結婚奮闘記

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願いは必ずかなう

 すっかり奮闘記をご無沙汰してしまっていました。
 
 7月は私にとって仕事が一番過酷で忙しい月です。
 今年は特に忙しくて、7月の声を聞いたときには、やらなければならないことが山のようにあって、その山がどのくらいの大きさなのか自分でも分からないくらいでした。
 小さいネズミが、自分では大きさも分からないくらい巨大なチーズをただひたすら見えるところから囓っている、そんな毎日でした。
 「これを乗り越えたら挙式が待ってる。」その気持ちを胸に頑張ってきました。
 中でも最も辛い週を何とか乗り越え、気づいたら挙式まであと一週間を切っていました。
 そして気づいたらチーズは残り少なくなっていました。

 後は挙式に向かって、やるべきことを悔いのないようにするだけです。

 24日は主人と一緒に私の実家に旅行の説明をしに行きます。
 主人の実家には私は行けなかったので、主人だけに行ってもらいました。
 「私の実家も私だけでいいよ。」と言ったのですが、「けじめだから。」と2人で行くことにしました。

 25日には仕事があるので、それを終えてブライダルエステ。
 (仕事の合間をぬって、何とか2ヶ月間通ってきました。)
 
 26日には午前中美容院に行って、午後に最終エステ。
 27日の午前中に顔や背中を剃ってもらい、荷物の確認。
 28日の早朝にウェディングドレスやマリッジリングとともに沖縄へ向かいます。
 そして着いたらホテルのサロンでうち合わせ。
 29日の午後に式を挙げ、少し早い夕食を親族でいただきます。
 もしかしたら運が良ければ会食しながらサンセットが見られるかもしれません。

 主人からは「自分磨きに大変だね。」と言われていますが、やっぱり一生に一度のこと。
 手を抜いて後悔はしたくないので、ビューティ関係でやっておこうと思ったことは必ずやってから旅立ちたいと思っています。
 きのうは、1人で温泉に行き、アカスリと足の角質取りをしてもらってきました。

 式を挙げたら2日後に本島を離れ、2人だけで離島に渡ります。
 本島のハネムーンと言えるのは、多分そこからになると思います。


 今、挙式を寸前に控えて、「旅立つ前に冷蔵庫の中身を使いきらなくちゃ。」とか、「洗濯してから旅立たなくちゃ。」とか、主婦的なことをつらつら考えてしまうのですが、その一方で、いつも頭に浮かぶのは『本当に信じたことはちゃんと叶うんだな』ということです。  

 実は、私は主人との交際期間が長かったので、結婚が決まるまで「いつになったら結婚できるのか」とずっと悩んでいました。
 浮かぶのはネガティブな気持ちばかりで、何度も自分の部屋で泣きました。
 でも、そんな自分とお別れしようと思ったのが今年の新年を迎えるときです。
 新しい手帳を初めておろすときに、ふとある本で読んだことが頭に浮かびました。
 「叶ったつもりで予定を書くと、潜在意識が夢を叶えようとする。」
 私はそのときすごく前向きな気持ちになっていて、新しい手帳の一年間の予定を勝手に考えて書き始めました。

 3月に彼の誕生日がくるからそこで入籍。
 沖縄に行きたいって言ってたからすぐには旅行は無理だから夏休みかな。
 そうだ、7月のお誕生日までには指輪が欲しいな。

 無謀なこととか、ばかげたこととか思わないで、頭に浮かんだ「幸せ」を全部書きました。
 できるだけ具体的にイメージして。

 そして、その3日後に結婚への話が2人の間で決まりました。
 いざ、決まってからは忙しくてその手帳を開いて書き留めることがまったくなくなってしまいましたが、先週末に、ふと思い出して開いてみてびっくりしました。
 細かなずれはありますが、すべて書いたとおりになっているのです。

 自分では忘れていましたが、「こんな風に式をあげたい」って細かくイメージしてあるページもあって、当日持つブーケの色、髪に付ける生花のことまで決めたことと全部書いてありました。
 自分の気持ちだから当たり前のことかもしれませんが、目には見えない力を感じています。
 
 
 願いは必ず叶う。 

 私が願った一番の願いが叶うまであと少し。
 旅立つ前にもう一度ここに来たいと思います。

あげはの結婚体験談7月23日



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