性の悩み相談恋愛相談
レイプの告白
日時: 2015/10/08 00:24
名前: みゆき

23歳社会人です。 私は2カ月ほど前、暴漢に襲われました。夜中睡眠中アパートの部屋に侵入され、気づ いたら暴漢の顔が真横にありました。 私自身も不思議なくらい冷静で、逆らったらいけないと思い相手の言うとおりにしていました。 この日以来私はかなり変わったと思います。正直今まで悩んでいたことに対して、どう してそんなことで悩んでいたんだろうとか、なぜか以前あったような対人ストレスのよ うなものもなくなりました。上司や同僚からも『ほんとに○○さん?違う人間の着ぐるみ でも着てるんじゃない?』などと言われたほどです。しかもその変わり方が良い方に変 わったと捉えられているようです。

行為が終わり暴漢の出て行ったあと、私は半狂乱で泣きながら体を洗い、シーツを洗い、部屋の掃除をしましたが、その日の朝普通に会社に出勤していました。 私はあの日の出来事を頭の隅からも消したいくらいで、それがこれまではうまくいって いました。

しかし、私にはあの日の出来事をかき消したいと思っている一方で、どうしても受け入 れられない事実があります。このことを自分ではどう処理していいのか分かりません し、そしてそれを考えると自分は一体何なのかすら分からなくなってきます。

皆さんに一緒に考えて欲しいことが2点あります。

1点目ですが、 私は犯されている最中途中から『快感を感じていた』と思います。今でも暴漢に言われた言葉 を覚えています。『あんた濡れてるよ』 何故?私は暴漢に体も心も許していたのでしょうか?濡れるのは挿入部分の裂傷などを 防ぐための女性の防衛反射だ、とその後知りましたが、それは快感を感じることまで含むので しょうか?そうではないのだとしたら、私は一体何なのでしょうか…

2点目ですが、 ここで初めて書きますが、私には結婚を考えている彼がいます。彼は事件当時海外に一 月ほど出張でいなく、帰国した時すでに事件後3週間ほど経っていたこともあり、彼に は事件のことは話していません。 これから人生をともにしていく相手として、この事件のことは話すべきでしょうか?事 件直後ならば迷わず彼に会いに来てもらったことと思いますが、時間が経ち色々なこと を考えてしまいます。 ・汚いと思われるのではないか ・別れを告げられるのではないか ・今までと変わらぬつき合い方が出来るのだろうか 数え上げたら不安はつきませんが、知って欲しい反面、時間の経ったいま知らせる必要 はあるのだろうか、知られたくない、などと色々考えてしまいます。そこに1点目のよう な葛藤も私の中にはあります。

皆様ご意見をよろしくお願いいたします。
182.249.241.7

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Re ( No.1 )
日時: 2015/10/08 02:39
名前: 真弦

みゆきさん、こんにちは。

まず、みゆきさんが相談されていることとは全然違うのですが、
一刻も早く、現在お住まいの場所のセキュリティを完備するか、
別の場所へ引っ越したほうがいいと思います。

同じ男が、いつかまたやってくるかもしれません。

どうやって侵入されたのかにもよるのでしょうが、
鍵をとりかえるとか、もうひとつ増やすとか、
とにかくそういうことに詳しい人や業者に頼んでなんとかしましょう。

それか、ご両親かご友人のところへ避難してください。

読んでいて、とても心配になっています。
一刻も早くその点をなんとかしてほしいと思います。

それから、みゆきさんの心と体のことも心配です。

人間は、あまりに強すぎる衝撃を受けると、感覚が麻痺します。
キャパを超えるほどの痛みや恐怖を覚えると、失神するようなシステムです。

恐らくみゆきさんは、精神的にあまりに強すぎるショックを受けてしまって、
それまで注意を向けていた事柄への関心を失ってしまったのかもしれません。
みゆきさんの心は、一種の健忘状態になることで、
精一杯、自分自身を守ろうとしているのかもしれません。

それでも、傷を受けていることは間違いありません。

打ち身をしたあと、数ヶ月くらいしてから痛くなってくることがありますよね。
あれと同じようにいつ、今の傷がどういう形で表に出てくるかわかりません。
心や精神のプロのケアが必要ではないかと思います。

なお、みゆきさんがご相談されている点についてですが、
望まない性行為中において、被害者が快感を覚えることは多いそうです。

たとえば男の子が性的暴行の被害を受けたケースでも、被害者が快感を覚えて、
自分はおかしいのではないか、同性愛者なのではないかと悩み、
本当に、それが原因でホモセクシュアルに走るなどの事例もあるとのことです。

多くの方が、みゆきさんと同じように悩まれているそうです。

でも、これはみゆきさんがおかしいのではなくて、
快感を覚えるのも、苦痛や恐怖を軽減するための本能的・生理的な反応です。

強すぎる興奮は、引き起こした原因が痛みであれ、恐れであれ、喜びであれ、
どんなに違うものでも、興奮は“興奮”として同じ感覚を与えます。
どんな色でも、どんどん濃くすれば黒に、薄くすれば白になるようなものです。

ただでさえ、非日常的な状況に立たされれれば人間は思いもよらない反応をします。
そもそも生物はあまりに複雑で、短絡的に捉えられない構造をしています。

みゆきさんは、ちっともおかしくありません。

彼氏さんにお話しするかどうかは、私自身意見できないという気持ちもありますが、
個人的には、打ち明けたほうがいいのではないかという考えです。

前に書いたように、みゆきさんには様々なケアが必要だと思います。

彼氏さんでも、ご両親やご友人でも、理解し、協力してくれる人が必要になります。
近しい人では話しづらければ、そうした相談を受け付ける機関もあるはずです。
一人で抱え込んだままにしないで、助けを求めてほしいと思います。

長々ととりとめのない意見を失礼しました。
37.188.136.50

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