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HIMさまへ  (LALAより)
IP: 123.230.30.81

久しぶりって書いたら嘘になるけど、
久しぶりって書こうと思います。

久しぶり。

早く、わたしの口から言える日が来たらいいのに。
これはわたしの我儘だから、
君には口が裂けても言えないけど。

君に出逢ったのは10年以上前のことだけど、
存在を認識してからはまだ1年も経っていなくて。
不思議な感じ。

隣になったとき、
よく眠る人だなあとか、
何て変態なんだろうとか、
意外とかわいいとこあるんじゃんとか、
女の子みたいだなとか、
そういうどうでもいいことを毎日、
眠る君を横目に思っていたよ。
いい人だなあとか。
思ってはいたけど、それ以上にはならなくて。
何時の間にかどんどん時間は流れていて。

君が好きだと教えてくれた女の子は、
いかにも、という女の子らしい子で、
案外ふつうの趣味だったことに驚いた。

猫耳つけた女の子見て、
楽しそうにしてたくせに。
三次元の趣味はふつうなのか。

その時、わたしは別に君のことなんて好きじゃないと思っていた。
だから何でだか分からなかった。
それを聞いて、
その女の子に嫉妬している自分がいる理由が。

結局、君はいつの日かわたしに恋をしてくれて。
わたしは君の魅力に引き込まれていって。
お付き合いすることになって。

遠い昔のことのようだけど、
あれからまだ4ヶ月しか経っていないんだね。
長いな、
とも短いなとも思う。

わたしの気持ちは、
揺れることこそあったけれど、
ずっと、芯のところは変わっていないよ。

わたしは、君が大好きです。

そこは絶対に譲れない。
だって、それ以上の理由はいらないでしょ?

君がいま、どう思っているのかは分からない。
正直、わたしたちがまだ続いているのかも分からない。

春休み、会いたいと思ってるのはわたしだけかも知れない。
いま、
こんなに君が大好きで、君と話したくて、会いたくて。
こう思っているのはわたしだけかも知れない。

それでも。
わたしが君と一緒いたいと思ってるからいいの。
わたしが君を大好きだから。
それでいいんだ。

ねえ、わたしのこと好きなのかな。
めんどくさい女だと思われたくないから、
今日もいつもと同じように、
友達だった頃と同じように、
馬鹿かwって、
アホだなwって、
言い続けるけど。

どうでもいいわw
もう寝るから
って、言うけど。

本当は、
おやすみ。
わたしは明日も好きでいるから。
って言いたい。

ほんの少しの勇気を、
君に見せてもいいかな。

だから、もう少しだけわたしの我儘に付き合って。
もう少しだけ一緒にいて。
よかったら、できる限り長く、
一緒にいてほしいな。

またね。
わたしの恋人の君へ。