TBSドラマとんび「おとしゃん、おとしゃーん!」

謝らなくても許してくれる人。

そういう人には安心して甘えられる。
そういう人がひとりでもいてくれることに、幸せを感じる。


そっか、そういう愛の感じ方もあるんだな、
とTBSドラマ「とんび」を見ていて思いました。

私はすぐ謝ってしまう癖があります。
私みたいな人、多いと思いますが、
親切にしてもらっても「すみません」。
奢ってもらっても「ごめんね」。
素直に「ありがとうございます」と感謝できたらいいんだけど、
申し訳ないな〜という気持ちがいつも先にきちゃいます。

でも、それって寂しい。
優しさや気遣いには謝罪ではなく感謝できる人になりたい。
「ありがとう」と素直に心から言えるようになりたい。
癖だからなかなか直せないと思っていたけど、
普段から信頼を積み重ねていけばできることなんだ
と常盤貴子の可愛らしい奥さんを見て思いました。


平成10年(1998年)。
職場の机に両親の写真が飾ってありました。
最初は、親の写真を飾るなんて「ありえな〜い」と思ったけど、
回想シーンになり、最後まで見たら「ありえる」と思えました。
そのくらい愛されていました。
親から愛されていたことが丁寧に描かれていました。

3才のアキラを演じていた五十嵐陽向くんが可愛い。
「おとしゃん、おとしゃーん!」にやられました。

昭和40年代は私も懐かしい時代です。
お風呂は銭湯に通っていたし、家もあんな感じ。
でも、車やバスや町並みは記憶より古くさく感じたかな。
もうちょっとハイテクだったような。

年末年始に仁を見過ぎたせいか、
内野聖陽くんの熱い演技はかなり食傷気味なのですが、
朝ドラを見るような感じで父と子の人生を見ようと思います。

1月16日【ドラマ】2013年ドラマの感想




八重の桜(第2回やむにやまれぬ心)松重豊

大河ドラマ「八重の桜」
第2話「やむにやまれぬ心」の感想


一生懸命努力している人の姿って、人の心を動かすよね。

親に叱られても鉄砲を諦めなかった八重。
こっそり隠れて独学で砲術を学ぶ八重。
そんな妹の姿に、兄の山本覚馬は心動かされるわけだけど・・・。

山本八重が鉄砲を始めたきっかけは、史実として残ってないそうです。
ドラマのように八重が自分から進んで始めたのか、
父や兄から強制されて始めたのかは、本当のところはわからなくて
でも、山本むつみさん(脚本家)は、八重の残された資料を読んで、
八重さんなら、きっと好きで始めたに違いないと確信したみたい。

父親(松重豊)から鉄砲の怖さを教えられ、
二度と鉄砲の真似さするな、と諭されるチビ八重。

鉄砲は、殺生する道具だ。
戦になれば人を撃ち殺す。
的さ撃ちぬくということは、人の心の臓さ撃ちぬくという事だ。


会津藩に戻った兄の覚馬に、妹の八重の報告をする父。
八重が書き記した膨大な砲術の資料を見せながら、

昔、叱って、取り上げだげんじょ。
親の目盗んで、今でも続げでんのは分がってた。
一づも教えねえのに天性っつうもんだべ。
やっぱり、鉄砲の家の娘だ。
仕込んだらものになんべ。
んだげんじょそれが何になんだ。
今でせえ、世間並みがら外れたおなごだ。
この上、鉄砲なんぞやったら物笑いの種だ。
ヘボならば、まだいい、 いい腕になったら困んだ。
おなごが鉄砲の腕、振るう場所はどごにもねえ。
いずれ切ねえ思いする。


父ちゃ〜ん。
父ちゃんこそ切ねかった。
捨てるに捨てられなかった紙の山。その気持ちを思うと切ないべ。
松重豊さん、孤独のグルメのイメージが離れなくて困ってるんだけど、
良きお父さんを演じられていると思います。



佐久間象山塾に幼き時代の「新島襄」が登場しました。
川崎尚之助(長谷川博己)もいたので二人の夫が鉢合わせ(^-^;)

新島襄の「襄」はアメリカで命名された名前で、
誕生時につけられた名前は、「七五三太」なんですね。
七五三太(シメタ)と名前の由来は、4人続けて女の子が生まれ、
やっとできた男子誕生を喜んだ祖父が「シメタ」と言ったからなんだって。
おもしろいね(笑)

新島七五三太を演じたのは小林海人くん。
渡る世間は鬼ばかりのあっくんだよね。
声に特徴があるので、大きくなってたけど声でわかったよ。

八重11歳。
チビ八重(鈴木梨央)から大人の八重(綾瀬はるか)に変わりました。
11才には見えねえ。でもかわいいから許しちゃう。

1月14日大河ドラマ「八重の桜」ネタバレあり感想




10年毎に変化する「大運」30年毎の「接木運」

四柱推命で運勢を占うとき、命式を見ながら、
1年の運勢をみる「歳運」と
10年毎の運勢をみる「「大運」と
30年毎の運勢をみる「接木運」があります。

今年(2013年)なら、「癸巳(みずのとみ」」の年になるんだけど、
巳年の「巳」と「癸」が、プラスに働くかマイナスで働くかは、
人によって違います(生まれたときに定められる命式で違う)。

10年毎に変化する「「大運」も、人によって違います。
2才、12才、22才で、運勢が変わる人もいれば、
5才、15才、25才で、運勢が変わっていく人もいます。
どう変化するかも、人によって様々です。

「大運」が吉、「歳運」が吉なら、その年は「大吉」
「大運」が吉、「歳運」が凶なら、その年は、不運が少しあります。
「大運」が凶、「歳運」が吉なら、その年は、予想しないことが起こります。
「大運」が凶、「歳運」が凶なら、その年は、トラブル多き年になります。

30年毎に変わる「接木運」には、大きな変化が訪れます。
例えば、結婚して故郷を離れるとか、海外で暮らすようになるとか、
人間関係が丸々変わったり、人生観が変わることもあります。
良い方に変わっても、悪い方に変わっても、
前後2〜3年は、「これでいいのだろうか」と悩み、落ち着きません。
ちなみに、私が関西から関東に転勤になったのは、「接木運」です。

生まれてすぐ「接木運」が訪れた人は、次は30代。
10代で「接木運」が訪れた人は、40代に二度目が来ます。
生まれてすぐや10代では感じにくいので、
20代や30代や40代で大きな変化を感じるとこになります。

自分にいつ「大運」や「接木運」が訪れるか知らなくても、
人生を大局な見地から振り返ってみて
もしかしたら「あの時」と思うときは、だいたい当たっています。
たぶんそれは10年毎に訪れていると思います。

四柱推命に興味を持ったとき、私はどん底でした。
そして、ちょうどその時、「接木運」が訪れる前でした。
自分でそうしようと思ったわけでもないのに人生は大きく変わりました。
転勤を命じられ、上京してから、
環境も人間関係も人生観も、がらりと変わりました。

やっぱり当たるのかなと痛感した私は、
「大運」が凶になる10年は、気をつけようと心に誓いました。
当たらなくても、気をつける意識は持ってたほうがいいと思ったの。
でもね、意識していたつもりなのに、
情に流されてしまい、後悔することを作ってしまいました。
その時も、わかっていたんだけど、やってしまいました。
ここ5年くらい、ずっと苦しんでいます。
自分が頑張って解決するなら、いくらでも頑張るんだけど、
自分だけではどうしようもできないのが苦しいです。
それから、いろんなことが思うように運ばなくて・・・。
この後ろ向きな気持ちが状況を悪化させているんだと思う。

でも負けたくない。
泣きたくもない。泣くもんか。
今年は頭の中を楽しいことでいっぱいにしたいです。
すぐ解決できないのなら、
楽しいことを増やして、辛いことを薄めたい。

泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生。
ならば今生、泣くまいぞ。


鏡開きの決意でした。

1月11日【つれづれ】気になったもん




八重の桜(第1回ならぬことはならぬ)鈴木梨央

大河ドラマ「八重の桜」
第1回「ならぬことはならぬ」の感想


視聴率21.4%。
20%超えおめでとうございます。
地元福島での視聴率は30.7%。

会津弁が難しいです。
「さすけねぇ」の「大丈夫」は字幕があったからわかったけど
聞き取れない会話が多く、わからぬものはわからぬ、でした。
字幕が欲しくなりました(笑)

オープニングが想像を超えていてうっとり。
手書き文字も超好み。
フォントとして販売して欲しいくらい。(赤松陽構造まとめ)
前半のモノトーンから、後半の傘で表現した桜の色の対比が、
暗闇から抜けだし希望が持てるような感じがしてよかったです。

ちび八重(鈴木梨央)がかわいい。
泣いた顔も、笑った顔も、めんこい。
男勝りなところも、独学で砲術を学ぶところも、好感持てました。

物語は、山本家と会津藩の紹介が中心。
会津にお国入りしたばかりの松平容保に、
什の掟など会津の精神を紹介しながら物語を進め、
藩校日新館、磐梯山、唐人凧、赤ベコなど
紹介していくのはうまいと思ったけど、
松平容保に気持ちがよくよからなくて、感情移入できなかった。
ただ、たくさん出てきた「ならぬことはならぬ」の中で、
一番感動したのは、松平容保の「ならぬことはならぬ」だったけど。

1月6日大河ドラマ「八重の桜」ネタバレあり感想




綾瀬はるか(スタジオパークからこんにちは)

ハンサムウーマンの八重さん。
綾瀬はるかが格好いい。

NHK大河ドラマ・ストーリー八重の桜

「スタジオパークからこんにちは」を見ました。八重の桜スペシャルで、綾瀬はるか、西島秀俊、長谷川博己がゲストでした。

途中から柳沢慎吾が登場。
登場というより乱入?

綾瀬はるかは、西島秀俊のことを「お兄ちゃん」と呼び、長谷川博己のことを「尚ちゃん」と呼んでました。

西島秀俊は、綾瀬はるかのことを「八重」と呼び、
長谷川博己のことを「尚之介」と呼んでました。

長谷川博己は、綾瀬はるかのことを「八重さん」と呼び、
西島秀俊のことを「覚馬さん」と呼んでました。

すっかり身内になってた。
長谷川博己は、すごく緊張してたけど。
3人ともよく笑い、楽しそうで、
西島秀俊が、「綾瀬さんはどんな人か?」と聞かれると
「あんまり誉めたくないんですよね〜」と照れている感じが、
本当のお兄さんみたいでした。

よく喋る柳沢慎吾が登場してから、3人のトークが減り、けっこう不満。
面白かったらいいけど、喋る内容はつまらないし。
でも、MCは楽になったかも。ひとりで喋ってくれるから。

ひとつだけ面白かったのは、
柳沢慎吾が演じる萱野権兵衛は、
西田敏行が演じる西郷頼母より、年上で偉い人らしい。
西田敏行は20代から演じるみたいで、
西田敏行は髪を染めて黒髪なのに、
自分は白髪に染めた〜とぶつぶつ言ってました。

年齢のギャップは、大河ドラマのお家芸。
人の一生を演じるから仕方ないけど、
八重の桜は、よく知らない歴史が多いので、
年齢のことは気にせず、話に集中することにします。

1月5日大河ドラマ「八重の桜」ネタバレあり感想




映画The Proposal「あなたは私の婿になる」感想

映画「あなたは私のムコになる」を観ました。
(原題:The Proposal)

 監督:アン・フレッチャー
 脚本:ピーター・チアレッリ
 出演:サンドラ・ブロック、ライアン・レイノルズ
 公開:2009年10月


恋愛映画なので観るかどうか迷ったけど、評価が高いので観てみました。
お決まりの展開だったけど、おもしろった〜。
幸せな気持ちになれた。観てよかった〜。

サンドラ・ブロックが可愛くて、ライアン・レイノルズがかっこよくて、
羨ましいくらいよ。こんちくしょう。
でも、私のハートを一番鷲づかみしたのは、アニーお祖母ちゃん。
ベティ・ホワイトがチャーミングすぎる〜。
真っ白のコロコロ犬も捨てがたいけど、やっぱりお祖母ちゃん。
だって、一番笑ったのが、飛行機のお祖母ちゃんで、
一番泣いたのが、ネックレスのお祖母ちゃんなんだもん。

しかし、たった3日間、たった2時間の映画で、
嫌いな人を好きにさせる説得力には畏れいりました。

ピーーーガーーーという懐かしいインターネット回線で、
田舎を演出する辺りも、くすっと 笑えてよかったです。
ラブコメはもう駄目だと離れていたけど、また観たくなっちゃう。

1月2日【映画】ちょっぴりネタバレ感想



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