映画「奇跡のリンゴ」がんばった大賞は義理父の山崎努さん

映画「奇跡のリンゴ」を観ました。



 監督:中村義洋
 出演:阿部サダヲ、菅野美穂、原田美枝子
    山崎努、伊武雅刀、池内博之
 公開:2013年3月



絶対に不可能といわれていたリンゴの無農薬栽培に成功した
木村秋則さんの実話をもとにした映画。
成功までにかかった年月は11年!

木村さんの壮絶な苦労は、
プロフェッショナル仕事の流儀(NHK)で紹介され、
それらをまとめた本が原作になっています。

映画は、木村さん(阿部サダヲ)が子どもの頃から始まり、
リンゴの無農薬栽培に成功するまで淡々と進んでいきます。
こう書くとドキュメンタリー映画っぽく聞こえますが、
ちゃんと物語になっていて、
うるうる涙してしまう場面もたくさんありました。

11年も諦めずに頑張った木村さんはすごい。
でも、一番すごいのは、嫁のお父さん(山崎努)だね。
がんばった大賞をあげたい。

私財を投げ打ち、電気を止められ、電話も止められ、
食べるものもなくなり、孫娘が虐められても、文句一つ言わず、
娘婿を支え続けるお義父さん(山崎努)。
山崎努の寡黙な演技が泣かせるんだよな。

嫁さん(菅野美穂)も、子ども達も、いい。
しかし、成功したからよかったけど、
成功しなかったらどうなってたんだろう。
必ず成功するとわかっていたら苦労も耐えられるだろうけど、
全く先が見えないのに、家族はよく支え続けたと思います。
りんごの成功より家族の愛に感動したよ。

人と違ったことをすれば目立つし、従わなければ仲間外れにされる。
でも、成功すれば人は戻ってくるし、ちやほやしてくれる。
美しい心だけでなく、人って勝手だなぁと思うところも
うまく表現されていて、いい映画でした。

菅ちゃん、結婚してから露出が減ってしまい、さみしー。
サントリーのCMも終わってしまったし、さみしー。
10代からずっと第一線で活躍してきたんだもんね。
今までできなかったことをしたり、嫁さんを楽しんでいるんだろうな。

映画の中での、菅ちゃんの笑顔は可愛かった。
この笑顔が見られる堺くんがうらやましいわ。

【映画】ちょっぴりネタバレ感想