結婚奮闘記

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彼のお母さんに嫉妬、そして彼から別れ話

BGMはさだまさしさんでお願いします。
ルールールルルルル〜ル〜♪
書いているうちの思い出して涙がにじんでしまいました。

2006年11/25〜11/27の二泊三日で北海道に行ったわけで。

11/25
セントレア発新千歳着→小樽→札幌(大通公園と時計台)→札幌で一人暮らしをしている彼のお姉さんに会う。→札幌一泊

11/26
札幌→スーパー北斗で彼の故郷へ向かう→彼のご両親に会う→彼の実家へ行く→彼の故郷散策→函館(金森倉庫)→夜景を見る→私だけ函館一泊(彼は実家泊)

11/27
彼のご両親と函館観光(朝市→領事館→五稜郭→函太郎(回転寿司))→函館空港発→セントレア着

という旅行だったわけで。。。。
書いてみれば楽しそうな旅なわけで。。。。
ところが、実際は緊張と号泣の連続な旅だったわけで。。。。

と思い出すと思わず順くん口調になってしまうわけで・・・・。
ルールールルルルルー♪(泣)


彼のお父様もお母様もお姉さまもとても話しやすくて、とても良い方でした。本当に。特にお姉さまはなぜか初めて会った気がしなくて、緊張はしましたが、楽しくおしゃべりができました。お姉さんも同じように思ってくれたらしく、「なんか初めて会った気がしないね〜」と言ってくれました。

彼の故郷も田舎といえば田舎なのだけど、なんだか懐かしくて、なんでだか「帰ってきたぞ。」ていう懐かしい気持ちになる景色でした。

私の挨拶は、お父さんの「わざわざこんなところまで来てくれたということは、結婚を考えているんだよね?」という一言に「はい。」と答えてあっさり終了。
「息子が決めた人なら、親は何も言う気はありません。これから2人で、さとこさんのご両親とも話し合って、結婚が決まったら、ぼくらが名古屋にご挨拶に行くので、そのときはまた教えてね。」というお父さんのありがたいお言葉をいただきました。

すごく私や私の両親にまで気を配ってくれて、式も住まいも名古屋にすればいいよ。と言ってくれました。

すごくすごく楽しい思い出もできたのです。
彼と初めて旅行できたし、3日間も一緒にいれたし。
でも、でも・・・・・。

北海道に行った目的は、彼の故郷に行き、彼のご両親に会うことなわけだから、彼と2人で観光したかったというのは、私のわがままなのでしょうが、「初めて」の2人だけの旅行だったので、私はやっぱり彼と「2人だけ」で観光したりしたかったんです!!

が、お父さんもお母さんもとても優しくて、観光に車がないのは不便だろうから連れて行ってあげよう。私に北海道のおいしいものを食べさせてあげたい。という思いから、結局はご両親も一緒の家族観光になってしまったのです。。。。

複雑な私の思いを察知して、彼が途中何度も「俺達2人だけでも大丈夫だよ。あとで昼食べるところで現地集合しようよ。」とご両親に言ってくれたのですが、お母さんはやはり久しぶりに会った息子と一緒にいたかったんでしょう。彼が言うと必ず「そう?」と寂しそうな顔をするわけですよ!それを見ると彼も強くは出れないわけですよ!!
(私もですけど・・・)
息子が恋しいお気持ちはよくわかるんです。
とても素晴らしいと思うんです。
私が来たことを喜んでくれて、気にいっていただけてすごく嬉しかったんです。
でもでも・・・・・・

私の思いはどうなるの!?(T_T)あう〜
緊張と戸惑いから来る涙をこらえきれず、領事館のトイレで声をあげて泣いてしいました。そんな私の異常をこれまた察知した彼が、心配してトイレの前でずっと待っててくれました。が、彼が「ごめんね。」と言えば言うほど、悲しい気持ちが大きくなって、どんどん笑えなくなってきてしまいました。

結局途中で市電に乗りたいからと私がお願いして数十分別行動を取っただけで、あとはずっと一緒でした。何とか笑顔と元気を搾り出して、お父さんとお母さんに心配をかけないように、と頑張りましたが、彼に対してはそういった気遣いがまったくできませんでした。

たぶん私が一番辛かったのは、ご両親と一緒にいると、彼の一番が「お母さん」になってしまうことだったような気がします。付き合っているときは、いつも自分が彼の一番だと思って感じていたので、やっぱりショックが大きかったです。

親が一番大事なのは、当たり前のことで、彼が悪いわけじゃないです。自分だって、彼よりも親を優先させるときはありました。なのに、私にはどうしてもそれが寂しくて割り切れなかったのです。本当にわがままで心が狭くて情けない私だと思います。(でも、今も割り切れてはいないのですよね〜)


そして、お互い気まずい雰囲気と無言のまま名古屋に帰ってきました。

帰りの電車で、私は彼に「別れよう」と言われました。

プロポーズをされた電車で、今度は別れを告げられたのでした。

さとこの結婚体験談1月2日



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