違いがわかる男「大沢たかお」仁7話の感想

「はじめてのコーヒー」
「はじめてのシャンパン」
「はじめてのワイン」

一度しかない「はじめての経験」は私にもあったはずなのに覚えてない。覚えてますか?コーヒーもシャンパンもワインも独特な味わいがある飲み物だから、それなりにインパクトを感じると思うんだけど、記憶にないのです。

ただ、コーヒーは苦手で自分から積極的に飲まないので、いつも飲むときは気持ちは初めてに近いかも。たまに出されて飲むと「うわ、ニガっ」と思いながら飲んでます。だから、初めてコーヒーを口にする咲ちゃんの驚きぶりには共感しまくり。「仁」ではいつも凛とした武家の娘を演じている綾瀬はるかちゃんが、コーヒーを飲むときは「干物女」に見えるし、大爆笑。でも、あの時代に黒い飲み物はびびるよね。コーラーなんて飲んだらひっくり返るんじゃないだろうか。

大沢たかおとコーヒーの組み合わせも笑えました。だって、大沢たかおと言えば、ダバダ〜♪の 違いがわかる男じゃあありませんか。「だんだん癖になるんです」とコーヒーの良さを彼が語ると説得力ありました。

でも、このシーンは面白いだけでなく、仁先生が未来からやってきた人だという証を野風が確認する場面でもあり、このシーンがあるから「野風の子どもを産みたい」という夢が仁先生への思いに繋がっていることがわかり、より感動させられるんだよね。

それなら、この子を抱けんすなあ。
笑い顔を見ることも、声を聞くことも、できんすなあ。
手を繋ぎ、歩くことも、できるやもしれんせん。


この辺りから号泣でありんしたよ。泣きながら笑う中谷美紀は凄すぎ。来週は帝王切開なんですね。予告ではもの凄い迫力だったんですけど。日本で最初の帝王切開は1852年(嘉永4年)だったそうです。坂本龍馬の暗殺が1867年だから野風の帝王切開は微妙に近いんですね。

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