結婚奮闘記

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「付き合ってください」と彼から告白、私の返事は

6月1日。
彼と、初めて会うことになりました。
紹介してくれたお友達は試験2日前ということもあり、2人だけで会うことに。

お友達が試験2日前ということは・・・。

そうです。元彼も試験2日前でした。
そして、私の長い長い4ヶ月が、あと2日で終わるという意味でもありました。



そんな中で、彼との初対面。
でも、話が本当に合って、おしゃべりがとまらなくて。

すっごくすっごく楽しかったのです。

それに、さりげなくエスコートしてくれるし、気も遣ってくれるし。
オレ様男の元彼と過ごしてきた私は、一個一個が感動的すぎました。

ただ、ベンチにすわってボーっとしているだけなのに、すごく楽しくて笑ってしまうんです。
何もしなくても、楽しくなれるんだ!って自分でも驚いてしまいました。

そんな風に、ものすごく楽しく過ごした、帰り際・・・。
横浜の観覧車がキラキラしているのを眺めているとき。
彼に「今日初日だけど・・・本当に好きになった。付き合ってください」って言われました。
私は、何も言えなくて沈黙・・・・。
嬉しかったんです。でも、私の頭の中には、『あと2日、あと2日・・・』という思いがあって。
でもすぐに断ることもできなくて。

そしたら、彼が突然、「握手」って手を差し出してきて。
握手したら、彼、すごくドキドキドキドキしてた。大丈夫?!って思うくらい。
手からドキドキって心臓の音が伝わってきて。
「やばい・・・・ごめん><返事待ってるの緊張しすぎて」
って言われたとき、本当に真剣なんだって思って、彼がすごく愛しくなりました。

でも、この4ヶ月を思うと、即決していいかわからなかった。
4ヶ月、元彼を待つことだけを考えて生活していて、それがあと2日で終わる。

結局その日はお返事できませんでした。



次の日、私はお友達にこのことを話しました。
一緒に泣いたり笑ったりしながら元彼を待つことを応援してくれたみんなです。
カウントダウンのカレンダーも、手作りで作ってくれた友達です。

そんなに応援してくれたのに、どう思われるかな・・・って怖かったです。
でも、そんな思いに反して、みんな彼の登場を喜んでくれました。
「まいには、絶対まいを可愛い可愛いってしてくれる人が合ってるよ。」
「元彼さんと戻れたとして、ずーっと我慢ばっかりで自分の意思を殺して付き合うのは幸せ?」
と言われました。

私が、みんなにこんなに支えてもらったのにあと1日ってところでやめるのが申し訳ない、と言うと
「4ヶ月頑張ったから、こうなったんだよ。カウントダウンは幸せへのカウントダウンだったんだよ。」
「私たちが望んでるのは、ただまいが幸せになることだから。」
って言ってくれたんです。気持ちが軽くなって、自分の気持ちが決まった気がしました。

損得や、執着心や、意地を捨てて、考えました。

そして、私は彼の思いに答えることにしました。

長かった4ヶ月。
まさかこうなるとは思っていませんでした。

(余談ですが、試験のあと元彼に連絡をしました。
結局元彼とは連絡が取れず試験もどうなったのかわからないままです。
でも、夢に向かう姿勢は本当に尊敬しているし、実現させてほしいと願っています。)


私は晴れやかな気持ちで彼にお返事をしました。
6月2日。私たちのお付き合いがスタートした日です。

最後に、このときの私の日記を抜粋したいと思います。


『彼ができました。

今、本当に本当に、すごーーく幸せです。自分でも、驚くくらい。

今まで、つらいことが多くて、恋愛って9割はつらいことなんだって思ってました。
9割つらいからこそ、1割の幸せがすごく嬉しいのかなって。

でもね、違うのかもって思った。

今、本当に、すっごく幸せ。
彼は、本当に私の理想通りの人だと思える。一個一個、全部嬉しくて楽しい。

「今まで元彼とは、我慢してあんまり話せなかったんだから、いっぱいお話してね。」
「まいちゃんが、今までしたくてもできなかったこと、全部しようね」
彼は、そんな風に言ってくれるよ。
実際、すでに何個も夢を叶えてくれてる。
こんなの初めて。ほんとに、初めての両思いな気分。

これから、一個一個、全部日記に残していきたいな。』


だってさ。
本当に幸せいっぱいだったんですね。
今読みかえすと恥ずかしいくらいだわ(笑)


長くなりました。
これで、出会いからお付き合いスタートのお話は終わりです。

まいの結婚体験談3月6日



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