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優しすぎる君さまへ  (ちーより)
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君と出会ったのは中学生の頃。

一緒にゲームをしたりしたね。
最初はお兄ちゃんみたいだなって
思ってたんだけど…
だんだん好きになってた。

でも私は北海道君は愛知県。
遠すぎるよね、叶わなかった。

だから忘れようと思った。

そのうち連絡もあまり取らなくなって
だから忘れると思った。

その時に君によく似た子を見つけた。
同じクラスで今も同じ高校だよ。

好きだった。
去年の冬からその子と付き合うことに
なったんだー。
すごく優しい子なんだ。

でもやっぱりたまに君のこと考えちゃって。

彼氏がいるのに、ってわかってる。
こんな時に限って君からのLINE。

また話してて苦しくて辛くて…
会いたいって、思っちゃって…

でも私には私を信じてくれてる
彼氏がいる。

本音を言っても隠していても
どのみち彼を傷つけてしまう。

でも君が好き。

最初から彼と君を重ねてなんか
みなければ、
彼に好きだって言わなければ
付き合わなければ…

今はどう変わってたのかな?
なんて考えちゃって…

このままだと何しても彼を
傷つけてしまうのが怖い。

だからね彼と君に質問してみたの。
私はどっちが好きか確かめたかった

「私ってどんな子かな?」

だめだな、君からの返答の方が
すごく嬉しかった。
ネットでのつながりしかないのに
私のことをよく知ってる君。

やっぱり忘れられないよ…
君と話してる時間、連絡とらなかった時間
全部合わせたこの4年間。

君を忘れた時期なんかなかった。

君がほんとに好きだって…
彼氏ができてから気づくんだよ?

こんな最低な女を好きになって
くれるわけない。くれなくてもいい。

でも好きでいさせてください。

彼氏には近いうちに言おうと思う。

このまま付き合ってても私は絶対
君をみつづけると思うから。