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三上博史主演のドラマ「下町ロケット」感想

池井戸潤の直木賞受賞作「下町ロケット」を観ました。

三上博史主演のWOWOWドラマです。
おもしろかった\(^o^)/星10個です。

ホントおもしろかったよ。見終わった後の爽快感は半端ないです。大企業が中小企業に意地悪する話だから、ドロドロしたところも、大人ってもうやだと思うところもあるんだけど、それ以上に夢がある、希望がある、ロマンがある。いやぁ夢のある男っていいですねぇ。

「その特許がなければロケットは飛ばない!」
町工場が取得した最先端特許をめぐる、
中小企業と大企業の熱き戦いを描いた社会派ドラマ。


ドラマの内容を三行で表すとこんなストーリーかな。
その最先端特許を持っているのは小さな町工場で、三上博史はその町工場の社長。かつて研究者としてロケット開発に携わってた男。ロケットを飛ばしたいという諦められない夢と従業員を守らなければならない現実で揺れ動きます。見方によっては彼のわがままにも見えるんだけど、それ以上に応援してあげたくなる情熱があります。仕事バカな男が似合ってるのよ。

三上博史と対立する大企業のエリート社員に渡部篤郎。三上博史を支える弁護士に寺島しのぶ。この二人もすんごくかっこよかった。二人ともはまり役でした。三上博史の別れた妻が水野真紀。彼女もどちらかというとワーカーホリック。性格は良いとは言えないけど女らしさと男らしさの両方を持ってる役がこれまた彼女にぴったりでした。

朝ドラ「カーネーション」で活躍中の、綾野剛も出てましたよ。裏切り者の役なので、あまり褒められた人物ではありませんが、彼はこういう役をさせるとうまいと思う。あと、三上博史の娘役は美山加恋ちゃんでした。「僕と彼女と彼女の生きる道」というドラマで草g剛の娘役を演じた凛ちゃんです。「はい」と可愛らしい返事をしていた凛ちゃんです。小学生だった彼女もう中学生ですよ。今は昼ドラで活躍しているのね。

池井戸潤原作のドラマを観るのはこれが二度目。最初に観た「空飛ぶタイヤ」もすごく面白くて感動しまくったけど「下町ロケット」はそれを超えました。原作も読んでみたい。ただ、結末を知ってしまったのでドキドキ感は減るよね。ドラマで十分感動したので躊躇ってしまいます。《本→映画》は抵抗ないんだけど、《映画→本》って悩んじゃうのよね。

【ドラマ】2012年冬春ドラマの感想