結婚奮闘記

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花嫁の手紙

式当日の朝、いつものように自分のベッドで目覚め
当たり前の様に、母の作った朝食を食べ
なんだか今からお嫁にいく。という実感はあまりありませんでした。
ううん。意識して、意識しないようにしていました。
がんばって、「いつもと同じ」にしていました。

いつも、にぎやかだった我が家。
嫁ぐ日も、いつもと同じ。
わいわいとにぎやかで、最後までばたばたと準備をし
最後にと家族4人で記念撮影をしたのですが
そのときも、カメラの調子が悪かったり、ポーズが気に入らない!と
言い出す人がいたりで、大騒ぎ。
それが、我が家らしいなー。と思いました。

彼が迎えに来てくれて、スーツケースをもって出発する時も、
なんだか、ただ、ちょっと旅行に行く。そんな感じでした。

きちんとした挨拶をしたら、出発できなくなりそうだったんです。

だから、元気に笑顔で「行ってきます」といって出てきました。

式でも、「花嫁の手紙」は読みませんでした。
絶対泣いてしまうのがわかっていたから。
パーティーは笑顔で締めくくりたい、という、私の強い希望でした。
両親へのメッセージは、お色直しの間に流した、スライドの中に盛り込みました。

スライドには彼と私の生まれてから、出会い、結婚までの写真を使ったのですが
写真選びは本当に大変でした。
みかん父は本当にたくさんの写真を残してくれていて
生まれてから3歳までのアルバムが3冊
その後は、整理されていなくて(笑)写真とネガが
なんと、段ボール箱2箱くらいありました。

選びながら、ああぁーこんなこともあったね。
これどこそこに行ったときだね。楽しかったね。
と、色々なことを思い出しました。

そして、本当に愛情深く育ててもらったのだと実感しました。
たくさんの愛をありがとう。という、感謝の気持ちでいっぱいでした。

パーティーでは、親族や友人に囲まれ
カメラを向けられ、祝福の言葉をもらい
終始、ふわふわしたピンク色の雲の中にいるような
今まで体験したことのない、幸せな時間を過ごしました。

本当に楽しかった。

パーティーでは、招待客に楽しんでもらう。おもてなししたい。
という気持ちが強かったので。
みんなが、ちゃんとお料理を楽しんでくれているか
プレゼントがいきわたっているかなど
プランナーさんに確認したりもしちゃったけど。

そのかいあって、和やかなパーティーになったと思います。

すべての人に感謝の気持ちでいっぱいだったので
少しでも、その気持ちを伝えられたかな。と思っています。

最近は、式は挙げても、披露宴やパーティーはしない人も増えているそうですし
私達も、海外挙式だけ、というのも一時考えました。
でも、自己満足かもしれないけど、
私は、式とパーティーをしてよかったと心から思います。

本当に楽しかったし。
自分達のお世話になっている人、みんなに
こうやって感謝の気持ちを伝えることができる機会って
あるようでなかなか無いことだな、と思うので。

私はあと3回くらいしてもいいかなーという心境なのですが
彼は、準備が思いのほか大変だったのと、緊張したのとで
もう、かんべんしてほしいそうです(笑)

みかんの結婚体験談2月4日



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