結婚奮闘記

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ふたりの生活

27日に無事に引っ越し、主人(これが一番しっくりくるのでそう呼びます。)とのふたりの生活がスタートしました。
大きな家財用具は揃っていたとはいえ、暮らしてみると足りないものも多く、買い物をしたり、ふたり分の洋服やら身の回り品やらを片づけるのに、丸々2日かかりました。


まだまだ始まったばかりの生活ですが、生活してみて分かったこと。

その1 主人はホント手がかからない

・予想はしていましたが、唯一苦手な料理以外、何でもやってくれます。
きのうも午前中仕事だった私が家に帰ったら、掃除は全部済み、布団も干して、取り込み終わっていました・・・。(私のパジャマも干されてたたまれていた・・・。)
でも、私は案外「尽くしたがりや」なので、怒られそうなのを覚悟でいうと、ちょっと寂しいのです。
また、母がすべてをこなす「スーパー主婦」だったので、時折、彼にやらせている自分は「ダメ主婦」なのではないかという恐怖感が出てきてしまいます。
それを一度彼に話したら、「今まで家でもしてきたことばかりだから全然負担じゃないよ。」って言ってくれました。
こんなできた主人ですが、とにかく主人の中では「料理=難しい」という気持ちがあって、それだけはダメだそうです。


その2 ちょっとしたことを気にしない

・「暮らし始めたばかりで、もうそんなことを言ってるの?」って先輩主婦の方から怒られちゃいそうですが、長くおつき合いしても、生活してみて分かる些細なすれ違いってやっぱりあります。
自分には当たり前のことが相手にはびっくりすることだったり、相手が普通にしていることが自分には不思議なことだったり。
生活していくっていうことは、それを折り合って分かり合って、ふたりの形を新しく作っていくことなんだって結婚して分かりました。
細かいことをいちいち気にしていたらうまくいくものもいかなくなっちゃう。
だから、ちょっとしたことで流せることは気にしない。


その3 ショートケーキと卵焼き

・「何のこと??」って思われると思いますが、女性ってやっぱり結婚に夢を見ています。
私も多からずそうでした。
たぶん女性にとって結婚って「甘くて可愛くデコレーションされた自分だけのショートケーキ」。
でも、男性にとってそれは違うんだって分かりました。(あくまで良い意味で。)
男性にとって結婚って例えるなら「見た目はしっかりおかずだけど、食べてみたら実はほんわか甘くて懐かしくほっとさせてくれる卵焼き」。
もしかしたら、これは主人にのみ言えることかもしれませんが、ある意味、女性よりよっぽど現実的で生活していくことをしっかり考えている。
それは男性が基本的に「養う性」だからかもしれません。
かく言う私も、最初、「甘いショートケーキ的夫婦生活」を主人に毎日押しつけようとして、がつんとやられました。
あくまで「生活していくこと」がベースにあるので、毎日「甘々ショートケーキ」じゃ胃をやられますよね。
反省して目が覚めて、「卵焼き」モードにしてみたら、それはそれで穏やかであたたかく、でも地に足のついた毎日になりました。
ベタベタでもアツアツでもないですが、ほんわかな毎日です。

こんなふたりの生活です。

思いやりを忘れず、感謝を忘れず、素直に、謙虚に。
焦らずいこうと思います。


あげはの結婚体験談4月9日



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