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大切なひとさまへ  (ひつじの毛皮より)
IP: 133.236.84.122
私があなたを本当には嫌っていないこと、気づいてた?
あなたを好きで好きで仕方がないこと、少しなら分かってた?

あなたを見るたびに、一緒にいるたびに、やり場のない怒りと悲しみに制御がきかなくなり、自分があなたをどう思っているのか分からなくなっていました。

あなたは私の心の傷を刺激しすぎるのです。
私があなたを好きでいるからなおのこと。

あなたとはもう、一生会えないかもしれない。
会えたとしても、一緒にいられないかもしれない。

私はそれを嘆いたことすらない。
これから、嘆いてみます。
だって私は自分の気持ちが分からない。

あなたと会えなくても辛くはないけど、あなたには私があなたを欲するのと同じくらい私を欲して欲しい。
あなたに私が泣かされてたように、私の過去の態度に憤慨して欲しい。
私を思って眠れなくなって欲しい。

かつて、私は愛されない子供だった。
誰からも承認されず、欲されず、つばをかけられ、蹴りを入れられ、ぼろぼろのまま放って置かれるような子供だった。

私はあなたに、私をかつて愛して愛してやまないはずだった人たちの面影を重ねているのかもしれません。

私の愛は、表現するにとてもリスキーだということです。
もし私の思いが、あなたに撥ね付けられたら、もう生きてはいけないかもしれません。
煮え切らないのは、それを恐れて愛情に制御をかけているのかもしれません。

でも、私は生まれて初めて、自分の愛というものを、否定しないでいるという試みをしているのです。
私が自分に愛することを許した人間は、この人生でいまのところあなただけなのです。

いつか、近いうちに、この思いが届けばいいと思います。
結果はともかく、あなたに振られても、何とか生きていけると思える自分でありたい。
今までのように、愛を退けられたら、こちらの愛も瞬時に凍ってしまうようなやり方ではなく、あなたに会えたこと、あなたを好きでいられたことを感謝し、変わらず愛し続けていけるようでいたい。

私は信じています。
こうして書いたことは、相手の魂にきちんと届くものだということを。

私が回復したら、またきっと会ってくださいね。
待っています。