優の結婚体験談です。

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優ちゃんのプロフィール

1977年6月生・双子座のAB型・卯天中殺・妹とふたり姉妹。
ダーリンは3歳年上。牡羊座・O型・戌天中殺

2000年3月。出会い
2001年 2月。入籍
2001年 4月。挙式
2003年2月。長女誕生
112004年11月。次女誕生

1月19日 -



彼からはじめのメール

 私と彼の出会いは一通のメールでした。

 この日の前日に大学を卒業し、社会人の友達が欲しかった私は、出会い系のサイトにカキコしました。かなり沢山の方からお返事を頂いた中で、彼は一番最初にメールをくれた人でした。私がカキコした時、たまたま彼もログインしてたんじゃないかな。

 メールの印象は覚えていません(;^_^A

 でも、この日から毎日メールをやりあいました。彼は超多忙な人で、すごく疲れているはずなのに、「メールをみるの、めちゃ楽しみやねん」と言って、毎日帰宅したら送ってくれていました。

 その時、私には遠恋して3年になる、2歳上の彼氏がいました。英語、ハングル、中国語。日本人ですが、3ヶ国の言葉を話せる彼は、正に私の憧れでした。

 彼を知る友人から言わせれば、彼は私をとても大切に思っていたそうなのですが、大学院生の彼は研究第一の人。3年間でデートしたのは、わずか8回。電話もかかってきたのは3回だけ。私からかけるのも2週間に一度・・・という「つきあっている」とは言い難いおつきあいでした。

 放ったらかしにされる寂しさが、調度この時限界に達してたんです。結局、この1週間後、2歳上の彼とは「友達」に戻りました。

 もちろん、今の彼のことはまだ「好き」ではなかったですよ。まだ会ったこともなかったもの。まだ「いい人だなー」みたいな、ちょっと気になる存在なだけでした。

1月19日 -



初めてのデート、初めてのキス。

 4月に入ってから携帯No.を教えあい、電話でも話すようになりました。彼は自分のことをいっぱい話してくれ、「あやしいな」と思うこともなかったので、デートに誘われた時もあまり抵抗なくOKしました。

 とはいえ、やっぱり知らない人と会うのは不安なので、親友に「23:00になっても私が電話してこなかったら、一度携帯に連絡してみてね」とお願いして、デートに行きました。

 この日は映画「グリーンマイル」を見に行き、食事に行きました。お店は彼が「探しておくよ」と言ってくれたのですが、多忙な彼にそれは酷だろう。。。と思い、私の提案で、本屋で2人で選ぶことにしました。

 お店探しをするといっぱい喋れるし、彼の好みも判って一石二鳥です。隠れ家風のお店では、美味しい料理を食べながら、ひたすらお喋り。初対面とはとても思えないほど、うちとけていました。

 ご飯を食べたら次はお酒!ということで、コレは彼がお勧めのBarに連れていってくれました。雰囲気が落ち着いていて、私好みのお店でした。

 ここで彼に口説かれました(笑)恥ずかしー。

 「もっと仲良くなったらつき合ってくれる?」・・・だったかな。気になる存在だったし、今すぐってわけじゃないのでOKしました。その後、彼の希望で観覧車に乗った時、チュウされました。「仲良くなったら」って言わへんかったかぁー!?と思いましたが、嫌じゃなかったので許しました(^_^;)

 最近、そのことを彼につっこんだら、「せやけど、あのまま別れたら、すぐ他の奴にとられるー!って思てんもん。しゃーないやん」と返されました。「しゃーない」って言われても・・・

 ともあれ、この日、私達は「一応」恋人になりました。

1月18日 -



彼とドライブデート

 初デートから、彼と私は週2回は会うようになりました。休みは全然合いませんでしたが、職場が近いので、私が遅番の日に時間を合わせて一緒に帰ったり、土日で早番の日に仕事終わりでデートしたりしました。

 この日は初デートから2度目のフルタイムデートです。

 彼の希望で私がお弁当を作り、彼が運転する車でドライブに行きました。行き先は淡路島、これは私の希望です。明石海峡大橋を渡ってみたかったし、花博にも行きたかったから。

 天気は快晴!少し汗ばむ位で、絶好のドライブ日よりでした。彼が家まで迎えに来てくれ、いざ出発!

 淡路島までの1時間半、ず〜っと喋ってました。でも内容は全然覚えていないの(*_*)きっと、記憶にも残らないくらい、くだらないことペチャクチャ喋ってたのね。

 博覧会会場に着いたら調度お昼時。彼はパビリオンに見向きもせず、海に面した芝生の広場みたいな所へ直行しました。超方向音痴な彼ですが、この時は芝生に向かってまっしぐらでした(笑)

 お弁当(3段重ねに12品&おにぎり4種×2だったかな)を広げては「すげー!旨そー!」、食べては「旨い!旨い!」ってバクバク食べてる彼を、私はポカーンと見ているだけでした。今じゃ、私も彼に取られまいと必死に応戦しますが、この時はほとんど彼が平らげちゃった。でも私は、作るのは好きだけど偏食家&少食家なので、バクバク食べてくれる男性を見ると、気持ちが良くなって幸せなのですo(^-^)o

 その後、私がやってみたかった膝まくらをしてあげるうち、彼はお休みモードに。彼が寝てる間、私はボーっと海を眺めていました。彼は「知らんうちに寝てた!ごめん!」って謝ったけど、私は海をボーっと眺めるのが大好き。とっても幸せな時間でした。

 会場をプラプラしてから、夕日の綺麗な海岸へ。夏前で人がいないのをいいことに、チュッチュしちゃいました。

 帰りの車の中で、彼が「実家だとやっぱり遠いから、マンション買うわー」と言いました。確かに、彼の会社から実家までは電車で2時間、と遠いうえ、忙しい彼に終電は悩みの種なのです。

私>「デートの後は私が夕飯作ってもいい?」
彼>「デートじゃなくても、来てや」
私>「え〜?仕事が終るの待ってられへんって」
彼>「何で?鍵渡すのに」

 こうして、憧れの「合鍵」をGetしました。でも渡されるのは1ヶ月後(;^_^A

 この日、眠いのを堪えて私を送ってくれる彼を見て、私は一つ、決心をしました。周りにどんなに言われようと、決して行こうとしなかった自動車教習所に行き、彼が眠い時にはいつでも交代できるように、運転免許を取ろうと思ったんです。今では事あるごとに、ビュンビュンとばしてます(笑)

 いろいろな意味で、私にとって思い出深い一日になりました。

1月17日 -



悪戯電話騒動。

 彼が引越してしばらくたった頃、私の携帯電話に頻繁に無言電話がかかるようになりました。

 一日5・6回、非通知でかかってきたのですが、最初は悪戯電話程度にしか思っていませんでした。でも私がいいかげん頭にきて、非通知の電話は着信しないように設定したら、今度は公衆電話からかけてくるようになったのです。

 こうなるとさすがに怖くなって、番号を変えようと思いました。でも、無言電話だけが怖かったのではないんです。本当に怖かったのはその相手。疑うのは良くない事と思いつつも、以前二股をかけていた男性だと思わずを得ませんでした。今になっては真相は判りませんが・・・

 その時彼は凄く心配してくれていたそうなのですが、私にはそう思えませんでした。「たかが悪戯電話」と思われているように感じていました。だから、言おうか凄く悩んだけれども、前の彼とつき合っていた時、放ったらかしにされて寂しくて、二股・三股をかけていた事を言ってしまったんです。

 心配はかけたくない。でも、心配されてないと「この人は本当に私の事が好きなの?大切に思ってくれてるの?」と不安になる。

 一度疑問が湧くと、答えを聞くまで我慢できないのが、私の悪いところです。この時も悪いところが前面に出てしまいました。

 こういう成りゆきで、私が以前、二股三股をかけていた事を知った彼が言ってくれた言葉が、「プロポーズ」のコーナーに載せて頂いている言葉です。

 「過去は過去でしかないから、気にしない」というのは、彼の性格かもしれません。でも、あの言葉は、確かに彼の意思で言ってくれていました。だから、凄く感動したし、自分を責めた。そして、彼を心から好きになりました。

 勿論、彼とつき合ってからは、一度だって浮気したことありません。するつもりもありません。

 この日は特にどこに行ったとかじゃないけど、彼が私に大切なものを与えてくれた、メチャメチャ思い出深い日です。

 。。。。でもまぁ、本人は、んなことコレッポッチも覚えていません、きっと(;^_^A

1月16日 -



ももカフェの相談室に初登場。

 優ちゃんが、はじめてももカフェで足跡を残してくれたのは相談室でした。その時、優ちゃんにアドバイスしてくれた方のひとりが、なんとカリメロちゃんでした。カリメロちゃんのアドバイスも一緒に掲載します。

 優ちゃんは、つきあい始めたばかりの彼の気持ちがわからなくて、悩んでいる女の子でした。優ちゃんと同じような不安を持つ人は多いんじゃないかな。




●2000/06/15(Thu) 17:59

初めまして、優といいます。
22歳で、外資系のホテルで働いています。宜しくお願いします。

私には今、26歳の彼がいます。
彼とはメールで知り合って、付き合うようになってから、もうすぐで3ヶ月です。
すごく優しくて、私の事をとても大切にしてくれるのですが、2つ心配事があるんです。

 1つは私と元彼との関係についての彼の気持ち。2つめは2人の将来についての彼の気持ち。長くなりますが、読んで頂ければ嬉しいです。

 まず1つめ。2歳年上の元彼とは遠恋で、恋人じゃなくなった今でも「異性で一番仲の良い友達」として電話したり、メールしたりの付合いは続いています。2人で会う事もあります。6年(恋人期間は2年)の付合いはやっぱり切り難いです。でも、今私が好きなのは今の彼だし、元彼に対しては恋愛感情はありません。元彼にも彼女がいて、気持ちは同じだと思います。

 私だけでなくて彼も、性別問わず友達は多いですし、異性の友達と2人で出かける事もあります。だから彼も、私と元彼の関係を理解してくれて、不満を言ったりとかは無かったんです。

 でも、最近友達が「自分の彼女が元彼と会うのは嫌だ」っていうのを聞いて、心配になって、彼に「私が元彼と会ってても大丈夫?」って聞いてしまったんです。そうしたら「まだそいつの事好きなんだろ?」って言われてしまってすごくショックでした。「そんなわけないでしょ?今の私はTのことが好きなんだから」って言ったら「そうやんな」って言って笑ってたけど、この一言が彼の本心なんでしょうか?もしそうだとしたら、やっぱり元彼とは会わないようにするしかないのでしょうか?

 2つめは、最近私の母親が、私が彼のマンションに一人で行く事に猛反対している事から、少し(本当に軽くですが)結婚についての話をしたんです。
私の母親は、結婚を前提としていない付合いは恋人と考えない人なのですが、私は、付き合ってて、その上で「ずっと一緒にいたいな」とか「この人の子供が欲しいな」って思ったらするのが結婚だと思っています。

 そのことを、母親が付き合いに反対している原因が自分にあると思って、信頼されるようになろうとしてくれている彼に「こんな感じで、私とお母さんの考え方が違うだけ。お母さんはTのことを気に入らないわけじゃないのよ」って言ったら、「俺もそう(私の考え)思ってる。このままいったら結婚の話も出るだろうな。ーで、K(私)はどう思う?子供欲しい?」って聞かれたんです。話がそっちに行くとは思ってなくて、ビックリして答えに困ってたら「そうでもないか」って言われて「まだ2ヶ月だからね」って答えてしまいました。

 最初は応援して励ましてくれてた、私のイギリス大学院留学(1or2年後)の話も、最近は私がそれに関する話(「教授に推薦状お願いしなきゃ」とか)に触れると黙っちゃいます。

 彼、本当に結婚とか考えてるのかなぁ。。。そんなに早くに考えちゃうものなんでしょうか?その他は、自分の意見をはっきり言う彼なので何の不満も心配も無いのですが、この2つに関しては、彼の本心が分からず悩んでしまってます。

 知らず知らずのうちに彼の事を傷つけていそうで。。。

長くなって申し訳ありません。皆さんのご意見お待ちしています。



●カリメロちゃんよりアドバイス 2000/06/15(Thu) 18:29

優さん、こんにちは。カリメロといいます。

 まず一つ目の問題。元彼とあなたとの関係。これは私の個人的な考えですけど、どんなに恋愛感情がないにしてもあまり好ましいものではないと思います。
 優さんの彼も異性の友達がおおいとのことですけど、私だったら彼が元彼女と私のいないところで会っていたりしたらとても嫌な気分になります。たとえ彼がいくら「恋愛感情はないんだよ。」と言ってくれたとしても、会って欲しくない。

 私の彼も私が他の異性と二人で会ったりするのはやきもちを妬いちゃうからやだって言っています。もしどうしてもその彼との友情を切りたくないのなら、彼には絶対話すべきではないと思います。男の人だってきっとやきもち妬くはず。彼に話さないことも優しさかなと思います。

 次に結婚について、、、。付き合い出してからの時間は関係ないと思う。誰にでも結婚したい時期とまだ早いかなって思う時期があって、そのタイミングの問題かなと思います。

 私は来年の2月か3月くらいに彼と結婚する予定ですけど、知り合ったのは去年の暮れ。付き合い出したのは今年の3月にはいってからです。プロポーズもあっという間でした。たまたま彼の結婚してもいい時期と私の結婚してもいい時期が重なったんだと思います。そういう時期に偶然いい相手に出会えたからすぐに結婚が決まったと思う。優さんの彼は26歳。結婚してもいいかなって思っておかしくはない年齢ですよね。これって人それぞれだと思うけど。彼は本当に優さんとの結婚をなんとなく頭の中に描いているのかも。

 なんかきちんとしたアドバイスできずに、自分のいけんばかり書いてしまいました。参考になったらいいんだけど、、、。

1月15日 -



初めての旅行

 初めて会った時に、TDLが大好きだという話をしたら、彼は何と!行ったことが無いと言いました。その時に約束したんです、2人で行こうねって。
っで、なぜこの日かといいますと、6月20日は私の誕生日なのです。

 普通は、大体の手配は彼に任せるのでしょうが、同じ行くなら少しでも安くしないと、気が済まないのが私!

 航空券は、調度、月火ということで、JASの特割(伊丹⇔羽田片道\7000弱)を電話をかけまくって確保。ホテルは、可愛がって頂いてるホテル業界の方が、お台場のメリディアンの半額チケットを下さったので、それを使わせて頂きました。

 昼頃に東京に着いた後、月島でもんじゃを食べて銀座に行き、チケットを下さった方を訪ねました。彼と一緒にお礼を言って歓談した後、街でお買物。彼に指輪とキーケースを買ってもらいました。

 ケースは自分で買うつもりでしたが、彼が「合鍵渡すん、ケースに入れての方がええよな。俺がケースも買ったるわ」って言ってくれたので、甘えちゃいました。

 その後TDLへ。結構すいてましたが、何せ夕方から。スペースマウンテンに乗ったら、すぐにパレードでした。そしてダンスだったかな?順番が定かじゃないですが、ダンスでは彼がいるのを忘れて、踊りまくってたことは確か(;^_^A 彼はプーさんが気に入ったようでした。

 23:00頃にホテルに戻ったと思います。私がお台場のホテルにこだわったのは、お台場から見る夜景が大好きだからなのです。

 彼がルームサービスで、生クリームが苦手な私のために、フルーツの盛り合わせ(といっても、個人のお皿に可愛く飾付けされたもの)を取ってくれて、東京タワーのライトが消えた瞬間に「Happy Birthday」って言って、指輪を薬指にはめてくれました。

 超ロマンチックでしょ?ーへへ(^-^)

 次の日はゆっくりして、お台場のテラスがあるレストランで早めのランチ。その後、新宿をプラプラして、お土産買って帰りました。もちろん、東京バナナです。これ、私の大好物なのです。

 ヴィーナスフォート&パレットタウンが、両日ともお休みで、彼と一緒に行けなかったのが、残念でした。

 とはいえ、この旅行は最高に楽しくて幸せ〜な旅行、そしてB.Dになりました。(^-^)v

1月14日 -



みんなでキャンプ

 7月に私の親友2人と彼の友達1人を含めた5人で食事して、すっかり仲良くなったので、8月のお盆休みにキャンプに行くことになりました。

 彼の友達、私の友達、一人ずつ追加の計7人で、三重県の海のそばのキャンプ場へ。7人一緒に泊まれるように、バンガロー(10畳くらいの部屋&トイレ付き)を探しました。

 着くまでにうちとけて欲しいと思ったので、彼の車に初参加のお互いの友達2人と、私の親友のうちの、初参加の子と同じ会社の子に、乗ってもらいました。面識のある彼の友達の車に、私ともう一人の親友が乗って出発です。

 初参加の2人もすっかりうちとけちゃって、彼の車内は私達以上に盛り上がっていたみたいです。私達も大概うるさかったけど、それ以上に(;^_^A

 彼は「優、何で俺の車に乗らへんかったんさー?」ってブーたれてたけど、結果上手くいったからいいじゃない。初参加の私の友達、人見知りする子だけど、彼なら絶対盛り上げてくれるって思ったんだもん。

 おかげで、着いてからも、ひたすら盛り上がっていました。ハイテンションだったよー。バーベキューも花火大会も、初参加の友達が一番ハイテンションだった。

 次の日に海に泳ぎに行った時は、泳ぐのが好きな男性陣と、はしゃぐのが楽しい女性陣に自然に別れちゃって、それぞれに楽しんでたけど、そのあと伊勢神宮に、「赤福氷」(夏限定なの。激ウマです。カリメロさん、三重に行った時は是非!!)を食べに行った時も、皆で楽しめました。

 私も彼も「皆でワイワイ」が好きなので、ロマンチックな事なんて、これっぽっちも無かったし、ももさまをキュンキュンさせる言葉も無かったけど、メチャクチャ楽しかったです。

 あ、でも、彼の友達と3人で夜の海で語ってた時、友達が嬉しいことを教えてくれました。

 「○○(彼のあだ名)さ、すっげ、喜んでたで。『彼女できてん』って。ホンマに。あんな嬉しそうな○○、初めて見たってくらい。俺ら『良かったなー』しか言われへんかったもん。」って。

 普段はそんな感じ全然ないだけに、友達にそういう風に話してくれてるのが嬉しかった。でもただ単に、彼女ができたことが、嬉しかっただけかもしんない。
私は彼にとって、5人目くらいの彼女なんだけど・・・

 でも、このキャンプをきっかけに、私は留学を悩み始め、彼は漠然と、私との結婚を意識し始めたそうです。

 あ、そうそう。彼はキャンプに行く前、氷を取りに来る時に、私の親に挨拶しました。私はこの1週間ほど前に、彼のご両親と衝撃の対面をしています(^.^#)

 お互いの両親や友達の、それぞれに対する印象が良かったのも、私達の考え方の変化をもたらした、要因の一つだと思います。

1月13日 -



ロンドン大学の教授と面接

 「いずれは、開発途上国に関わる仕事がしたい。」
この夢は、小学生の頃から抱き続けている夢です。

 小学生の頃から、ボランティア活動に参加し、途上国に関する本を読み、青年海外協力隊OB・OGの人の話を聞いてきました。

 そんなんですから、大学に入った時点で、知識はかなり豊富でした。そのせいか、所属していたゼミの担当教授に、所属する前、2回生の時から「君は大学院に行くべきだ。国内じゃないぞ。海外のな」と言われ続けていました。

 親にこれ以上負担をかけるなんて、思ってもなかったので、私は始め、留学を全く考えていませんでした。

 でも、国際機関で働くには、最低でも修士号が必要となりますし、担当教授にそこまで言って頂いて、調子にのってたのもあると思います。

 今から思えば、私がしたかった「勉強」は、独学でもできるし、ボランティア活動を続けることでも、培われるものなんですが、気がつけば、留学に向けて勉強し、資金を貯めるのに夢中になっていました。

 でも、ホテルで働き始めて暫くしたら、留学帰りの友人が沢山でき、彼女達の話を聞いているうち、「私の夢は、今留学しないと叶わないものなのかな?」と考えるようになりました。

 それでも、悩みながらも、勉強は続けていました。「内定を蹴ったんだから、今さら止めるなんて」という意地もありました。

 そんな中、10/10、イギリス・ロンドン大学から教授が来日されていて、私は教授と1対1で話す機会を持つことができました。

 教授はホントに紳士で、2時間近く、ゆっくりと話しては、とても熱心に、未熟な英語で話す、私の話を聞いて下さいました。

 そして、教授は最後に、

 「イギリスの大学院にくる学生は、国際機関や自国の政府組織で働いていたり、最低でも途上国での生活経験がある人が殆どだ。修士号をとっても、経験がないと、すぐに現場に出るのは難しい。

 留学するのは、とても人生の為になるけれども、時期を間違えると、時間やお金の無駄にしかならないこともある。

 夢の実現への道は、1つだけではないんだよ?実に色々な道がある。1つの道に執着して、他の道に気づかないのは、とてももったいないことだ。

 今、留学するのもいいが、一度、他の方法にも目を向けてみるといい。君はまだ若い。時間はたっぷりあるよ。それで、君にとってBestな留学時期がきたら、留学を考えたらいい。

 もちろん、今回留学を見送っても、不安や質問があれば、いつでも連絡をくれるといい。私も来日する前には、必ず君に連絡を入れるから。」

 と、言って下さいました。

 教授に御礼を言って帰宅する途中、行きとはうって変わって、スッキリした気分でした。この教授の言葉で、私の留学問題だけでなく、物事に関する考え方が、ガラッと変わりました。

 結局、留学は見送ることにしました。彼は「本当に後悔しないのか?俺に遠慮するのだけはやめろよ。」と何度も聞いてきましたが、私は「あきらめた」のではなくて、「延期した」だけだということを言いました。

 私は今は、ボランティアで経験を積む方が良いと思ったのです。そしてそれは、彼と一緒にいてもできること。今後もしかしたら、また英国で、本格的に勉強をしたいと思うかもしれません。思わないかもしれません。それは今では解らないことです。

 「もしその時が来たら、一緒に考えよう」ということで、彼も納得してくれました。

 この日の教授との出会いは、本当に私の人生で大切な、出来事になりました。

1月12日 -



はじめてのクリスマスイブ

 待ちに待った、クリスマスイブ。私にとっては、初めて好きな人と過ごすイブです。

 イブはディナーショーがあって、ホテルは忙しさで戦場と化しますが、無理を言って早番にしてもらいました。

 19:30に仕事が終わって、ドレスに着替えて、食事に行くはずだったのが、20:15まで仕事をしてしまったので、ドレスは彼にホテルまで持ってきて貰って、着替えました。

 彼が「仕事が延びても大丈夫なように」と、ホテルの近くのお店を予約してくれていたのも、助かりました。

 夜景が綺麗なお店で、美味しいディナーをご馳走してもらって、ドライブへ。ゆっくり会えることが少ないため、ドライブデートは滅多にないので、ドライブする時は、行き先を前もってリクエストします。

 クリスマスイブは、大好きな空港へ連れて行ってもらいました。関西国際空港です。

 関空は、ご存知の通り海上空港なので、行くには大きな橋を渡ります。橋を渡る時が最高なんですよ。周りが海だから、何も見えなくて、正に「光の橋」を渡っているみたいで、大好きなんです。帰りには、正面に夜景も見える。

 車の中では、食べ物の好き嫌いの話をしてました。

 彼に「妹も、お粥、好きやねんけど、旦那さんは好きちゃうから、いっつも実家帰ってきたら、食べてるわ。優は納豆好きやけど、俺は大嫌いやから、優も妹みたいになるねんで。今のうちに納豆いっぱい食べときや」って言われて、ドキドキしました。

 関空について、しばらくお散歩したあと、また車に戻って、プレゼント交換です。交換といっても、二つで一つのペンダントを、贈りあっただけですけどね。

 でもね、私は彼に内緒で、手編みのマフラーを用意しました。仕事がピークのこの時期に、家に帰ってから毎日編むのは辛かったけど、頑張っちゃいました。

 彼は「めちゃめちゃ嬉しい。優はやっぱり最高や!」って言って、とても喜んでくれました。

 初めて編んで、しかも、見栄はって模様なんかも付けたから、途中で何度も編みなおしたけど、彼が喜んでくれただけで大満足でしたo(^-^)o

 1時間ほどしたら、日付が変わってしまったので、帰ることにしました。また行きたいなぁ・・・

 彼が家の前まで送ってくれて、彼から「着いたよ」って電話があるのを待ってから、寝たのが3:30。さすがに、次の日の仕事は辛かった・・・

 でも、初めて好きな人と過ごしたイブは、ホントに素敵な時間でした。

1月11日 -



お正月。

 新世紀の幕開け!

 優は5年ぶりに、プライベートで幕開けを迎えました。ずーっとお仕事だったから。

 最近知ったのですが、昨年10月には、彼はすでに、「優にはまだ言ってないけど、優と結婚したい」と、ご家族に言っていたみたいで、私は、彼のお母様に「年末は、妹も帰ってくるから、是非遊びにいらっしゃい」と、お誘い頂いていました。

 でも、12/26に彼のお母様が倒れられて、緊急入院。彼も会社から、急きょ実家に戻ったので、彼のマンションの掃除をして、着替えや必要な物(メガネや携帯の充電機etc)を、届けました。

 その時お義母様は、私が病院の最寄り駅まで来るって知って、とても楽しみにして下さってたそうなのですが、意識はあるものの、落ち着かれてはいないので、彼と相談して、落ち着かれてから、お見舞に伺うことにしました。

 そしてお正月。カウントダウンは親友として、彼とはお昼から会いました。本当は振り袖を着たかったのですが、お義母様が落ち着かれて、私に会いたがっているって彼から聞いて、早速お見舞に伺うことにしたので、いつもより少し落ち着いた、パンツスタイルにしました。

 橿原神宮に初詣をして、私の家族の一年間の健康と、お義母様の病気治癒をお願いしました。彼は・・・何を願ったのかな??

 その後、彼と半額ずつ出して、お義母様にお守りを買って、お見舞に伺いました。

 お義母様は、思っていたよりお元気で、一安心。彼のご家族全員を目の前にして、緊張しっぱなしの私でしたが、妹さんも、妹さんの旦那さんも、とても優しい方で、嬉しかったです。

 妹さん、とてもキレイで、私より2つ歳上なのですが、私よりず〜っと若く見える!私、化粧が濃いのかなぁ・・・なんて思ったりしちゃいました。

 この日は、そのまま帰ろうと思っていたのですが、「年末、皆で鋤焼きしようと思って、お肉いっぱい買っておいたから、家に寄って行ってね。あと一匹の家族にも会ってほしいし」ってお誘い頂いて、ずうずしくも、夕食まで頂いてしまいました。

 イヌのチェリーちゃんも、とっても可愛かった。

 イヌが大好きで、3年前に15年間飼っていたイヌを亡くした私としては、じゃれあいたい気持ちで、いっぱいだったんですが、妹さんの旦那さんに、「なついてきたなーって油断した頃に噛まれんでー」って言われて、すっかりビビってしまいました(;^_^A

 お正月の、しかも、お義母様が入院されて大変な時に、お夕食まで頂いて、恐縮の限りだったのですが、帰り際、お義父様にご挨拶したら、「母親も本当に楽しみにしてたから、元気になった時、また来てやってください」と言って頂けて、本当に嬉しかったです。

 緊張したけど、凄くステキなお正月になりました。

1月10日 -



彼の誕生日。彼からプロホーズ

 彼は究極の早生まれです。
 1974.4.1 23:47だったかな??(彼の実家で、アルバムを見せて頂いた時に、書いてた)ともあれ、やってきました誕生日。

 好きな人の誕生日って、どんな記念日より大事です。記念日には無頓着な優も、この日の計画は、1ヶ月前から完璧に立ててました。

 悩みに悩んだ末、お弁当が大好きな彼のために、お弁当を作って、桜の下でパーティーする計画を立てました。

 彼には「外出するから、ケーキはあきらめてね」と言いましたが、やっぱりメインディッシュ(?)、これも外せません。

 前日、遅番だったので、帰ってきたのがとても遅く、下拵えをして寝たら、3時間しか寝れませんでした。当日はお弁当とケーキを作り終えたら、もうフラフラ(>_<)

 でも心配していた、桜の開花と天候もなんとかセーフ。
 お弁当も、プレゼントのグッチのネクタイも、とっても喜んでくれましたが、彼が何より喜んでくれたのは、彼には初披露の手作りケーキ。彼の大好物の、苺のショートケーキをつくりました。

 優は、お料理よりもお菓子作りが好きで、家族の誕生日には必ず、旬の素材を使って、ケーキを焼きます。某有名菓子店で、パティシエをしていた、お従姉ちゃん仕込みの腕も結構いい感じなんですよ。

 秘密にしていた分、彼の喜びようは凄かったです。

 「優って、ほんまに料理上手やんなぁ。ケーキなんか売れるで、余裕で。何ていう名前にする?売るんやったら。カメラ持ってくればよかったー」って大はしゃぎ。

 ケーキは作り慣れてるのですが、正直、お弁当作りは結構辛かった・・・。でも、主役の彼がとても喜んでくれたので、それだけで大満足でした。

 その後、私の運転で、桜の咲みだれる、春の奈良をドライブし、お母さんが食事を用意してくれていたので、私の家で、家族と一緒に夕食を食べました。

 お父さんが、彼をなかなか放してくれなかったのですが、終電がヤバイ時間になったので、車で駅まで送っていきました。

 別れ際、彼がネックレスを着けてくれて、プロポーズしてくれました。

 クリスマスに、それっぽい言葉を言われてから、会う度に「結婚しようなー」って言われてたので、「いいよー。その時がきたら、改めてちゃんと言ってね」っト言ってました。

 でも、ホントに言ってくれるとは思ってなかったし、ましてや、ネックレスを用意してくれているなんて、考えてもみませんでした。

 リングは誕生日にもらったし、マリッジをするようになればつけないから、エンゲージはいらないって、ずっと言っていたので、彼に「優のことやから、質に入れて、海外飛びそう」って言われちゃいました。

 しないわよ!そんな事!(;-_-

 あの彼が、どんな顔して、ん十万もするダイヤのネックレスを、買ってくれたんだろうって想像するだけで、おかしくもあり、嬉しさで涙が出そうにもなりました。

 プロポーズは、彼が「一生に一度しか言わへん言葉やから」って、半年近く考えてくれてた言葉なので、私のトップシークレットにしておきます。
ごめんなさい。m(_ _)m

 こうして、彼の誕生日は、私の第2の人生の誕生日にもなりました。

1月9日 -



彼が私の両親に挨拶。

 お昼前に起きると、すっきりしない空模様。
 でも、私の心は快晴です。

 14:00過ぎに、同じ県内の実家に帰っている彼を、途中まで車で迎えに行きました。時間が1時間程余ったので、ユニクロに行って買物をしてから、家に帰りました。

 彼は私の親に何度も会ってるし、私の親も「お父さんもお母さんも、不服はないから、優が彼とやっていけるというなら、反対しないよ」と言ってくれていたので、特に不安はなかったです。

 でも彼は、前日は寝れたし、そんなに緊張していませんでしたが、家に近づくと、次第に無口になってましたね。

 彼を応接間(今時リビングじゃないんですよねー)に、通したら、お父さんが早速話を始めちゃいました。お母さんは、ホントに、そういうのが苦手なので、始めは「お母さんは食事作ってるから」って言って食事を作ってました。

 お父さんに「優、コーヒー持ってきてくれ」って言われて、準備して持っていったら、すでに「挨拶」終わってました(◎-◎;)

 「二人で幸せな家庭を築いてもらえたら・・・」とかいう話になってた。

 彼に言わせれば、「お義父さんと話すうちに、家(彼が購入したマンション)の話になって、『今は充分ですが、子供ができたら・・・』っていう方向に話がなっちゃったから、とっさに『挨拶をしないと!』って思って、してしもてん」とのこと。

 挨拶自体はシンプルに、「結婚させてください」だったそうな・・・

 挨拶が終わって、しばし歓談。お父さんも、お母さんも、「自分達は面倒を見てもらわなくても、ちゃんとやっていけるから、2人で力合せて、明るくて楽しい家庭を築きなさい」って言ってくれました。

 お互い長男長女ですが、二人共、双方の親の事は、面倒を見ていきたいと思っています。

 「結婚するっていうことは、親がもう2人、増えるっていうこと」と、ずっと思ってきましたし、彼もそう思っています。

 高校生の頃、友達が「エンゲージはティファニーよねぇ」なんて言ってる時に「結婚式もエンゲージリングもハネムーンもいらない。お互いの親と同居できる、3世帯住宅を建ててくれるような旦那がいい」って言って、友達に「超変わってる」って言われたこともありました。

 彼一人で建ててもらうのは、ちと厳しいですが、彼もこの案には大賛成なので、二人で頑張って貯めるつもりです。

 両親はああ言ってくれたけど、それに対する二人の考えと意思を、改めて伝えました。

 その後、届いたお寿司とお母さんの手料理、彼のご両親が彼に持たせて下さった「柿の葉寿司」を、これからの事を話しながら食べて、彼を送りました。

 彼には、お母さんがお土産に用意していた苺と、私からキムタクの大ファンのお義母さまへのプレゼントとして、キムタクの特大ポスターを、持って帰ってもらいました。

 でも、彼の実家への電車が極端に少ないので、結局私が送る所まで迎えに来られてて、お会いしたんですけどね。苺もポスターも、とっても喜んでいただけました。

 ポスターは、ちょっと気がひけたのですが、お義母さまによると、そのポスター、非売品で超品薄っていうことらしく、喜んで頂けて良かったです。私はお店の人に貰ったんですけどね。

 お義父さまとお義母さまに「柿の葉寿司」のお礼を言って、「近いうちにご挨拶にお伺いさせて頂きますので、宜しくお願い致します」と、軽く挨拶して、車で帰ってきました。

 久しぶりに長距離をドライブしたのと、最後の挨拶で、家に着いたら一気に疲れがでてしまい、バタンキューとなりました。

 とりあえず、1つのステップをクリアしました。次は6月。私が頑張る番です!

1月8日 -



彼のご両親にご挨拶

 前日、とってもドキドキしていました。

 男性が女性の両親に挨拶するのは、お決まり文句を言えばいいけど、逆の場合は、皆、何てご挨拶しているんだろう・・・ってずっと考えていました。

 カリメロさんの奮闘記を、何度も読んだりしました。

 特に、彼のご両親は、彼と私が結婚するものとして、その先の事を彼と話されているので、なおさら、なんて言ったらいいのか判らなかったです。

 そうこうしているうちに、当日になってしまいました。

 洋室でも和室でも、座った時に膝が少し出る程度になるように、明るいグリーンのツーピーススーツに、彼に貰ったダイヤのネックレスを付け、明るいベージュのバックベルトパンプスを履いて行きました。

 いつもしている、指輪は、この日はお留守番です。

 彼が車で家まで迎えにきてくれて、17:00くらいに着きました。

 着いて、お義父さまとお義母さま、揃って迎えてくださり、簡単にご挨拶して、上がらせて頂きました。部屋に通して頂く前に、冷蔵庫に入れて頂くお土産(果物&キムチ)をお渡ししました。

 席に着くと、いよいよ挨拶ですが、何か、彼とご両親の間で、かなり話が進んでいて、すぐに結婚式や東京に転勤になった場合の話になりました。

 「留め袖はやっぱり、新しく仕立てた方がいいかしら」ってお義母さまに言われた時は、どう返していいか判らなかったです(>_<)

 でも、ちゃんとご挨拶はしたかったので、頃合を見計らって、「至らぬ所もありますが、どうぞよろしくお願いします」とだけ、きちんとお伝えしました。

 ご両親は、私が結婚後もホテルの仕事を続けると思ってらしたようで、「東京に転勤になったらどうするの?」って心配されてたので、「転勤になってもならなくても、結婚したらホテルの仕事は辞めます」とハッキリ伝えました。かなり安心して頂けたと思います。

 結納をしない事に関しても、私の両親に対して、かなり気を遣ってくださっていて、「ご両親のお気持ちを考えると、やっぱりした方が・・・」って言われたのですが、本来、女側が揃える、生活に必要なものも彼の家にあるので、更に結納金を頂くのも気が引けるし、私の親もそれで納得しているので、結納はしないという事に決まりました。

 手ぶらで嫁入りという訳にもいかないので、ちょっとした物は買ってもらいますが、結納金を頂く程でもないし。結納金の事を一番気にかけてらしたので、「援助をして頂けるなら、金額等は私の親と相談して頂いて、私達へのお祝い金として頂ければ嬉しいです」とお伝えしました。

 後はもう、ひたすら喋っていました。旅行のことや、習い事(私もお義母さまも、お煎茶の茶道を習っていたので)のこと、妹さんの結婚式の写真やビデオを見ながら、「親族紹介」もして頂きました(笑)

 彼が「もうええって」っていうくらい、ご両親と話してた。お夕飯のお手伝いもして、とても楽しかったです。

 帰り際にお土産を下さったのですが、それとは別にステキな鞄をプレゼントして下さいました。

 お義母さまが療養のために、先月いっぱい横浜の妹さん夫婦の所にいらした時、妹さんと一緒に、選んでくださったそうです。

 「T(彼)の妹が向こうのご両親に挨拶に伺った時に、向こうのお母さんがお姉さんと一緒に選んで、プレゼントして下さってね。とっても嬉しかったから、真似しようと思って」って。

 メチャメチャ感動して、ウルウル状態でした。

 今思い出してもウルウルきちゃう。

 仕事には持って行けない(ロッカーに押し込むので)けど、友達と会う時はこの鞄にして、自慢するんだo(^-^)o

 お会いするまでは、ホントにどうしようって思ってたけど、とってもとっても幸せな日になりました。

1月7日 -



両家の顔合わせ。

 私達は、結納をせずに、家族の顔合わせを兼ねての食事会をすることで、納得し、双方の両親にも承諾を得ました。

 結納よりはくだけているものの、どこでするか、かなり迷いました。結局、彼のマンションですることになりました。

 挙式旅行で長期間行動を共にするし、やっぱりせっかく実家が同じ県内にあるので、両親同士できるだけ初対面からうちとけて欲しいという気持ちが大きくて、料亭やホテルで食事会をして堅苦しい雰囲気になることが嫌でした。

 それに、お義母さまが、病気をされてから、一定の食事量しかとれない、食事制限を強いられているので、コース料理にするより、大皿料理をとって、それぞれ食べれる量だけ食べるという方がいいと思ったのです。残れば彼が次の日にでも食べれるし。

 それに、いずれ、私の両親も新居を見にくるんだから、食事会も兼ねれば一石二鳥でしょ?
 彼と話し合って、当日は、私が朝から準備に行き、彼のご両親には11:30に来て頂く。12:00に私の家族が来て、食事して、15:00から披露宴会場の下見に行く。ということにしました。

 料理は、にぎり寿司7人前を一つの桶で届けてもらい、サイドメニューとして唐揚げとサラダ、飾り三ツ葉と卵豆腐をいれたお吸物を、私が作りました。
 加えて、彼のご両親に先に来て頂くので、私の家族を待って頂いている間に、お茶菓子として「みたらし団子」を用意することにしました。これも私が作りました。
 前日、前々日と私がフルタイム勤務で彼の部屋に寄れなくて、掃除や片付け、出前の注文や買い出しは、全部彼がやってくれました。

 準備も上手くできて、久しぶりにお会いした彼のご両親とも、事前に暑中見舞いを出していたので、自然に話せました。暑中見舞いは、可愛い葉書を見つけたから出しただけなんですが、思わぬ効果を見せました。

 私の家族が到着して、いよいよ・・・です。

 「上手くいくかな、話弾むかな」って心配してたけど、簡単に挨拶を終えた後、すぐに、本当にすぐに、うちとけちゃってくれました。

 もともと共通点が多いのかな。
 お義母さまとお父さん、種類は違うけど、大病を患って入院&手術をして奇跡的に快復。
 お義父さまとお父さん、釣りが大好き。
 お義母さまとお父さんは、よく喋るし、行動力抜群。
 お義父さまとお母さんは、聞き上手で、思慮深い。おまけに、父方の兄弟数も母方の兄弟数も一緒。私達が子供の頃は、そりゃあもう毎週のように、家族で遠出をしていたのも一緒。
 ついでに、お義母さまと妹はSMAPファンという共通点も。

 これだけあれば、盛り上がらない方がおかしいですよね。ひたすら喋ってました。結婚のこと、ほっとんど喋ってないんですよ?ーもう。

 まぁ、海外挙式の日取りも場所も決まったし、両親も新居をえらく気に入ったし、見に行った披露宴会場も二つ返事でOK。日取りも6月大安土曜日の夕方からということで、言うことなしみたいでした。だから、今の時点で話す事がないのかもしれないけど。

 もう、ずっと、「釣りの話、旅行の話、病気の話」延々としてましたね。「涼しくなったら、是非一緒に海釣りに行きましょう」なんて話してるし。

 私とお父さんの間で盛り上がってた、2家族でのプチ旅行(男性陣は釣りを、女性陣は温泉を楽しむ旅行)も、親同士で、場所まで決めてしまいました。(>_<) その他にも、母親同士は「試食会」の話で、お義母さまと妹はSMAPの話で、盛り上がってたし。

 でもね、盛り上がりつつも、事が時間通りに運んだのは、彼のまとめ方が上手かったからなの。私の両親も見直してた。私も、彼が「仕事ができる」って言われるわけ、やっと判りました。

 盛り上がりすぎて、私と彼はまるで、10を超える討論会に一気に参加したみたいに疲れましたが、こじれるよりは遥かにいいし、これからもスムーズに行きそうなので、一安心です。
 上手くいきすぎて、疲れちゃったけど、一山クリア!

1月6日 -



花嫁衣装決定

 待ちに待った衣裳選び!

 衣裳選びは、彼や母親とするケースが多いけれど、式と親戚への披露宴の衣裳選びは、彼のご両親もお誘いしました。

 式と親戚への披露宴時の衣裳選びは、新着ドレスも全て揃うドレスフェアの日に予約をとることができたので、まずはウェディングドレス選びに行きました。

 事前に写真で見て選んだ、絶対に試着したかったスレンダータイプのドレス4点と、当日お義母さんと彼に勧められたドレス1点の計5点を試着しました。

 5点といっても、アクセサリーやベールを変えたりしたので、結構時間がかかりました。3時間ほどかな。もちろん全部写真に撮ってもらって、彼とのバランスや写真映り、バックスタイルもチェックするようにしました。

 全員ドレスは一致したんだけど、私はマリアベールを希望して、彼は「ティアラ似合うなー。付けた方が好きだな」って言って、ちょっともめました。どうも彼にはマリアベールが「風呂あがり」にしか見えないみたい(^_^;)

 でも結局、私の希望を通して、トレーンの長いマーメイドドレスにロングのマリアベールを合わすことにしました。総レースで綺麗なんだけど、ばっちり身体のラインがでるの。太れないわ・・・

 ウェディングドレスを見た後、京都に、1週間前に私の家族と4人で見立てた色打掛の決定と、彼の紋付きの試着をしに行きました。

 最初はドレス一点で通す予定だったんだけど、披露宴会場が、とっても広い日本庭園の中に建つ大正時代からの邸宅で、和装も着たくなってしまったのです。
本人が嫌がるほど「似合う」って言われる、彼の紋付き姿も見たいし(;^_^A

 4人で選んだ時、濃紺の打掛と、お花がいっぱいの打掛、どちらにするか決められずにいたけれど、ドレスを大人っぽいマーメイドにしたせいか、打掛は可愛いのが大好評で、結局お花いっぱいの打掛に決まりました。

 選んだ打掛、唐織りで総手織り。可愛いんだけど、すっごく豪華なんです。普通だったらレンタルするだけで、80万円はくだらないとか。。。結構重くて、動くのが大変です(>_<)

 彼は黒の紋付きじゃなく、グレーの色紋付きにしました。彼、背も高いし、かっぷくがいいから、すっごく似合うの!お義母さんには「落語家には見えへんわ!よかったなー。」なんて言われてたけどね(^_^;)

 親を含めて6人で見に行ったのはこれだけ。衣裳選びに彼の両親まで連れてきてたのは、30人近い花嫁さんのなかでも私だけだったけど(当り前!!)、すっごく楽しかった。授業参観みたいだったけどね(;^_^A親同士も盛り上がっていたので、良かったです。

 私達の衣裳担当の人に、「すっごく幸せそう!ずっとニコニコしてらっしゃいますね」って言われちゃいました。幸せですよぉー。


 私の衣裳選びと同じく妥協できないのが、式でブライズメイドをしてくれる友達2人の衣裳です。

 ブライズメイドは全くお揃いの衣裳なので、レンタルできるところをさがすのに苦労しましたが、彼と二人で行った神戸のお店で、可愛いドレスを見つけることができました。

 パステルブルーでドレスというよりロングワンピースに近い形かな。2人は背格好がとっても似てるし、私と違って「可愛い」タイプなので、並んだらすごく可愛いだろうなって思います。

 最初は無関心だった彼も、「絶対双子みたいになるわ」って大はしゃぎ(^_^;)
親友2人に導かれての入場は憧れだったので、実現できることが凄く嬉しいです。海外でやっていたら、できなかったことなので、この点は良かったかな。

 同じお店で、神戸でする披露パーティー時の衣裳も選びました。パーティーに友達や上司を招待するので、彼にとってはこっちの衣裳選びの方が重要みたい。すっごく気合いはいってました(^_^;)

 パーティー会場が、神戸の海に面した公園に建つ、本物の異人館なので、私のドレスは可愛い感じのカクテルドレスにすることにしました。

 肌が不健康なほど(;^_^A白いので、色はパステルカラー。個人的には濃い色で大人っぽいのが好きなんだけど、着てみたら肌がくすんで見えたので、淡い色にしました。コーディネーターの方にも勧められたし。

 色々着てみた結果、私はパステルピンクのAラインドレスにしました。ビーズがいっぱいついていて、とっても可愛いタイプです。アメリカンスリーブなので揃いのショールを軽く羽織るのが気に入ったの。

 彼はロングタキシード。挙式はブルーグレーのテールコートなので、パーティーでは黒を選びました。細かく縦にストライプが入っていて、スリム効果抜群のお洒落なタキシードです。3日前に入った新作とかで、まだパンフレットにも載ってないんだそうです。

 彼も超気に入っちゃって、「挙式でもこっちの方がいい」なんて言い出した。でも、挙式で着るにはちょっとカジュアルかな。

 カラードレスは興味がなかったけど、彼に「可愛いよ。お姫様みたい」って言われて、すっかりプリンセス気分です(;^_^A

 ウェディングドレスは大人っぽいマーメイド、カクテルドレスは可愛いAライン。着たかった2つのタイプを両方とも着れることになって、とってもラッキーかも。

 今後、小物合わせやヘアメイクリハーサルで、徐々にステキな花嫁さんに近付けるって思うと、ますますドキドキしてきます。

 衣裳あわせ、とっても疲れたけど、すごく幸せで楽しかったです(^-^)

 本番はもーっと幸せなんだろうな♪

1月5日 -



マリッジリング決定

 結婚に関する私のこだわりの一つに、マリッジリングがありました。

 エンゲージは欲しいとは思わなかったけど(でも結局は、彼が私に内緒で用意しておいてくれてたけどネ)、そのぶん、一生モノのマリッジは絶対妥協したくありませんでした。

 ずーっと憧れてた、ティファニーのウェディングバンドリングが、第一希望だったんだけど、実際つけてみたら、シンプルすぎて、私の長めの指には、少しものたりない感じがしました。

 「憧れてる人が多いぶん、着けてる人も多いんだ」って思ったら、急に熱が冷めてきて、他のお店も見ることにしました。

 私と彼が、この日に訪れたのは、4月挙式の会場と提携している、老舗宝飾店ですが、完全予約制で、店内を自由に歩いて気に入ったモノがあれば、勝手に手に取って試着できるお店でした。いちいち店員さんに確認しなくていいし、聞きたいことがあればいつでも質問できたので、すごく選びやすかったです。

 彼と10点程試着して、結局 Pt1000の着け心地抜群のリングにすることにしました。

 UHP1000のリングと迷ったんだけど、日常で力仕事は2人ともしないし、彼が「いつも着けていたいから、着け心地が良いのがいい」って言ったのもあって、少しだけ細めのシンプルなデザインのリングにしました。

 私のは上面だけダイヤが敷き詰められてます。パヴェっていうんだっけ。

 それにオプションで、プラチナの艶消し加工をしてもらうことにしました。艶有りより傷が目立たないし、光らないぶん彼も着けやすいんだと思う。私もパヴェはちょっと慣れないから、艶消しで光の反射を控え目にしてもらうことにしたの。

 二つお揃いのリングを並べてもらうと、結婚の実感がわいてきて、ちょっと感動したよ。

 リングは、内側に刻字をしてもらって完成。刻字も3パターンから選べて、私達はお互いの名前をイニシャルじゃなくて、全部刻んで貰うパターンにしました。

 完成は1月中旬。式の前々日に会場に直接届けてもらえるんだけど、それまでに一度サイズ合わせにいくの。

 どんな仕上りになってるか楽しみです♪♪

1月4日 -



挙式の中間打合せ&招待状作成

 式当日まで後3ヶ月となり、
 招待状の準備や、引越しで、様々な手続きの準備 etcで忙しくなってきました。

 そんな中1月13日に、当日までに必ず行かなければならない打合せの一つ、3ヶ月前打合せ(中間打合せ)に行ってきました。中間打合せでは、当日の詳しい説明をうけ、披露宴の主な項目の仮決定をします。

 招待客数、料理、進行、演出内容、お色直しの回数、BGM、会場装花、ブーケ、写真にビデオ・・・決めなければいけないことは沢山あります。

 優は事前に彼やお互いの両親と話し合ってたし、やりたいことがほぼ決まっていたんだけど、それでも2時間半の打合せとなりました。ホントにグッタリって感じ。めちゃ疲れました(;^_^A

 優達が中間打合せで仮決定したのは、次のようなことです。

 人数は親族親戚だけなので40人程。

 料理はとりあえずプラン内の料理にして、試食してから決めることにしました。プランの料理でもランクは上だしね。ドリンクだけ、フリードリンクとウェルカムドリンクをつけました。

 お色直しは、挙式:WD 披露宴:色打掛け→WDにして、宴中の色直しは1回にしました。

 演出は優のこだわりの「鏡開き」だけ。日がおちてきた頃に再入場するので、キャンドルリレーも考え中だけど、これはまだ判りません。

 会場装花は、あれば桜を入れて下さいとお願いした以外はオマカセです。

 ブーケは、彼の叔母さまがフローリストで、作ってくださるということなので、会場には依頼していません。当日、ブライズメイドを努めてくれる親友2人が持つミニブーケのみ依頼しました。

 後は司会者とBGMスタッフの手配をお願いしました。

 ・・・こんな感じかな。次の打合せは1ヶ月前の「最終打合せ」。これも時間がかかって大変なんだよね。頑張って耐えねば(;^_^A

 それから招待状。招待状を会場で依頼する時は、その打合せもするんだけど、優達は自分で作っています。

 家族での招待となるので必要枚数が少ないし、招待状を含むペーパーアイテム(席札、メニュー、進行表 etc)は、優が勝手に決めた(^_^;)テーマの、「桜」で統一したいから。

 優の大好きな花の桜をメインにつトいる、招待状や席札、かなり良い感じにできてきています♪和風で、とっても可愛いんですよ。

 手作りっていうと、かなり凝ってる感じだけど、材料費だけだから、会場で頼むよりはるかに安いし、アイデア次第で簡単にできちゃうんです。

 優の場合、桜模様の便箋&ハガキ&封筒と和紙を使って作っています。アイデア&物の作成&宛名書きは優で、文面や印刷は彼がしてくれています。時間がない中で、彼と一緒に一つの物を作るのも、楽しいし、幸せ♪

 招待状は2月初旬には発送予定。あんまり時間ないけど、頑張りますp(^^)q

1月3日 -



入籍

 私達が入籍の日を考える時に一番悩んだのは、結婚記念日についてでした。正式には入籍した日が結婚記念日になるらしいけど(式を挙げない人もいるもんね)、最近は式を挙げた日にする人も多いので、どっちにしたらいいか迷いました。結局は2人の記念日だからどっちでもいいんだろうな(^-^)

 でも、やっぱり法律上で正式に夫婦と認められ、彼の姓を名乗るようになる日にしようっていうことで、入籍日を結婚記念日にすることにしました。

入籍日は、

1.「何年経っても忘れないようにしたい」っていう彼の希望
2.私のパスポートの期限
3.六輝の良い日

を考えて、「2002.2.2 友引」ということで決まりました。

 入籍って当日までが色々大変。揃える書類がいっぱいあったり、記入の仕方が細かかったり・・・

 まず、一番大事な婚姻届を近くの役所にもらいに行って、婚姻届を提出する役所が現戸籍のある所と違う市区町村の場合は、戸籍謄本か抄本が必要だからこれももらう。優達は提出先を新居の区役所にしたので、2人とも必要だったの。彼なんて、戸籍が実家からも自宅からも離れてたから、揃えるのが特に大変だったよ。

 それにね、優達は当日が土曜日(受付は年中無休&24時間です)だから、もし不備があったら月曜日に確認の電話が役所からあって、訂正してから入籍になっちゃうので、そんなことがないように、事前に練習用として一枚余分に貰った婚姻届に全て記入して、平日にチェックしてもらいに行きました。

 誤字や記入漏れがないか、当日が平日の営業時間帯ならその場でチェックしてもらえるけど、休日は臨時窓口だからね。事前に確認して、間違いのないようにしないと、結婚記念日が変わっちゃう(;^_^A

 チェックしてもらいに行った時に、転入届も出して、新居に住所を移しました。こうしたら、婚姻届に新居の住所で記入できて、後日再度役所に住所変更しに行く手間が省けるの。

 当日までにすることで、こーんなにいっぱい書いちゃった。

 当日はただ提出するだけなんだけど、優は入籍が式より先だから、普段通りに家を出るのも、ちょっと物足りないし・・・って色々考えました。

 結局当日は、彼が車で婚姻届(お父さんにサインしてもらう証人の欄の一つ以外は記入済みの物)を持って私の家に来て、皆で昼食をとり、優のお父さんに証人の欄にサインしてもらって、区役所に提出。その後、彼の実家にご挨拶に伺いました。

 婚姻届に記入するのって、ホントどきどきするよ。幸せなドキドキ半分、間違えないようにのドキドキ半分・・・

 挨拶を済ませて、新居に帰って、改めて「よろしくね」って彼と言い合いました。
これからずっと2人で支えあっていくんだなって思ったらジ〜ンってしちゃった。

 次のとってもとっても大事な一日は4月21日。私達だけじゃなく、来てくださる皆さん全てに楽しんで頂けるように、彼と奮闘中ですp(^^)q頑張るぞ!

1月2日 -



親戚だけでの結婚式と披露宴

 優達の2番目の山、大阪での結婚式を翌日の控えた土曜日は、めっちゃくちゃ忙しかったです。持込み物が多い多い(;^_^A

 キャンドル40個、2体で6Kgあるテディベア、3つの編かごにセットしたドラジェサービス用の「彼の手作りフルーツケーキ」、ウェルカムボード、リングピロー、昔の写真を使った手作りパンフ。

 まずは彼と車で会場に運び、その後彼の叔母さまに作って頂いたブーケ・ブートニア・ヘッドピースを頂きに行きました。それが終わったら親友2人に家に来てもらって、ブライズメイドの衣装あわせ。

 その後優は、ブライズメイドの衣装が入ったキャリーバックを車に積んで、親友ふたりと共に実家に帰りました。

 で、当日です!

 披露宴会場が大正時代に建てられた豪邸で、夕方になると燎を焚いてもらえるため、優たちの式は14:30にしました。そのため、出発はかなりゆっくりでした。

 美容室にいって、ウェディングドレスとマリアベールを着付けてもらったあと、会場の目玉、広い日本庭園で来て頂いた方と記念撮影。

 皆や、レストランでランチをしている人たちにも「あら〜!めっちゃ綺麗やねぇー」って言ってもらえて、すごく照れました。。。

 この日、19組のカップルが結婚式をしたらしいんだけど、優達はお揃いのテールコートで決めちゃってるリングボーイやお揃いのドレスを着ているブライズメイドもいたから、かなり目立ってたみたい(^.^#)

 庭園での写真タイムが終ると、挙式。

 ブライズメイド→リングボーイ→優とお父さん、の順でバージンロードを歩きました。ブライズメイドに裾やベールを整えてもらったりしながら、式も無事済ませました。あ、誓いのキスはホッペにしました。だって恥ずかしいもの。

 披露宴は終始和やかな感じでしたよ。

 お客様の平均年齢が高いので、ケーキカットをやめて鏡開きにしたので、式と披露宴の間に2人とも和装にお色直ししました。

 和装と言っても、「会食の和やかさを崩したくない」のと「お色直しの時間を短縮したい」理由で、洋髪で着るって決めていました。でも、今はやりのオーガン和装は嫌ってことで、打掛け選びは苦労しました。やっぱり打掛けは和の柄が殆どだから。。。

 でも、苦労したぶん?、皆からはすごく評判よかったです。ピンクの掛下に、お花いっぱいの打掛けを羽織ったので、「すっごく可愛い!!」って歳下の従姉妹にも大うけでした。

 彼の紋付き姿も良かったんだよ〜。

 かっぷくがいいから、良く似合う。凄く堂々としてた。彼の紋付きも、黒じゃなくて、グレーのグラデーションになってる色紋付き。着付けの人曰く「かなり良いモノ」だったみたい。

 まず新郎新婦の紹介をお互いでしあって、部屋専用のお庭の和風テラスで鏡開きと乾杯、再び部屋に入って料理長にお料理を紹介して頂いたあと、お食事タイム。。。と続きました。

 半ばに、一度中座してお色直し。

 優は最初に着たウェディングドレスを、ウィッグと宝石でできた髪飾り(ティアラにもクラウンにもカチューシャにもボンネにもできる代物!!優はカチューシャにしました)で可愛らしくしてもらいました。

 彼は挙式で着たロングダキシードで、シャツとベストとタイをチェンジ。カジュアルにしました。

 優たちが中座している間、会場ではキャンドルリレーをしてもらっていました。皆さん童心にかえって盛りあがったみたいです。

 席ならびが、よくある円卓じゃなくて、長いテーブルを2台使用した晩さん会タイプなので、キャンドルが4列に並んでて、見た目もすごく綺麗だったよ。

 各席のキャンドルに全部火がついたら、私達が入場。

 高砂席についたら、最後の火をお互いの母親から貰ました。

 彼の親戚のテーブルを回ってきた火は、お義母さまから優のキャンドルへ。優の親戚のテーブルを回ってきた火は、お母さんから彼のキャンドルへ。

 それぞれ「うちの息子(娘)をよろしくね」の想いをこめてくれてるのが判って、ジ〜ンってしました。

 これはやっぱり叔父・叔母に評判が良かったですね。

 あ、ちなみにスタートは、お父さん・お義父さま・優の妹・彼の妹に点灯をお願いしたんだよ。

 優たちは入籍が先だから、「感謝の言葉」は披露宴で言うと2回目になっちゃうの。だから家族の強い希望もあって、手紙は無しにしました。

 そのかわり、「新郎謝辞」の時に優も一言、言わせてもらました。

 優はね、自分の事よりもお客様が楽しんでくれるか、ばっかり考えてたから、泣かなかったんだ。そのかわり、優のぶんまで彼が泣いてくれました。意外な一面を見て、惚れなおしちゃった。

 ドラジェサービスも、一人一人とゆっくり喋れたから良かったし、全体的にすごくゆったり楽しめて、とても良かったよって言ってもらえました。

 高砂席も皆さんと同じ高さにしたから、常に誰かが遊びにきてくれたし、小さなお客様もしょっちゅう遊びにきてくれました。

 幼い頃に親戚で撮った写真を使ったパンフレットも、ずっと話題になってて、全員持って帰ってくれたし、何より「あんな結婚式初めてよ♪すごく暖かくて、とても良いお式だった。あれだけ考えたら、そりゃ優ちゃん太らないわよ」っていう声が聞けたので、すごく嬉しかったです。

 式も披露宴も2回するっていうのは、すごく大変だったけど、親戚だけの披露宴だからできる事を一生懸命やったから、楽しんでもらえたんだなって思います。

 時間が猛スピードで過ぎていって、大変な一日だったけど、幸せな一日になりました。

1月1日 -



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結婚奮闘記

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