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斜め前の席の貴方さまへ  (真由より)
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彼女さんが出来たと噂で聞いていましたが、初めは本当にただの噂なのだと思っていました。手を繋いで帰っていたと目撃情報があったみたいですが、それはその人の見間違えだと思っていました。間違いでないと分かっていながらも、間違いであってほしいと願っていたのかも知れません。
今日、確信しました。本当に彼女さんとお付き合いしているのですね。貴方の彼女を見る目は、彼氏の"それ"でした。
私は貴方の恋路を邪魔するなんて、到底出来そうにありません。邪魔をしてしまったら、貴方に気づかれた時に嫌われてしまうのではないかと恐れ、心の内にどす黒い思いが募っていくだけです。

私は、まだ貴方を諦められていません。叶わないと分かりきっているのに、それでもまだ好きなのです。貴方が気になるのです。
貴方の視線が私に向いていればいいのに、とか、貴方が語りかける相手が私であればいいのに、とか、そんなことばかり考えます。

もしもあの時、もう少し貴方に近づけていれば、私に可能性はありましたか?


好きです。好きでした。今もまだ、好きなのでしょう。