momocafe

HOME ブログTOP 恋愛占い


1999年から悩み相談室を運営しています。
相談室は参加型の掲示板になっています。皆様の知恵や経験が力になっています。よかったらお力を貸してください。

スポンサーリンク




八重の桜(第2回やむにやまれぬ心)松重豊

大河ドラマ「八重の桜」
第2話「やむにやまれぬ心」の感想


一生懸命努力している人の姿って、人の心を動かすよね。

親に叱られても鉄砲を諦めなかった八重。
こっそり隠れて独学で砲術を学ぶ八重。
そんな妹の姿に、兄の山本覚馬は心動かされるわけだけど・・・。

山本八重が鉄砲を始めたきっかけは、史実として残ってないそうです。
ドラマのように八重が自分から進んで始めたのか、
父や兄から強制されて始めたのかは、本当のところはわからなくて
でも、山本むつみさん(脚本家)は、八重の残された資料を読んで、
八重さんなら、きっと好きで始めたに違いないと確信したみたい。

父親(松重豊)から鉄砲の怖さを教えられ、
二度と鉄砲の真似さするな、と諭されるチビ八重。

鉄砲は、殺生する道具だ。
戦になれば人を撃ち殺す。
的さ撃ちぬくということは、人の心の臓さ撃ちぬくという事だ。


会津藩に戻った兄の覚馬に、妹の八重の報告をする父。
八重が書き記した膨大な砲術の資料を見せながら、

昔、叱って、取り上げだげんじょ。
親の目盗んで、今でも続げでんのは分がってた。
一づも教えねえのに天性っつうもんだべ。
やっぱり、鉄砲の家の娘だ。
仕込んだらものになんべ。
んだげんじょそれが何になんだ。
今でせえ、世間並みがら外れたおなごだ。
この上、鉄砲なんぞやったら物笑いの種だ。
ヘボならば、まだいい、 いい腕になったら困んだ。
おなごが鉄砲の腕、振るう場所はどごにもねえ。
いずれ切ねえ思いする。


父ちゃ〜ん。
父ちゃんこそ切ねかった。
捨てるに捨てられなかった紙の山。その気持ちを思うと切ないべ。
松重豊さん、孤独のグルメのイメージが離れなくて困ってるんだけど、
良きお父さんを演じられていると思います。



佐久間象山塾に幼き時代の「新島襄」が登場しました。
川崎尚之助(長谷川博己)もいたので二人の夫が鉢合わせ(^-^;)

新島襄の「襄」はアメリカで命名された名前で、
誕生時につけられた名前は、「七五三太」なんですね。
七五三太(シメタ)と名前の由来は、4人続けて女の子が生まれ、
やっとできた男子誕生を喜んだ祖父が「シメタ」と言ったからなんだって。
おもしろいね(笑)

新島七五三太を演じたのは小林海人くん。
渡る世間は鬼ばかりのあっくんだよね。
声に特徴があるので、大きくなってたけど声でわかったよ。

八重11歳。
チビ八重(鈴木梨央)から大人の八重(綾瀬はるか)に変わりました。
11才には見えねえ。でもかわいいから許しちゃう。

大河ドラマ「八重の桜」ネタバレあり感想