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仲良しの君さまへ  (恋できない人より)
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私、君のことが好きみたいだ。
前から好きだった。
一度恋心が消えたことも、私にとっては一つの区切りの出来事で。
君は優しくて、馬鹿で、賢くて、どうしようもなくて、頼りがいがあって、かっこ悪くて、かっこいい。
ダメなところは可愛く見える。時々優越感感じて見下げてしまう。
けど、君は実はしっかり者で、私がダメなときはちゃんと指摘してくれる。
君は、叱り方が上手だね。嫌味じゃないの。少し子供扱いしてるみたいだけど、なんだかそれが心地良いの。叱られるだけでニヤニヤしちゃうんだ。おかしいよね。

酔っぱらってペタペタ積極的に触れてしまうのは、君だけ。
でも、私は決して軽い女じゃないからね。
君に親しみを持ってるし、恋してるし、ただただ触れたいの。
君がくすぐったいって、弱いところも知ってる。
「手を握りたい」って言うのも君だけ。握れなかったけど、腕をずっと握ってたでしょう。なけなしの、勇気でした。
酔って移動できない時に鞄を掴んだり服の裾を掴むのも、実は君だけなんだよ。気付いて、ないよね?
そう考えると、私って本当に馬鹿だなぁって思う。きっと、君に、無意識に助けて欲しいって、守って欲しいって思ってるのかな。

きっと君は、私とは仲の良い友達だと思ってるかもしれない。
私も、関係さえ崩れないと言うのならそれで良い。
けれど、疑似恋愛でも良いから、君の隣にいたい。

わがまま、かな。好きなんだ。