本当の結婚奮闘記

結婚して二ヶ月がたちました。
実はこの二ヶ月の間、良く泣きました。

「結婚して男の人は変わる」と良く言いますが、私も彼が変わってしまったように感じました。
それはささいなことなのです。

あまり、手をつないでくれなくなった。
あまり抱きしめてくれなくなった。
好きって言ってくれなくなった。

確かに毎日仕事をして、そして家事も一生懸命してくれる主人に対してそれを求めるのは酷なことかもしれません。
でも、私にとってそれは自分が嫌われてしまったのではないかという、不安と恐怖を呼び起こすものでした。
このままスキンシップが減ってしまったらどうしよう。
セックスレスになってしまったらどうしよう。

ある日、爆発して言ってしまいました。
「私のことなんてもう好きじゃないんでしょう?」
「ちょっと待ってよ。」
主人は心底驚いた顔をしました。
「好きだから結婚したんでしょ?
俺は何にも変わっていないよ。
ただ、2人の関係がただお休みの日に会う関係じゃなくて、生活をともにするようになっただけ。
でも、環境が変わるってことは今まで通りにはいかないことだってあるよ。
生活するってそういうことだよ。」

頭では主人の言うことは良く分かります。
でも、納得できない自分がいました。
今考えると、私はマリッジブルーがまったくなかったので、それを結婚してから体験したのかもしれません。

情緒不安定になって、だいぶ主人に八つ当たりしました。
それは、結婚したらそういう奥さんにはなりたくないなと漠然と考えていた、そんな女性の姿そのものでした。
そんな自分がみっともなくて情けなくて、誰かに相談したいけれど、誰にも出来なくて、辛くて仕方ありませんでした。

ここ一週間、そんな情緒不安定な気持ちが少しずつ溶けていきました。
特に何かあったわけではないけれど、私の体と心が本当の意味で結婚生活にやっと慣れてきたのだと思います。

確かに付き合っているときのように始終ベタベタしていなくなりましたが、今は自然に未来の家の話もできる。
子供が生まれたらっていう話もできる。
自分の身体の不調なことさえ、私より先に気づいてくれたりする。
失ったものより、得たものの方がいっぱいあるのです。

今朝。
私はあまり寝起きが良くなくてぼぉっとしていました。
朝ご飯を食べ終わった後、主人がぱっと立ち上がって洗い物を始めました。
いつもは朝、主人の方が忙しいので私が洗い物をするのです。
「私、やるよ。」
「いいよいいよ、これくらい。」
そのとき、ふと思いました。
これが結婚してからの彼の愛情表現なんだな、って。

そう言えば、数日前、お夕飯を食べながら、私の料理の話になりました。
私はなるべく同じ料理を出さないように、少しずつ少しずつ手を変え品を変え、料理しているのです。
「暮らし始めてから、同じもの作らないように頑張ってるんだ。
出来合のものにもあんまり頼らないように。」
私が何気なく言った言葉に、いつもは美味しいとも不味いとも言わない彼が、ぽつんと言いました。
「うん、すごく頑張ってると思うよ。」

ささいなケンカはこれからもあるし、ぶつかり合えるからこその夫婦だと言う気もします。
でも、少しずつ2人で暮らす時間が重なって、2人にとっての気持ちの良い空間と気持ちの良い向き合い方ができてくるのだろうなと思います。

結婚奮闘記はまだまだ続きそうです。


☆沖縄の教会の写真をUPしてみました。
旅行の予約も大変でしたが、全員分何とか取りました。
教会から海が見えるんだろうな。
楽しみです♪

あげはの結婚体験談5月30日