは「ラーメン」かな。でも、一番食べてみたいメニューは「伊勢海老のエビフライ」。映画では「やっぱり伊勢海老はお刺身ね」という結論でしたが、その贅沢な感想を言ってみたい。なんて贅沢な食べ方なの〜。

料理以外の話もありますが、全体的にゆるい映画でした。
とにかく、今、TBSのドラマ「南極大陸」と同じ南極とは思えません。見比べると違いがはっきりわかります。でも、それだけ頑張ったんだよね。先人達は。この短期間でよくここまで南極観測を安全にしたよなと感心します。感謝してます。

主役の堺雅人くんは「南極大陸」にも出ていますが、「南極料理人」の堺君は「南極大陸」で演じる大蔵省事務補佐官とは正反対のキャラクター。真面目なところは似ているけど、南極料理人の堺君は穏やかで優しいです。

実はこの映画。観てると眠たくなるんです。
私だけかもしれないけど、眠たくなるの。
もう何度、途中で挫折し、最初から見直したことか。
でも、どうしても「南極大陸」を見る前に見ておきたくて。

眠たくなるくらい緩い映画でした。時間がゆっくり流れていきます。『かもめ食堂』が好きな人はたぶん好きじゃないかなぁ。私はあまり得意じゃないので時間がかかってしまいました。でも後からじわじわと面白さが増してくる映画です。

きたろうのラーメンに共感する男子は多そう。私は堺くんに感情移入したけどね。だってさ、身体のこととか一生懸命考えて、毎日美味しい食事を作っているのに。。。(ここから先は内緒)。きたろうの気持ちもわかるよ。わかるけど、毎日ごはんを作っている者としては落ち込むのよね。なのにちゃんと願いを叶えてあげる堺料理人は、さすが職人です。

朝ドラ「おひさま」で活躍した高良健吾くんも出ていました。彼は雪氷サポート隊員。彼女がいて南極と日本の遠距離恋愛をしています。彼女とのコミュニケーションはもっぱら電話。しかし、電話代もバカにならなくて、「1分740円 使いすぎは身の破滅」なんて注意書きが張ってある部屋で、砂時計とにらめっこ。遠距離恋愛は大変です。

10月27日【映画】ちょっぴりネタバレ感想




吉田修一「おんなたちは二度遊ぶ」の感想文

●読書感想文
女たちは二度遊ぶ
著者:吉田修一
発売:2006/3/25

昔、好きだった人の誕生日って覚えてますか?

私は、覚えている人もいるけど、
忘れている人もいます。
おかしいなぁ、あんなに好きだったのに。

初恋の人(片思い)の誕生日も忘れてます。
何月生まれだったかも思い出せない。
昔過ぎるから?おかしいなぁ、あんなに好きだったのに。

吉田修一の短編小説「女たちは二度遊ぶ」を読みました。
過去の女の物語。11人の女性が登場します。

過去を思い出している設定なので「覚えてないが」とか「記憶があるのだが」とか「今ではもう思い出せない」などという言葉がよく出てきます。なぜかこの言葉が出てくるとイライラして「覚えてないなら語るんじゃない」と思ってしまうのですが、「覚えてない」という言葉は謙遜しているとしか思えないくらいリアルで、昔のことをよく覚えているんですよ。

男性の恋愛は「名前をつけて保存」
女性の恋愛は「上書き保存」


という誰が言ったかわからない名言があるけど、男性は、過去の女を「女たちは二度遊ぶ」の小説に出てくる主人公のように、はっきり覚えているもんなんでしょうか?私が好きだった男も、私の誕生日は覚えていてくれるのかしら?

元彼が私をどんな風に記憶しているのか、興味はあるけど聞くのは恐い。なんとなく私の記憶と一致してなさそう。そんなことあった?という事も多そうだし、それは違うでしょ!という事も多そう。できたら私のことは美化していて欲しいな(笑)


小説は、めいちゃんも言ってたけど、淡々としてました。おもしろいといえばおもしろいし、おもしろくないといえばおもしろくないかも。「十一人目の女」だけが、他と違い「悪人」風でおもしろかったけど、一番好きなのは「最初の妻」かな。「公衆電話の女」は昔を思い出して懐かしかったです。

この小説を読むまですっかり忘れていたけど公衆電話。
公衆電話には私も思い出がたくさんあります。
もしかしたら携帯電話の思い出よりも多いかも。

高校生の時、家の電話だと親に話を聞かれるので、わざわざ公衆電話から掛けたことがありました。大学生の時、住んでいた寮の電話は赤電話。しかも10円玉しか入らない。市外電話になるとアホみたいに10円玉が必要になるので10円玉は貴重でした。お金がなくなり途中で電話が切れると何とも虚しい気持ちになるの。だから10円玉は大事に大事に貯めていました。

100円玉が入る公衆電話が登場したときはすごく嬉しかったです。でも、100円玉を入れたときに限って短い電話だったりするの。そんな時は凄く損した気分に。マーフィーの法則みたいですよ。

それから、この小説の主人公と同じように電話ボックスに並んでイライラしたこともあったし、話している最中に「早くしろ」と怒鳴られたこともあったな。なんか思い出すと他にもいろいろ思い出して懐かしい。電話ボックスでしゃがみ込んで泣いたこともあったし、10円玉が足りなくなって見知らぬ人に借りたこともありました。全て若い頃の思い出です。だからか余計懐かしい。若さと同じで、もうこんな経験は二度と出来ないんですね。しみじみ。

「女たちは二度遊ぶ」という意味深なタイトル。
どうしてこのタイトルを付けられたのか気になっていたんだけど、結局、読み終わってもわかりませんでした。現実で遊んで、過去を思い出して遊んで、「おんなたちで二度遊ぶ」ならわかるんだけど。なぜ思い出される女が遊ぶのか。それとも、もて遊ばれたという被害者意識でもあるのかしら。

10月23日【話題の本】読書感想文




朝ドラ「カーネーション」母親役の麻生祐未

好きなことするちゅうんは、
見てるほど楽とちゃうんや。


朝ドラ「カーネーション」は、今週もおもろかったです。
第3週のサブタイトルは「熱い思い」。
熱い思いは、カンナの花言葉です。

上の赤文字と下の紫文字は、
主人公の母親(麻生祐未)の言葉です。
姉を羨ましがる妹をたしなめた言葉です。

ええなぁ思うんやったら何ぼでも真似しい。
けど真似でけんと文句だけ言うんはあきません。


糸子の母親は、お嬢様育ちです。
のほほんとしていて、頼りない感じなんだけど、
実は、芯が強くて、働き者で、鋭いです。
娘のことも見てないようでよく見てます。
強がって落ち込んでいる糸子に
金平糖を渡すところは胸が熱くなりました。



そんな母親役を演じている麻生祐未さん。
最近、白夜行の再放送を見たんだけど、
白夜行では、どうしようもないダメダメ母。
仁では、頑固で厳しい母親を演じていたし、
いつも違う母親像を見せてくれる麻生祐未さん。
どの役も違和感なく上手に演じているがすごいです。

最近、知ったんだけど、麻生祐未って、奥村チヨの姪っ子なんですね。
あなたと会ったその日から〜恋のどれいになりました〜♪の奥村チヨ。

【追記】11月17日のスタジオパークに登場してました。
ダイエットにおすすめだと紹介していた「豆ご飯」。
「仁」で激痩せしたときに、食べてたのかしら。
カーネーションの撮影について楽しそうに語ってました。
ちよのおっとりした性格は見習いたいらしい。
でも、小さな子どもを抱えての撮影は大変だよね。



ドラマの話に戻りますが、
糸子が祖父と心斎橋でデートする場面もよかったです。
フルーツポンチと3色アイスクリームとホットケーキを注文した糸子。
初めて食べるハイカラな食べ物に感動する糸子は可愛かったけど、
わたしゃ、3色アイスクリームが溶けるんじゃないかとドキドキしたよ。

職場でしごかれている糸子を見てしまったお祖父ちゃんは、
「おじいちゃんとこ、来えへんか?」と誘います。
「ミシンならあるし好きなだけ使ってもいいから」と説得します。
でも、糸子は断ります。

うちな、勉強になる方がええねん。
おじいちゃん、うちに甘いさかいな、うち、すぐ甘えてまうと思うねん。
そしたら勉強にならへんやろ。
けど、今の店は誰もうちに甘ないよって、いっつも怒られんように必死やねん。
しんどいけどな、けど、必死でやらんとあかん方が勉強になると思うねん。


おじいちゃん、泣いてました。
糸子の成長に感動して泣いてました。私も感動したよ。
どんなことでも勉強にしてしまう。そして勉強から逃げない姿勢。
やっぱり成功した人は違います。その根性、私も見習いたいです。

10月22日【朝ドラ】カーネーションの感想




NHKよる★ドラマ「ビターシュガー」感想

こんにちは。ももっちです。
ハーブラップを全身に巻いてみたいももっちです。

「ビターシュガー」というドラマを見ました。
NHKの新しいドラマ枠「よる★ドラ」の第1弾です。
大島真寿美さんの小説が原作で、
酸いも甘いもひと通り経験した39歳の女性3人の物語。

●りょう
雑誌で映画の紹介記事を書いているライター。
7年交際した彼に逃げられる。
●和久井映見
ウィンドウ・ディスプレー・デザイナー。
年下の彼に逃げられる。
●鈴木砂羽
夫と小6の娘と暮らす専業主婦。
旦那に逃げられる。

こう書いてたら、面白そうなんだけどな。
つまらなかった。
りょうも、和久井映見も、鈴木砂羽も好きな女優さんなんだけど、
役に合ってないというか無理してるというか
魅力的な感じがしませんでした。

りょうの家に集まって誕生パーティーを開くんだけど、
3人が仲良し過ぎて、3人の話に話についていけない。
3人は楽しそうなんだけど、私はちっとも楽しくなくて、
ドラマを見ているだけなのに、居場所がないの(笑)
30分ドラマなのに1時間くらいに感じました。
でも、面白かった〜という声もあるので、私だけかもしれないです。

来週は鈴木砂羽の蒸発した旦那(カンニング竹山)や
その愛人らしき人(井上和香)も絡んできそうだし、
りょうは元彼と復活しそうな感じだし面白くなるのかな。

今の39歳は団塊ジュニア世代。
いろんなことがついてないように見える世代。
39歳って揺れるのよね。29歳の時も揺れたけど。
30代のうちに・・・とか、20代のうちに・・・とか、
自分で自分のハードルを上げて自分を追い込んで焦るの。
私のようなお気楽な人間でも揺れたんだから
団塊ジュニア世代はもっと揺れそうな気がする。

10月19日【ドラマ】2011年秋ドラマの感想




芦田愛菜ちゃんの小さなおむすびべんとう

イトーヨーカドーに行くと、芦田愛菜ちゃんがお迎えしてくれます。
もちろん本物ではありません。等身大のパネルです。
店内には「ぎゅっぎゅっぎゅっぎゅ〜♪」の歌がエンドレスで流れていて、
総菜コーナーにあるテレビには、愛菜ちゃんの映像がエンドレスで流れています。

いつもは、素通りする総菜コーナーですが、
愛菜ちゃんがやってきてから、立ち止まっています。
映像は「愛菜ちゃんの小さなおむすびべんとう」の宣伝なのですが、
CMだけでなくメイキングも流れていて、何度見ても飽きません。

あんまりにも愛菜ちゃんが一生懸命だから、
とうとう愛菜ちゃん弁当を買ってしまいました。



値段は398円。
カロリーは576キロカロリー。

お子様ライスっぽいけど、野菜が少ないです。
お子様らしいけど、愛菜ちゃんらしくないです。
だって、愛菜ちゃんが大好きなキュウリが入ってないもん。
彼女は筑前煮とか渋い食べ物が好きなんだよ。

しかし、よく働くよね。
しかも、いつ見てもプロ!
先日も、早朝から生番組(知っとこ)に出演していました。
行儀はいいし、話はちゃんと聞くし、嫌な顔をひとつ見せないもん。
たいした女優さんです。でも、子どもなんだよね。
健気すぎて、ぎゅっぎゅっしてあげたくなるよ。

10月18日【写真】食べたもん




大石静香脚本ドラマ「蜜の味」ARATAの魅力

こんにちは。ももっちです。
月9の視聴率にびっくりしているももっちです。
面白かったんだ。ノーマークでした。見ればよかったわ。

菅野美穂ちゃんが好きなので「蜜の味」を観ました。

「蜜の味」は、叔父(ARATA)と姪(榮倉奈々)と
その叔父の恋人(菅野美穂)の三角関係の話。
叔父と姪は三親等なので結婚できません。禁断の恋です。
禁断の恋と三角関係のダブルドロドロ物語みたい。

脚本は大石静香さん。同じく大石脚本のドラマ
「セカンドバージン」や「First Love」に似てるのかな。
大石さんって禁断の三角関係が得意だよね。

●「蜜の味」は、叔父と姪、そして叔父の恋人
●「セカンドバージン」は、夫と妻、そして夫の愛人
●「First Love」は、先生と生徒、そして生徒の姉。


菅野美穂ちゃんも好きだけど榮倉奈々ちゃんも好きです。
二人とも好きなのに、ドラマの中の二人は好きじゃない。
菅野美穂は恐いし、榮倉奈々はイライラするし、
魅力的な女性に見えなければ、共感もできないのね。
そこを狙っているのかもしれないけど、
友達になりたくないタイプの二人です。

それから、ちょっと言いにくいんだけど、
男性に魅力を感じないんです。
ARATAさんってかっこいい?
人間の魅力は決して外見じゃないけど、
ARATAさんのカツラが気になっちゃって・・・。
ふたりの女性が取り合うほどの男に見えないの。

「セカンドバージン」の時も感じたんだよね。
長谷川博己さんは、大石静香さんの強い推薦で決まりました。
100回は推したとスタジオパークで語られていました。

私が「いい!」と直感した男優はみな育つ!

とあげまん宣言していた大石静香さんですが、
蜜の味〜A Taste Of Honey〜の制作発表記者会見の席では、
「この役は見るからに素敵な男性じゃなければいけなかった。
どうしてもARATAさんが良かったんだけどなかなかOKをもらえなくて。
本当に捕まってよかった! 思いっきりセクシーに演じていただきたい」
と語られたみたいです。

ARATAさんも大石さんの推薦なのかしら。
どうも大石さんとは男の趣味が合わないみたい。
一緒に合コンに行ったら喧嘩しなくてもよさそうだけど(笑)

10月17日【ドラマ】2011年秋ドラマの感想




「江〜姫たちの戦国」千姫役の忽那汐里

こんにちは。ももっちです。
堀ちえみの再々婚に驚いているももっちです。
ここを秋風にしてみました。


久しぶりに大河ドラマ「江〜姫たちの戦国」の感想です。
溜まっていた録画を見終わり、やっと追いついたので。


第40回「親の心」で、
江(上野樹里)と秀忠(向井理)の娘が大人になりました。
娘の名は「千」。
千は、江と秀忠の最初の子どもです。
幼少時代は芦田愛菜ちゃんが演じました。
大人になった千を演じるのは、忽那汐里ちゃんです。

忽那汐里。
どこが見た名前です。
見た、ミタ、みた〜。
家政婦のミタ〜で見た女優さんでした。

「名探偵コナン」を見たひーちゃんが、彼女を可愛いと言ってましたが、
ポッキーのCMにも出てたよね。たしかにかわいい。
「江〜姫たちの戦国」の着物姿も似合ってましたよ。


千姫は、7歳で結婚させられます。
7歳なので、もちろん政略結婚。

結婚相手は、豊臣秀吉と淀殿の息子、秀頼11歳。
お母さん達は姉妹なので、いとこ同士の結婚です。
政略結婚でしたが、二人は仲が良かったそうです。

しかし、千姫は若く、まだ子を産むことができないので、
淀殿は息子に側室をあてがいます。
側室との間にめでたく子が生まれますが、千姫は蚊帳の外。

可哀想な千姫。
叔母の常高院(水川あさみ)が不憫に思うほど可哀想なのに、
大河ドラマは、江戸編になってから、展開がとても早いので、
感情移入することもできません。なんだか授業を受けているみたい。

江と秀忠の息子である竹千代(長男)と国松(次男)も、
あっという間に大きくなりました。
盛り上がるであろうお世継ぎバトルも展開が早く、深刻に見えません。

なんかもったいないです。
面白くなりそうなエピソードはたくさんあるのに、
全く生かされてないのがもったいないです。


徳川秀忠の乳母である大姥局(加賀まりこ)が病に倒れました。
徳川秀忠は、乳母に向かって言うんですよ。

「そなたは、産みの母よりもずっと私の母だった」

その二人の姿を目の前で見ている、江。
江は、微笑みながら、ふたりを見守っていました。
優しい顔をしていました。

たしかに、微笑ましい光景であることは間違いないの。
江があの場所にいなければ、私はきっと泣いていたと思うの。

そのくらい感動してもいいシーンだったんだけど、
でも、もし私が江と同じ立場だったら、落ち込んでいると思うのよね。
だって、江は、乳母(春日局)に長男(竹千代)を取られ、
自分に懐いてくれない息子のことで、とても悩んでいるんですよ。
生みの親より育ての親だと言われ、しかも信頼している夫に言われ、
なぜ笑えるのか理解に苦しみます。
江と私は違うけど、それにしても・・・。

ひさしぶりに書いたのに、また悪態をついてしまいました。

10月16日大河ドラマ「江〜姫たちの戦国」ネタバレ感想




「カーネーション」サブタイトルは花言葉

朝ドラ「カーネーション」の第2週が終わりました。
2週目のサブタイトルは『運命を開く』。
運命を開くは、『プリムラ』という花の花言葉です。

カーネーションの週のサブタイトルは、花言葉から付けられています。
最終回のタイトルは、やっぱり「カーネーション」の花言葉なんかなぁ。


チビ糸子(二宮星)が退場しました。
そして、大きい糸子(尾野真千子)になりました。
29歳の尾野真千子が14歳の少女を演じております。
かなりのサバ読みやけど、違和感はあんまりないです。

チビ糸子がおらんなったらつまらんなる、と思てたけど、
クオリティーの高さはそのまんま。やっぱりおもろいです。

今週のラストは、糸子の大号泣でした。
おばあちゃん(正司照枝)に慰められ、止まらぬ涙。
いつもは元気全開の糸子が、泣いて泣いて泣いて。
そして、私もつられ泣きしてしまいました。

うちは、だんじりにも乗られへん。
ドレスも着られへん。
ミシンも使えんで、勘助にまで負けてしもうたんや。
もうしまいや。


戦前の男尊女卑に比べたら、月とすっぽんやけど、
私が14歳だった頃にも、女という理由だけで、
諦めなあかんことは残ってました。
女は生徒会長になれんかったし、
女は学級委員長にもなれませんでした。
どんなに努力しても無理なもんは無理でした。
だから、糸子の悔しさは、なんとなくわかります。
行き過ぎたフェミニズムは嫌いだけど、
糸ちゃんが「女は損や」と思う気持ちはわかります。

照枝おばあちゃんは優しいね。
「おかえさん食べるか?」にうるうるうる。
そのおばちゃんの優しさに触れて、糸子の我慢の糸は切れたわけやけど、
泣かせてくれる人がいるのは幸せなことやと思いました。

ふと思ったけど、岸和田は「おかえさん」なんだね。
私は、「おかゆさん」。
しかし、何でお粥に「さん付け」するんだろう?
たぶん、食べ物を大事にする気持ちからなんだろうけど。

糸子のお父ちゃんは、ええ事を言います。
仕事はできんけど、ええ事を言います。

働きに行くと思うな。
おまえみたいなガキが働くなんて100年早い。
勉強しにいくと思え。
勉強ばかりしとっても、勉強にならんで。


ええ事言うわ。
男やけど、だんじりに乗れんかったお父ちゃん。
男やけど、洋服への時代の流れには逆らえないお父ちゃん。
自分の仕事がしんどいときに、ええ事言うわ。

10月15日【朝ドラ】カーネーションの感想




高視聴率ドラマ「家政婦のミタ」(再放送)

こんにちは。ももっちです。

「家政婦のミタ」見た?
見た見た。見たよ。ミタ。

こんな会話がしたくなる「家政婦のミタ」。
「見た」がこんなに似合うドラマは「家政婦は見た」以来です。
「家政婦は見た」「家政婦のミタ」似すぎでしょう。
「家政婦は見た」は一度も見たことがないので、比べられないのが悔しい。


家政婦のミタの視聴率がすごいです。
なんと19.5%。スタッフも驚いたそうです。
最近はテレビ離れが進み、四苦八苦しているドラマも多く、
15%を超えるのもやっとなのに。そりゃ驚くよね。

そんなに面白いのかよ〜
と期待を胸に抱きながら拝見しました。

しかし、最初にハードルを上げすぎたのか、
そんなに言うほど面白い?という思いが少々あり。
でも、退屈しなかった。あっという間に見終わりました。
謎も、突っ込みどころも満載で、早く続きが見たくなりましたよ。


さすが松嶋菜々子。
どんな役をやらせても魅力的な人物にするよね〜。
第1話の視聴率も彼女への期待度がかなり含まれているんでしょうね。
主役よりセリフが多かった長谷川博己と子役達もよかったです。
役柄ではなく役者としてね。
とくに長女の忽那汐里と末っ子の本田望結が可愛らしい。
名前は読めないけど〜。
最初にミタに懐くのはやっぱり末っ子からかしら。


一話を見て感じたことですが、「泣く」って大事なことですね。
我慢してるとイライラして、他人にも自分にも優しくなれない。
ミタさんがどこまで計算して母親の遺品を燃やしたのかわからないけど、
あのくらいの荒療治をしなければ、溜まった感情は吐き出せなかっただろうね。

家政婦のミタさん。
ロボットにしか見えないミタさん。
仕事は完璧、冷徹だけど心のケアまでしてくれる。
私も欲しい。
お手当はいくらぐらいなんだろう。。。
難しければ、何でも入ってる鞄だけでもいいんだけど。

10月13日【ドラマ】2011年秋ドラマの感想




「カーネーション」の最高視聴率25.0%

朝ドラ・カーネーションの週間最高視聴率です。
サブタイトルが花言葉なのがキレイでいいですね。

1週17.4%「あこがれ・ひまわり」
2週18.5%「運命を開く・プリムラ」
3週17.9%「熱い思い・カンナ」
4週19.2%「誇り・アマリリス」
5週18.6%「私を見て・スカシユリ」
6週19.7%「乙女の真心・コスモス」
7週19.6%「移りゆく日々・ワレモコウ」
8週19.7%「果報者・チトニア」
9週20.4%「いつも想う・母子草」
10週20.5%「秘密・ヒメウツギ」
11週20.8%「切なる願い・カスミソウ」
12週19.7%「薄れゆく希望・アネモネ」
13週18.9%「生きる・マリーゴールド」
14週18.4%「明るい未来・ムスカリ」
15週19.7%「愛する力・ベニバナ」
16週20.1%「揺れる心・ホテイアオイ」
17週25.0%「隠しきれない恋・ジギタリス」
18週20.5%「ライバル・ロベリア」
19週20.7%「自信・雪割草」
20週20.8%「あなたを守りたい・エンゼルランプ」
21週20.6%「鮮やかな態度・ルドベキア」
22週23.0%「悔いなき青春・クロッカス」
23週21.3%「まどわせないで・ヘラオオバコ」
24週20.3%「宣言・ヘメロカリス」
25週20.8%「奇跡・レインボーローズ 」
26週23.3%「あなたの愛は生きています・カーネーション」



朝ドラ「カーネーション」第1週の感想です。
第1週のサブタイトルは、「あこがれ」でした。
「あこがれ」は、「ひまわり」の花言葉です。

カーネーションに《アッパッパ》が登場。
アッパッパは1920年代から1930年代にかけて流行した洋服。
健康ランドで着る《ムームー》によく似てます。
昔、祖母ががアッパッパと言ってたので懐かしくなりました。
そういえば、《シミーズ》とか《ズロース》という言葉も聞かなくなったね。
もしかして今や《ルーズソックス》も死語ですか?

うちはますます裁縫が好きになって、
毎日針と糸で、好きなもんばっかり作るようになりました。


洋服に出会った糸子は、アッパッパ作りに夢中です。
寝る間も惜しんでチクチクとお裁縫に勤しんでいます。
その姿がすんごいかわいい。こっちまで元気になってきます。

おもちゃが溢れる時代じゃないから、今は遊び感覚なんだろうね。
糸子の洋服は、人から与えられたのではなく、自分で見つけた遊び道具。
だから、思いは強い!!「好き」の力はやっぱ凄いです。

10月9日【朝ドラ】カーネーションの感想




朝ドラ「カーネーション」泰蔵役の須賀貴匡

こんにちは。ももっちです。
あかん。あかんねん。
カーネーションがおもしろくて、毎日なんか語りたくなってます。

ちび糸子(二宮星)が、ほんまにかわいいの。
じゃりんこチエみたいで。
(ちゃんと見たことないけど)
父ちゃんの善作(小林薫)は、ナニワ金融道みたいで。
(これまたちゃんと見たことないけど)
ナニワ金融道はちゃんと見たことないけど、
なんとなく知ってるので比べちゃうけど、
ナニワ金融道の小林薫とは違い、
カーネーションの小林薫は取り立てが下手なのよ。
だから、子どもの糸子に取り立てをやらせるの。

しかし、自分勝手なお父ちゃんやわ。横暴すぎる。
自分に甘く、娘や妻にはすんごい厳しいの。
殴るし、怒鳴るし、めちゃくちゃ〜と思うけど、
かっこいいお父さんに見えるのは何故?
何故なのだ?なぜに素敵なの?

愛情を感じるんだよね。
お父ちゃんが糸子の頬をぶったのは、
糸子が男の子と張り合って、また危ない目に遭わないように、
身体で教えてあげたんだ、と伝わってくるのよね。
父なりに娘を心配してるんやと思うのがわかるのよね。

母ちゃんの存在も大きいです。
気弱で抜けてる母だけど、フォローするときはちゃんとフォローしてる。
糸子が殴られたときもすぐ抱きしめてました。
威厳ある父、優しい母、バランスの良い夫婦やと思います。



だんじり祭りで、だんじりの屋根に乗っていた大工方の泰蔵。
泰蔵役の須賀貴匡さんがかっこいいです。
吉田奈津(栗山千明)が惚れるのもわかります。
彼は大工方を演じるため約1ヶ月岸和田に通い練習を積んだそうです。
仕事に対する姿勢も素敵です。

彼、どこかで見たことあるんですよね。
どこで見たのか気になって、気持ちが悪いので調べたら、
昼ドラ「砂時計」で佐倉圭一郎という役をしていた人でした。
この佐倉圭一郎という役も、いい男だったんですよ。
また彼が見られるなんて嬉しいです。

10月7日【朝ドラ】カーネーションの感想




「カーネーション」子役(次女・直子)二宮星

こんにちは。ももっちです。
岸和田のだんじり祭りを生で見てみたいももっちです。

NHK朝の連続テレビ小説は、井上真央ちゃんの「おひさま」が終わり
尾野真千子ちゃんの「カーネーション」が始まりました。
カーネーション、おもろ〜い。

朝ドラの最初1週間って、
その新しさになかなか馴染めなかったりするんだけど、
1話の岸和田のだんじり祭りから引き込まれました。
ドラマの中の「だんじり祭り」は忠実に描かれているの?
ニュースなどで見るだんじり祭りと違って美しい感じがしたよ。
ヒロイン糸子のように高いところから見てみたいです。

尾野真千子の子ども時代を演じているのは二宮星ちゃん。
(星と書いて「あかり」と読むそうです。今風の読めない名前)
彼女がいい!

お世辞にも美人とは言えないんだけど、すんごいかわいい。
表情がとってもチャーミングで、見てると元気になるの。
ベタベタの大阪弁がこれまた元気でよろしいのよ。

二宮星ちゃんは、2002年5月生まれで、
ダンスチーム「D.unit」のメンバーとして活動し、
カーネーションがドラマ初出演なんだそうです。
全くそんな風に見えなくて、芦田愛菜ちゃんもだけど、
子役の仕事ぶりは本当にすごいです。

10月5日【朝ドラ】カーネーションの感想



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