結婚奮闘記

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彼のご両親にご挨拶

 前日、とってもドキドキしていました。

 男性が女性の両親に挨拶するのは、お決まり文句を言えばいいけど、逆の場合は、皆、何てご挨拶しているんだろう・・・ってずっと考えていました。

 カリメロさんの奮闘記を、何度も読んだりしました。

 特に、彼のご両親は、彼と私が結婚するものとして、その先の事を彼と話されているので、なおさら、なんて言ったらいいのか判らなかったです。

 そうこうしているうちに、当日になってしまいました。

 洋室でも和室でも、座った時に膝が少し出る程度になるように、明るいグリーンのツーピーススーツに、彼に貰ったダイヤのネックレスを付け、明るいベージュのバックベルトパンプスを履いて行きました。

 いつもしている、指輪は、この日はお留守番です。

 彼が車で家まで迎えにきてくれて、17:00くらいに着きました。

 着いて、お義父さまとお義母さま、揃って迎えてくださり、簡単にご挨拶して、上がらせて頂きました。部屋に通して頂く前に、冷蔵庫に入れて頂くお土産(果物&キムチ)をお渡ししました。

 席に着くと、いよいよ挨拶ですが、何か、彼とご両親の間で、かなり話が進んでいて、すぐに結婚式や東京に転勤になった場合の話になりました。

 「留め袖はやっぱり、新しく仕立てた方がいいかしら」ってお義母さまに言われた時は、どう返していいか判らなかったです(>_<)

 でも、ちゃんとご挨拶はしたかったので、頃合を見計らって、「至らぬ所もありますが、どうぞよろしくお願いします」とだけ、きちんとお伝えしました。

 ご両親は、私が結婚後もホテルの仕事を続けると思ってらしたようで、「東京に転勤になったらどうするの?」って心配されてたので、「転勤になってもならなくても、結婚したらホテルの仕事は辞めます」とハッキリ伝えました。かなり安心して頂けたと思います。

 結納をしない事に関しても、私の両親に対して、かなり気を遣ってくださっていて、「ご両親のお気持ちを考えると、やっぱりした方が・・・」って言われたのですが、本来、女側が揃える、生活に必要なものも彼の家にあるので、更に結納金を頂くのも気が引けるし、私の親もそれで納得しているので、結納はしないという事に決まりました。

 手ぶらで嫁入りという訳にもいかないので、ちょっとした物は買ってもらいますが、結納金を頂く程でもないし。結納金の事を一番気にかけてらしたので、「援助をして頂けるなら、金額等は私の親と相談して頂いて、私達へのお祝い金として頂ければ嬉しいです」とお伝えしました。

 後はもう、ひたすら喋っていました。旅行のことや、習い事(私もお義母さまも、お煎茶の茶道を習っていたので)のこと、妹さんの結婚式の写真やビデオを見ながら、「親族紹介」もして頂きました(笑)

 彼が「もうええって」っていうくらい、ご両親と話してた。お夕飯のお手伝いもして、とても楽しかったです。

 帰り際にお土産を下さったのですが、それとは別にステキな鞄をプレゼントして下さいました。

 お義母さまが療養のために、先月いっぱい横浜の妹さん夫婦の所にいらした時、妹さんと一緒に、選んでくださったそうです。

 「T(彼)の妹が向こうのご両親に挨拶に伺った時に、向こうのお母さんがお姉さんと一緒に選んで、プレゼントして下さってね。とっても嬉しかったから、真似しようと思って」って。

 メチャメチャ感動して、ウルウル状態でした。

 今思い出してもウルウルきちゃう。

 仕事には持って行けない(ロッカーに押し込むので)けど、友達と会う時はこの鞄にして、自慢するんだo(^-^)o

 お会いするまでは、ホントにどうしようって思ってたけど、とってもとっても幸せな日になりました。

優の結婚体験談1月7日



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