結婚奮闘記

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一目惚れだと告白。そして、ファーストキス。

 朝、10時に彼の家へ行きました。この日は午前中ゴルフの打ちっぱなしにいこうという約束だったので、しっかりゴルフのハーフセット持参で向かったのです。実はゴルフすごく久しぶりだった。前の彼がゴルフが大好きで一緒に練習したくて買ったものだったの。彼と別れてからははじめてのゴルフだった。

 やっぱり予想通りなかなか飛ばなくって、彼は一生懸命指導してくれました。(笑)でも、実は彼もそれほどうまくはないけど、それでも私に丁寧に教えてくれたのがうれしかった。

 一度、彼が私の後ろに立って、背中から抱えるようにゴルフのクラブを握ったんだけど、なんかすごくドキドキして照れてしまいました。(笑)

 お昼は近所の美味しくて有名なラーメン屋さんへ行ってチャーシューメンを食べました。

 なんかこの日はとにかく色々な話しをしたの。夜はずーっとおしゃべりしてた。夕飯を食べて、その後お茶をしたんだけど、その時彼が前の彼女の話しをしてくれたのです。「実はね、前付き合っていた人と結婚を考えてた。親にも一度紹介してる。でも、いざ結婚話しを進めていく段階になって、”結婚する程好きじゃない”って言われちゃったんだ。」って。

 その彼女、彼と同じ仕事をしてるらしいの。もちろんパイロットではないけど、勤務地も少し離れているだけらしい。「でも、今はなんとも思ってないんだ。だから心配しないでほしい。ただ、職場もちかいし、どこかからそういう話しが耳に入るかもしれない。その時嫌な思いさせるの嫌だから今話しておこうと思ったんだ。」って。

 彼がね、そういう話ししてくれたから、私も自分のこと話さなきゃって思ったの。それでずっといつ言おうか悩んでたんだけど、病気のこと彼に言おうと決心したの。

 「実はね、私も話さなきゃならないことあるんだ。」って。彼はすこしビックリした感じで「なに?」って聞き返した。「私ね、持病があるの。発作が起きちゃう病気なの。ずっと薬飲んでる、、、。」って。彼に病名を聞かれたから、「てんかんだよ。」って答えた。「もしね、発作を起したら、ものすごい醜態をさらすことになると思う。

 ひきつけとか起こしちゃうし、血の気が引いて死んだような顔になっちゃうんだって。私は自分でみたことないから分からないけど、そんな姿人に見せるのは辛い。きっと発作を起こした私をみたら、怖くなると思う。」って。

 そしたら彼は「話してくれて良かったよ。いきなり発作が起きたらどうしていいか分からないところだった。大丈夫だよ。発作がおきたら俺が助けてあげるから、、、。気にしてると余計ストレスになっちゃうよ。」と言ってくれました。私、病気のこと話せてすごく気が楽になったの。

 この日、9時からビューティフルライフを放送してた。私このドラマ大好きで毎回みていたの。この回は常盤貴子が木村拓也から合鍵をもらうシーンがあった。テレビを見ながら色々話ししていて、どうしてそういう話しになったか覚えてないけど、肩幅のはなしになって「私ね、肩幅ひろいんだよね。」って言って背中を彼に見せたの。そしたら彼は急に後ろからギュッと抱きしめてくれて、「そうかな、、、。」って。そのあと彼が私にキスしてくれました。実はこの時まだお互いの気持ち確認してなかった。(笑)

 キスされて、我慢できなくなって聞いてしまったのです。「私は○○君の彼女でいいの?」って。彼は「そのつもりだけど、、、。」って言ったけど、「何も言ってくれなかったからどう思ってくれてるのか分からなかったよ。」と答えました。「やっぱりそう思ってたんだ、、、。俺もね、言わなきゃとは思ってたんだけど、こうして会ってくれてるのが紹介された手前の義理だったらどうしようとか色々考えちゃってさ。」って。「でもね、一目ぼれだったんだよ。」って話してくれたので、私は「私もだよ、、、。」と答えたのでした。

 後になって分かったのは、この事、彼は全部後輩に教えていたらしい、、、。彼の後輩を紹介してもらったとき、「一目ぼれだったらしいですね〜。」と言われて、”こいつ、なんでも話してるな。”と思ったのでした。

 彼にね、「俺の仕事は転勤が多いから、カリメロさんの苦手なさむ〜いところとかにも行かなきゃならないかもしれないんだ。もしね、そうなったら一緒に来てくれる?」って聞かれました。私は「うん。一緒にいくよ。」と答えて、もう一度ギュッと抱いてもらいました。「でもね、私すごく寂しがりやだよ。それでもいいの?」って聞いたら、彼が「じゃあ、部屋の鍵をあげるからいつでもおいで。」と言って鍵をくれたのです。

 私は生まれて初めてあこがれの合鍵を手にしました。(笑)ビューティフルライフとかぶってるなぁ、、、って思いながら幸せに浸りました。

 この日、お互いの呼び方を決めました。さんづけをやめようって。私は彼の下の名前にくんづけで、彼は私の名前を呼び付けすることに。でもしばらく”さん”は取れなかったかな、、、。

カリメロの結婚体験談3月17日



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