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えりなの結婚奮闘記

えりなちゃんが結婚することになり、結婚奮闘記を書いてくれることになりました。彼との出会いから結婚式の日々まで綴ってくれる予定です。一緒にえりなちゃんを応援してくれると嬉しいです。

えりなのプロフィール

えりなちゃんと彼のプロフィールをこちらにアップしました。結婚式のスケジュールもあります。

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私と彼、そしてダンス

はじめまして、えりなです。
これから結婚奮闘記を書かせて頂きます。

奮闘記をはじめるにあたり、私と彼、そして二人を結ぶきっかけとなった「ダンス」について書かせて下さい。


私は幼少時代からモダンバレエを習ってきました。
最初は内股だった私の足を強制するために母が習わせたのがきっかけでしたが、すぐに踊ることが大好きな子に、というより、踊ることが生活の一部になっていきました。

4歳から名古屋を離れる24歳まで、同じ舞踊団に所属し、20年間ずっとずっと踊ってきました。
モダンバレエだけでなく、ジャズ、ヒップホップ、タップダンスなどなど、様々なジャンルにも挑戦しました。

一方で、彼(以下、モリさん)は全くダンスとは縁がない、勉強一筋の真面目な子として成長。
神戸で育ったモリさんも大学進学で上京し、そつなく授業をこなしていきましたが、何か研究以外のことにコミットしようと決め始めたのが、競技ダンス(社交ダンス)でした。

大学院を出るまでの4年間、とにかく踊り続けたモリさん。
shall we dance?のようなモダンを専門とした彼は、競技ダンス部の主将を務め大会でも活躍するように。
ダンスによって人間的にも変わったモリさんは社会人になってもダンスを続けます。

私にとって(多分モリさんも)踊ることは、生きがいです。踊っている時が一番幸せ。

そんな私が大学院進学で上京することになり、ひょんなことから始めたのが



サルサ



でした。


そして、そのサルサカンパニーには、競技ダンスを辞め、モダンからラテンダンスに移行したモリさんがいたのでした。

えりなの結婚体験談12月28日-


思いがけないキス

同じダンスカンパニーにチームメイトとして私と彼は出会いました。

とはいえ、年齢も6こ離れていたし、彼はなんだかとても大人に見えました。
当時まだ大学院生だった私にはなんとなく遠い存在だったし、(嫁となった今自分で言うのもなんですが・・・)カンパニー内でもモテモテの彼だったので、私は遠くから見ているような感じでした。

そんな二人の関係に変化が訪れたのは、彼と出会って約1年が経とうとしていた頃。
練習で会えばもちろん話すけれど、ただのチームメイトだった私たち。
恋愛沙汰の噂が絶えない彼のことを、すごいな〜と思っていたし、私は私でちょうど失恋した時期で、もう当分恋はいいやと思っていた頃でした。

ダンスカンパニーのイベントは定期的にあるのですが、その日もみんなで踊って、お酒も入り、わいわいしていました。
お酒の苦手な私はいつもソフトドリンク専門なのですが、その日はなぜか勢いでシャンパンを飲み、いい感じに酔っ払っていました。

私と彼はいつものように普通に話していたつもりなのですが・・・
ひょんなことからトイレの前で鉢合わせ、どちらからともなくキスをしてしまったんです。


彼は素面だったよと後から聞かされたのですが、今でもなんであの時キスしたのだろう、と不思議でたまりません。笑
多分、失恋した寂しさをまぎらわしたかったのかなあ。。。
もしかしたら、モテモテのこいつの唇を奪っといてやろうくらい思っていたのかも。酔ってたし。。。


何はともあれ、単純な私です。

1回だけのなんでもないキス、、、

のはずが、そこから妙に彼のことを意識するようになってしまったのです。

えりなの結婚体験談12月26日-


はじめてのデート

思いがけないキスをしてしまったその日から、私は妙にモリさんを意識するようになりました。

同じサルサチームなので毎週1度は顔を合わせます。
そして気づけば、なんとなく彼が練習後に車で家に送ってくれるようにまでなっていました。(他のチームメイトも一緒だったけれどね)

なんだかこのままだと、酔った勢いでキスした軽い女子と思われるんじゃないかと妙に不安になった私は、思いきって彼を食事に誘いました。
あのキスの日のことはともかく、彼のことをちゃんと知りたいという気持ちもありました。


はじめてのデートは、六本木のある焼鳥やさん。
なぜか思い切りお洒落して、一番高いヒールの靴をはいて・・・今思うととても背伸びしていました。

彼はいつも通りの彼。
でも、その日はふたりきりだから、仕事の話や、学生時代の話など、いろんなことを話しました。

サルサチームでは、とにかくモテるチャラい人という印象だったけど、
ちゃんと話してみると、とても真面目で、常識があって、思いやりのある、素敵な人でした。


そのギャップに、とてもドキドキする私がいました。


はじめてのデート以来、二人の距離は一気に近づいたのでした。

えりなの結婚体験談12月25日-


友達以上、恋人未満

はじめてのデートから、頻繁に会うようになった私たち。

もちろんサルサの練習でも顔を合わせるけど、レッスン後にこっそりご飯に行ったり、ゴルフの打ちっぱなしにいったり、休日に買い物にでかけてみたり・・・

あれ?これって恋人なんじゃないかな?と思うようなことばかり。


私たち、どんな関係なんだろう。
モテる彼だから、私なんてきっとタダの遊び友達の一人。
これ以上好きになったら傷つくってわかってるのに・・・。

こんな気持ちがぐるぐる渦巻いて、どうしようもない日を過ごしました。

でも、やっぱり会えると嬉しいし、楽しい。
期待しちゃいけないけど、期待しちゃう。


そんなある日彼がつぶやきました。

えりなは本当いい子だし、まだ若いからこれから楽しいことがいっぱいあるよ。
あとは、俺なんかにあんまりハマらないことだな。


わかっていたのに。
わかっていたけど。


やっぱり、遊ばれてるだけなんだ。

そうわかった夜でした。
とてもとても胸が傷んだ夜。


ああ、もう彼にハマってしまってるんだな、私。


モリさんのことが大好きになっている自分に気づいた夜でした。

えりなの結婚体験談12月24日-


本当にサヨナラ

彼には何も期待しない。

そう心に決めて、なかなか寝れない夜を過ごした翌朝、

「昨日は変なこと言ってごめん。忘れて。」と言ってきたモリさん。


何なの?何なんだーーーー!!!
と心の中で叫びつつ、少しほっとした私。


なんとなく、彼も葛藤しているのかな、そんな風に、今思えば都合のいい捉え方をしていた私。
完全に好きになっていたんですね。


はっきりさせたい関係だけど、はっきりさせたら終わってしまう。
それをわかっていたからこそ、何も言えませんでした。

約一か月後に控えたサルサの発表会が終わるまでは、このままでいよう。
そう心に決めました。


無事にサルサの発表会を終えた後、私の気持ちのモヤモヤは最高潮に。

ある夜、彼の家へ向かいました。


私が彼に、どんな関係か問いただすのをわかっていた彼は、冷静に答えました。

「えりなのことは好きだけど、まだ学生を卒業したばかりじゃん。
これから社会に出て楽しいこともたくさんあるし、、、
でも俺は本気でそろそろ結婚しなきゃと思ってる。

ごめん、正直、えりなを結婚相手に見れないや。」


わかっていたけど、悲しい現実を突き付けられました。

そう言われても、この関係を続ければ彼の気も変わるかもしれないなんて、甘っちょろい考えも同時に頭によぎりました。



彼にとっても可愛いくて、仕事のバリバリできる彼女が出来たのは、それから間もなくでした。


本当のサヨナラでした。

えりなの結婚体験談12月23日-


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