結婚奮闘記

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結納は略式で堅苦しくなく結納悲喜こもごも

2007年3月25日。
無事結納が終わりました。
結納とはいっても、本当に略式で、堅苦しくはないものでした。

彼のご両親とお姉さんは1泊2日という強行スケジュールで名古屋に来てくれました。
たった2日の間に、一緒に式場を見たり、彼のお父さんお母さんのモーニングと留袖をレンタルしたり、結納したり、食事会したり、徳川園に観光に行ったり。
忙しい2日間でした。

彼のご家族と私の家族と、果たして話が合うだろうか?という不安もあったのですが、
いざ顔を合わせたら
両家の両親とも
「いやー昨年の11月に“結婚したい人がいる”て連れて来て、
 何となく1年後くらいかな?て思っていたのに、まさか次の年の7月に
 結婚するとは思ってなかったですね〜」
から始まって次から次へと会話が展開しておりました。
私と彼がぼーっとしている間に、親同士でお金の話やらなにやらたくさん相談しあっていたそうです。
父も母も
「良い方でよかった。」
と安心していました。

和気あいあいと観光や食事に行ったのですが、やっぱり彼のお母さんは息子が結婚するのが嬉しいよりも寂しくてたまらない様子でした。

「姉には“息子がいなくなる”じゃなくて、“家族が増える”て思いなさい。言われたの。」
「もう色々ご飯とか送れなくなるし・・・。」
「子離れしなくちゃと思うんだけど・・・。」

とか言われると、結婚することや彼と一緒にいることが悪いことのような、申し訳ないような気持ちになってしまいました。

気がつくと必ず彼の横を歩いているお母さん。
お母さんに気を使って彼に近づこうとしない私。
そんな私に気づいてそばに来てくれる彼。
そんな私たちの微妙な三角関係をやんわりと解消しようとする私の家族。

みんなの様々な気持ちが交差した2日間でした。


私の両親も「お嫁に行くのはやっぱり寂しいよね。」と言っているし、彼のお母さんの気持ちをどうこう言うつもりはありません。
私のことも気に入ってくれて、(と思っているのは彼と私だけ?)
いじわるをされるわけでも全然ありません。
が、
あまりにも素直に
「寂しい。」
と言われたり、切なそうな顔をされると、私ほんとーーーーーーーーーに苦しいのです。

今もわけあって彼のところにお母さんが来ていて、色々なことを
「さとこさんがやってあげて。さとこさんにおまかせ。」
と一生懸命寂しさをこらえながら、私にまかせようとする姿を見ていると、なんとも言えない気持ちになってしまいます。

そこで
「まかせてください!」
と言ってしまえばいいのか、
「そんなこと言わずにお母さんお願いしますよ。」
と言ったほうがいいのか。。。。。
本気でここ数日、
「結婚していいのか?」
と思ってしまうほどです。

母に相談したら 
「それは仕方のないこと!
 息子が結婚して親の手を離れることは、お義母さんにも分かってもらわないといけないし、
 さとこも割り切って乗り越えなきゃ!そうやって時代はつながっていくのよ。
 お義母さんはすぐに会えないところにいるから余計恋しいのかもね。
 でも、結婚したらさとこが彼の一番身近な人になっていけるんだからさ。」
と言われましたが。。。。

もっと大きな目と心を持つ人になりたいです。

あーっとグチっぽく暗くなってしまいました!
ごめんなさい。

さとこの結婚体験談8月5日



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