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とっても大好きなあの人さまへ  (U・Nより)
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あなたは私をどう思ってますか?

あなたの視線、あなたの手、すべてをものにしたい。

こんな感情、初めてです。

前に告白したとき、覚えてますか?

手紙で偽名使って告白して。

これは自分だよ、と言えなかった私が憎かった。

いや、まだ怖かったんです。

あなたはやさしく、友達も多い人気者。

しゃべる回数は多くとも、ただのクラスメイト。

その壁を、今の位置を離れるのが怖くて。

フラれたらどうしよう。

友達に囃し立てられたら。

あなたはそんなこと、気にする人じゃないってわかってた。

なのに、あなたを信じもしないで。

結局みんなにばれて、恥ずかしくて

耐えきれなくて、あれは間違いだ、とか言って。

どうしようもなく無性にあなたに会うのが怖くて、

あなたを避けてた。

あなたも気まずいのかしゃべってくれなくなった。

一週間もせずしゃべれるようになっても、

高くなった壁が消えることはなくて。

昔は好きだった。

それは嘘になる。

昔から好きだよ。 あなたじゃなきゃやだ。

どんなに高い壁があろうとも、

どんなに恥ずかしいことがあっても、

もうあんな間違いは繰り返さない。

そう、心に決めたの。

あなたを思う気持ち。

「好き」じゃ表せない。

愛してるよ。 振り向いてくれなくても。

もし、告白することがあっても、

偽名でも、手紙でもなく、

ちゃんとあなたの前に立ちたい。

胸を張って言いたい。

あなたを好きになってよかったと思いたい。

いまはまだできそうにもないけれど。

いつか、あなたの隣にいたい。

いられなくても、いい。

そんな結果でも、思いを真っ直ぐ届けられたんだから。

いま、ここにつづってるけど、

いつかあなたのもとに走って、

笑顔に言える。

そんな日が来ますように。

from、U・N