結婚奮闘記

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好きなのかな?

 この頃、クラスの仲間数人で、サークルを立ち上げることになりました。音楽雑誌を作る勉強をしていたので、自分たちでフリーペーパーを作って、CDショップなどにおいてもらおう!と考えたんです。

 そのサークルの代表となったのが、まっきぃで、サブを勤めることになったのが私でした。これまで以上に一緒にいることが多くなり、気がつくとバイトや学校が休みの日にも、「まっきぃはどうしてるのかなぁ」と考えるようになり、そのたびに自分の中で「好きなのかな?」と問いかける日々でした。

 でも、自分で出す答えはNO。

 と、いうのも私の中で「恋してる」状態は、それまでの恋愛のように、その人のことを常に考えてしまうような、のぼせ上がった状態の事だと思っていたんです。なので、“今日一日にどれだけまっきぃのことを考えていたか”を恋しているのかどうかのバロメーターにしていました。

 するとやっぱり、「恋している状態」だとは思えなかった。毎日毎日彼のことを考えてる…というのではない気がしたんです。でもそれは、私の中でブレーキがかかっていたのかもしれません。

 最初の飲み会の帰りがけのことが、頭のどこかで引っかかっていたんです。

 あの後、まっきぃがあの時の彼女のことを想っていると知り、その後告白して振られたらしい(^−^;とも、クラスの仲間から聞いていました。でも、私とその彼女とでは、タイプがぜんぜん違った。

 だから、彼の好みは私ではないだろうと、自分の中にあった思いを、気のせいにしてしまっていました。

 それに、不確かな夢を追いかけてる途中で、この道で本当にいいの?と自問自答の日々。これ以上、どうなるかわからないものを抱え込む余裕がなかったのも確かでした。

ゆう☆の結婚体験談1月31日



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