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連続テレビ小説「梅ちゃん先生」最終回の感想

昭和37年の春。
梅ちゃん先生は終わりました。

いつものオープニングとは違い、
SMAPの「さかさまの空」から始まらなかった最終回。
でも、最後は、梅ちゃんとノブが見つめ合い、
ふたり仲良く梅の花を愛で、
いつものようにほのぼのと終わりました。

下村建造さんが抱え込んでいた秘密も、梅ちゃん先生らしく、
浮気でもなく、UFOでもなく、NHKのど自慢に挑戦することでした。
建造さんじゃなかったら、「そんなことかよ〜」と怒りマックスだけど、
幸吉さんも人生の節目で、のど自慢に挑戦していたし、
この軽さが良い意味で「梅ちゃん先生らしい」と思う。

おとぎ話のようなドラマだったけど、渡鬼ファミリーのように、
いつまでも覗き見したい家族になりました。

でも、寂しくはない。
「カーネーション」の時のような喪失感はない。
「梅ちゃん先生」は、「またね〜」と明るくお別れできました。
この軽さが良い意味で「梅ちゃん先生」のよいところだと思う。

梅ちゃんは、朝ドラの教科書みたいな主人公でした。
優しくて、強くて、そして可愛い。
騙されても怒らない、裏切られても信じる、
親切にしても見返りを求めない。

私はそんな梅ちゃんが好きでした。
こんな風に生きられたらいいよなぁと憧れます。

梅の花は春一番。
桜よりも先に咲いてみんなに希望を与える花だ。
君もそんな人になれると思うよ。


私の中で、梅ちゃんはそういう人になりました。
半年間、優しい時間をありがとうございました。

【朝ドラ】梅ちゃん先生の感想