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「カーネーション」サブタイトルは花言葉

朝ドラ「カーネーション」の第2週が終わりました。
2週目のサブタイトルは『運命を開く』。
運命を開くは、『プリムラ』という花の花言葉です。

カーネーションの週のサブタイトルは、花言葉から付けられています。
最終回のタイトルは、やっぱり「カーネーション」の花言葉なんかなぁ。


チビ糸子(二宮星)が退場しました。
そして、大きい糸子(尾野真千子)になりました。
29歳の尾野真千子が14歳の少女を演じております。
かなりのサバ読みやけど、違和感はあんまりないです。

チビ糸子がおらんなったらつまらんなる、と思てたけど、
クオリティーの高さはそのまんま。やっぱりおもろいです。

今週のラストは、糸子の大号泣でした。
おばあちゃん(正司照枝)に慰められ、止まらぬ涙。
いつもは元気全開の糸子が、泣いて泣いて泣いて。
そして、私もつられ泣きしてしまいました。

うちは、だんじりにも乗られへん。
ドレスも着られへん。
ミシンも使えんで、勘助にまで負けてしもうたんや。
もうしまいや。


戦前の男尊女卑に比べたら、月とすっぽんやけど、
私が14歳だった頃にも、女という理由だけで、
諦めなあかんことは残ってました。
女は生徒会長になれんかったし、
女は学級委員長にもなれませんでした。
どんなに努力しても無理なもんは無理でした。
だから、糸子の悔しさは、なんとなくわかります。
行き過ぎたフェミニズムは嫌いだけど、
糸ちゃんが「女は損や」と思う気持ちはわかります。

照枝おばあちゃんは優しいね。
「おかえさん食べるか?」にうるうるうる。
そのおばちゃんの優しさに触れて、糸子の我慢の糸は切れたわけやけど、
泣かせてくれる人がいるのは幸せなことやと思いました。

ふと思ったけど、岸和田は「おかえさん」なんだね。
私は、「おかゆさん」。
しかし、何でお粥に「さん付け」するんだろう?
たぶん、食べ物を大事にする気持ちからなんだろうけど。

糸子のお父ちゃんは、ええ事を言います。
仕事はできんけど、ええ事を言います。

働きに行くと思うな。
おまえみたいなガキが働くなんて100年早い。
勉強しにいくと思え。
勉強ばかりしとっても、勉強にならんで。


ええ事言うわ。
男やけど、だんじりに乗れんかったお父ちゃん。
男やけど、洋服への時代の流れには逆らえないお父ちゃん。
自分の仕事がしんどいときに、ええ事言うわ。

【朝ドラ】カーネーションの感想