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はっさんさまへ  (春羽より)
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「はっさん、僕ははっさんが好きです。」
僕がこう言った時、すごいびっくりしてたよね。その顔を見たとき何を思ったのかはっさんに、キスしてしまった
それをしてしまった後悔とはっさんの顔を見て、僕は泣いてしまいそうになって逃げてしまった...

はっさんは、しゅんにぃの大学の後輩で(同い年だけど)今ちょうど同じ学校で先生やってるんだよね。
はっさんにあえて嬉しかったんだ。はっさんのこと知ってたから。

泣いてしまってしゅんにぃに何があったか聞かれたけど、もしこれを話してしまったらはっさんが今まで先生になるためにした、苦労も将来も奪ってしまうから言わなかった。

ごめんね。彼女いるのに。
はっさんが先生じゃなくてもかなわなかったね。だって男同士だもん。

僕はあれ以来はっさんの顔が見れなくて、後悔してる。
あんなことしなければ、ずっと話してられたのに。言っても言わなくても叶わないんだから...

前みたいに戻れなくても、僕ははっさんが好きだよ。あのことは忘れてください。僕のことは避けてくれて良いです。それがはっさんを守るためなら...